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まるでジェットコースターのような高速恋愛体験について
寺本 男性
公開日|2023.03.21
更新日|2023.03.21
40代の男です。
20代の時に独身で特定の彼女もいなかったこともあり、たまに風俗(ピンサロ)に行き息抜きをしていました。
吉祥寺駅にあるピンサロに遊びに行った時でした。
入店手続を済ませボックス席で待っていると、受付で写真指名した子が笑顔で来てくれました。
初めに5分程度、お互いの自己紹介などの会話があるのですが、趣味でダンスをしていることを話すと、相手の子もプロのダンサーを目指して色々なイベントに参加しているということで、共通趣味のダンスの話で盛り上がり、ご飯を食べに行こうという展開になりました。
私もこの展開には半信半疑でありましたが、帰りがけに相手の子が携帯番号などの連絡先が書かれた紙を、ソッと渡してくれました。
初めての体験で頭がパニックになりましたが、私も本名を伝えて、後でメールすることを約束し店を後にしました。
帰宅後にメールするとその日の夜に返信があり、今度は電話をして30分ほど会話しました。
そして今度ご飯を食べに行こうとなり、平日は仕事があるので、休日である日曜の夜に会うことにしました。
待合せ時間に彼女も来て、レコード屋などを2人で歩き巡りしてイタリアンのお店でご飯を食べました。
そこでも意気投合し、彼女の方から付き合おうオーラが出ていたので、帰り際に私の方から告白し付き合うことになりました。
自分の恋愛人生の中で1回目のデートで付き合う展開は初めてだったので不思議な感覚に戸惑いながらも、嬉しい気持ちでした。
連絡はメールや電話で毎日取り合っていましたが、彼女がまたすぐ会いたいと言うようになってきました。
私は平日は仕事で帰りも夜遅くが常態化していましたので会えることができず、彼女の気持ちに応えることができませんでした。
何とか週末にスケジュール調整し、前回同様の日曜の夜に2回目のデートをしました。
夕食を終えた後、バーに行きお酒を飲みながら話していると彼女の方から「今日は帰りたくないな」と言ってきました。
嬉しかったのですが、翌日は月曜で朝早くから仕事に行かなければならない私は、そのことを告げ、ガックリした彼女を見送り帰宅しました。
その後は、連絡を取り合う機会が減り、私からメールしても返信が来なくなりました。
私は彼女のことが大好きでしたので、気持ちを持ち続けていましたが、彼女からはダンスのイベントが忙しくなり会えないという返事が来て、そのまま自然消滅という形で終わりました。
ここまでの期間が出会ってから約1ヶ月でした。
自分の恋愛人生史上、最速の恋愛でした。
たった1ヶ月でしたが、振り返ると本当にジェットコースターのような上がって下がったような恋愛体験でした!
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