大好きな恋人と別々の家に住んでお付き合いをしているときって、
次に会える日を楽しみに仕事も頑張れるし、会えないときは自分磨きに時間をかけたりします。


そうやって努力して会えた時は嬉しくてたまらないですよね。



ですが、楽しくデートした後に待っている毎回のお別れは、とてもなごりおしい!
帰る家が同じだったらいいのに。。



そんな思いが次第に大きくなり同棲を始める方もいらっしゃるのではないでしょうか?



また、長いお付き合いを続けていて結婚を視野に入れて始める方も少なくありません。



そして、あま〜い幸せに胸を膨らませ実際に同棲スタート。



生活が安定して落ち着いてきたころ、ふと「この先どうなるの?」と考えるようになります。


そう、頭に浮かぶのは「結婚」という文字です。


しかし、結婚に踏み切れず同棲生活がずるずる続いてしまうカップルも多いですよね。




この記事では、同棲がずるずる長続きしてしまう理由とその解決策や同棲しない方がいい男性のタイプもご紹介しています。

同棲がずるずるしてしまっている現状から抜け出したい方やこれから同棲を始めようとしている方はぜひ参考にしてください!

目次

同棲がずるずる長続きしてしまう理由


同棲がずるずる続いて結婚したいのに、なかなか次に進めなくて悩んでいる方はたくさんいます。
ですが、とんとん拍子に同棲を始めてから半年後や1年後に結婚しているカップルも同じくらい多いのが事実です。

では、いったい何が違うのか知りたくないですか?
同棲生活がずるずる続いてしまうのには理由があったのです!
ひとつずつ解説していきます。

期間を初めに決めていない

これが一番の原因と言っても過言ではありません!
大好きな恋人とずっと一緒にいたいという気持ちだけで同棲を始めてしまう方は多いです。

特に若くて結婚にまだ焦りがないカップルは「結婚はまだしなくていいけどいつかは結婚できたらいいな」と軽い気持ちで決まった期間を決めずに同棲を始めます。
そして数年が経ち、いざ結婚適齢期になった時にはマンネリ化し結婚へ意識を切り替えるのが難しくなります
そういう理由が重なって同棲生活から抜け出せなくなりがちです。

また、結婚適齢期のカップルが結婚を視野に入れて同棲を始めた場合でも、同棲する前に期間をどのくらいにするという明確な話し合いもせずなんとなくで始めてしまいます。
そのため彼がプロポーズはいつにしようと考え、誕生日やクリスマスにプロポーズしようと思っていても、「まだ早いかな?」とタイミングを逃してしまいプロポーズがなかなかできず、いつまでも同棲がずるずると続いてしまうという結末になってしまいます。

金銭的に独立していないから別れられない

次に多いのがこれではないでしょうか?
こちらは先ほどとは違い、関係が冷めてしまっている場合です。
実際に同棲してみて恋人が思った人ではなかった、価値観が違いすぎた、男女トラブルなどでお別れするカップルも当然いますよね。
それは仕方のないことですから同棲を解消しましょう。

ですが、同棲している場合は悲しいですがお別れするにはお金がかかるんです。
新たに引っ越しをするとなれば新しい家具家電、引っ越し費用、家賃の初期費用などなど、それなりの金額がかかります

近くに帰れる実家があればなんとかなりますが、そうでない方は新たにどこか引っ越ししないといけません。
相手が出ていき自分が同棲していた部屋に残る場合も1人でその家賃を支払うことになります。
2人で暮らしていた部屋ですから間取りが広い分家賃が高い場合は結局引っ越すことになるでしょう。

金銭的に余裕のある方なら心配いりませんが、余裕のない方は別れたいけど、その費用を払えないので同棲生活をずるずる続けることになります。

男性が財力面に自信がないから結婚に踏み出せない

一般的に結婚と言えば男性からプロポーズをされ結婚という流れになるのですが、逆を言えば男性からプロポーズをされなければ結婚という流れにはなかなかなりませんよね。
「結婚しよう」
彼からのその一言を待っている女性は多いでしょう。

男性も同棲をするときに結婚という文字が頭に浮かぶと同時に考えることはお金のことです。
結婚となれば結婚式費用、子供の養育費、マイホーム購入、生活費、老後の蓄えなどといった費用が必要になります。

最近では女性の社会進出に伴い共働きの夫婦も増えてきました。
もし、子供を作るとなれば当然奥さんの収入が減ってしまいますよね。
でも家族が1人増えるのであれば、ある程度の収入が必要になります。

また貯金が少なかったり、今後のことを考えると不安になるので結婚に踏み込むことに躊躇してしまいます。
そういったことが重なり同棲で満足してしまう男性も多いようです。

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【必読】同棲に失敗しないために! みんなの“後悔あるある”&覚えておきたい5つのポイント


同棲をずるずるさせない4つの方法


同棲がずるずる長続きしてしまう理由をお話しましたが、ここからはどうすれば解決できるかご説明します。
今悩んでいる方もこれから実践できることは試してみてください。
同棲を考えている人はまずこちらをチェックしてから始めることをおすすめします。


(本当は)同棲する前に結婚を前提にする意思を確認しあう

「昔は大人になったら結婚するもの。」
という考えが世間では定着していました。

しかし最近では女性の社会進出に伴い仕事のキャリアアップや自分の時間が欲しいといった理由から男女ともに結婚願望がない方が増えています。
男性は3人に1人、女性は4人に1人が生涯未婚というデータがあります。

なので、同棲を始めるからといって結婚が必ずついてくるとは限りません。
自分が結婚を望んでいても相手は結婚をする気がない可能性もあります。
同棲を始める前にまず、その先の話も2人で話し合うことが今後のカギになります。

しかし、これはすでに同棲している方には難しいので、まだズルズルいってない人向けです。


いつ頃に結婚したいか期間を決める

「結婚はゴールではない。スタートにすぎない」
という話を聞いたことはありませんか?
でも結婚を意識して同棲を始めたなら目的はまずは結婚ですよね。

結婚の意思がお互いにあり、同棲を始めたのなら半年や1年後に結婚しようなどあらかじめ期間を決めておくことをおすすめします。

他に、若い年齢で同棲を始めるカップルにありがちなのが
「今はまだいいけどいつかは結婚しよう」
という気持ちで始める場合も、同棲する前に同棲年数や何歳までには結婚するかなどの話し合いをしてから同棲を始めた方が安心です。


また、同棲を始める際にお互いの親へご挨拶する場合でも
「結婚を前提に期間を決めて同棲を始めます」
と伝えられると安心してもらえるでしょう。
事前に挨拶しているので同棲生活がずるずるせずスムーズに結婚しやすくなります。


金銭的に独立してから始める

「恋人と別れて同棲を解消したいけど、引っ越し資金がなくて家を出られない」
悲しいですが実際によく聞く話です。
もともと1人暮らしができる収入がある状態で同棲を始めていれば、もし別れても新たに生活を始めるのはスムーズです。
そうでなければとても困難ですよね。

まずは1人暮らしできるくらいまでの収入になってから同棲を始めたほうが安心です。
もうすでに同棲している方は今からでも遅くはありません。

少し時間はかかってしまいますが、貯金を少しずつ毎月1万円ずつでもいいので始めてください。
おすすめの貯金の方法は、毎月自分が決めた日に自動的に口座から自分の指定した金額が貯金用口座に貯まっていくという、いわゆる定期貯金です。
自分で貯金するのが苦手という方でも勝手にお金が貯まります。

地域にもよりますが、だいたい引っ越しするのに30万円くらいあればできます。
家具家電は必要最低限にして後から少しずつ増やせば大丈夫です。

「初めから別れた時のことを考えるなんて」と思うかもしれませんがお金は何にだって使えるので、別れなければそれはそれで違った用途で使えます。
備えあれば患いなしということです!


結婚資金について話し合う

男性もプライドがあるので、結婚資金の話を彼女に言い出せないかもしれませんよね。
そんな時はあなたから彼に結婚資金のことについて話合うことを提案してみてはいかがでしょうか。

最近はコロナ渦もあり結婚式をしないカップルは多いですし
専業主婦ではなく、共働きのご夫婦もたくさんいます。
浪費癖などがあれば難しいかもしれませんが、
そうでなければ2人で協力すればお金は何とかなるものです。

彼が金銭面を気にしているのであれば、自分も働く意思を伝えたり協力的だということを彼に伝えてみましょう
きっと彼も気持ちが楽になり結婚に対して前向きになってくれるはずです。

とはいっても、もちろん結婚式は女性の憧れですよね!
入籍してから結婚式を挙げているケースが多いですし、今後の出産などのライフプランのことを考えて2人で貯金を始めてください。

できれば同棲開始と同時に始めるのが理想ですが、これから2人で貯め始めても1年後には結構な額になります。
2人で毎月いくら貯めていつ頃に結婚するか等を楽しく話し合ってみましょう


結婚する前に見極めて!要注意な男たち


あなたの彼氏は大丈夫?!大好きな彼と同棲スタートした後に一度、見極めてください。
普段のデートや旅行で本性が垣間見えているかもしれません。
結婚して、一緒に暮らすと必ずしんどくなるタイプの男性をご紹介します。

「家事は全部女がするもの。」亭主関白男

最近では「イクメン」というワードをよく耳にしますね。

もちろん家事や育児を積極的にやってくれる男性もいます。

昔は「男が働き女が家を守る」というのが一般的でしたので昔の亭主関白は納得できますが、今は女性も働く時代です。

なのに現代でもいるんです…養ってくれてもいないのに、なんでもかんでも女性がやるものと思っている亭主関白男が。
そんな男性と同棲したら、当然家事をするのはあなた1人です。


「ママに相談してみるね!」マザコン男

男性が母親にとる態度は将来の自分への態度とよく聞きますよね。
彼がお母さんを大切にするのは、とてもいいことですが母親思いとマザコンは全くの別物です。

普段から自分の意思で決断し行動できる男性はマザコンではなく母親想いです。
マザコンは母親に何でも相談し自分で決断できないので、優柔不断です。
ここぞというときに「ちょっとママに聞いてみるね。」なんて言われたら、げんなりするし頼りないですよね。

それに加え母親が子離れできていなかったら常に干渉されます。
もしも彼の母親とあなたが揉めてしまった時に彼が味方するのは間違いなく母親でしょう。


「真面目な話は苦手なんだ・・・」話し合いができない男

いつもは仲良くてふざけたりもする楽しい彼氏ですが喧嘩や意見がぶつかり話し合いになった瞬間

「もうその話はやめよう」「もういい!」と話し合いを避けてしまう男性がいます。

自分の意見が正しい!と思っていて相手の意見を聞き入れなかったり、真面目な話をするのは面倒くさいと思っていたりなど理由は様々です。

このタイプの男性は、これから結婚をすると乗り越えなくてはならない壁にぶつかった時に一緒に立ち向かってくれません


「1円単位で折半ね?」ケチケチ男

このタイプの男性は同棲以前の問題かもしれません。
お金にはキッチリしていて、適度なケチはいいと思います。
ですが、例えば2人でご飯を食べに行ってお会計を折半で支払う時に自分が1円足りなかったとします。
「ごめん、1円たりない」となったら「1円くらいいいよ。」と女同士でもなるんじゃないでしょうか?
ですが、ケチな男は違います。
「後で返してくれたらいいよ」となります。
結婚すれば、同棲よりも出費が多いのに、その度にそんな単位で折半となれば考えるだけでもしんどいですね。

結婚の意思が相手と違った場合はどうしたらいい?


もしあなたが結婚したくても彼に結婚願望がないのなら、辛いですが別れる勇気が必要です。
結婚しなくても彼といたいと思うならそれはそれでいいと思います。
よく考えて後悔のない選択をしてください。

結婚だけなら何歳でもできますが、子供が欲しいとなると年齢が上がるにつれてリスクが伴います。

今の彼だけが男ではないです。
あなたにはもっといい人が必ずいます。
勇気を出し行動して幸せになってください!


「同棲ずるずるカップル」でよくある質問

同棲後別れられずにずるずると長続きしていることに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

気持ちは無いのにずるずる同棲してしまうのはなぜ?

マンネリ化しているけど、結婚のことも考えれず思考停止していることが多いです。

また金銭的に独立できず、別れたいけど家賃の心配などがあり、ずるずるしている人が多いようです。

同棲してずるずるした関係にならないためには?

同棲前であれば、結婚を前提にする意思を確認しあうのが良いです。

また、すでに同棲後の場合は、結婚をいつ頃にしたいか期間を決めて話しあうのが良いでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
大好きな彼との同棲生活は楽しみですが、その先のこともしっかり彼と相談できる関係になってからすることをおすすめします。



同棲生活が既にずるずるしてしまっている方もまだ間に合います!
諦めないで彼と話し合ってください。



そして、彼と結婚できないとなったら勇気を出して次にいきましょう!


あなたにとって素敵な男性を見つけて幸せになってください

ですが紹介した要注意な男たちには気をつけてくださいね!