どちらかの性欲が強かったり、弱かったりすると、どうしても気持ち的なすれ違いが起きてしまうことってよくありますよね。できれば、同じくらいの性欲の温度感を持った人と長くお付き合いしたくありませんか？

たしかに、性欲の問題は、世のカップルの間では遠距離かどうかに関わらず、問題となることですよね。

しかし、特に遠距離の場合、性欲が高まった時にすぐ会うことができず、例え性欲が普段強くない人でも、フラストレーションが溜まり易くなります。

しかも、性欲の話題に関しては、LINEなどのメッセージや電話では、なかなか口にするのが恥ずかしいですよね。

遠距離恋愛の場合は常にセックスレスの状態が続いてしまうこともよくあるようです。

とはいえ、人間ですから、睡眠欲・食欲・性欲といった生理的欲求のような強い欲求に逆らうことは、特殊な訓練でも受けていない限り、ほとんどの人が難しいと感じるものだと思います。

だから、「性欲が溜まっているから会いたいなんて相手に迷惑かな」とか、「性欲を解消するために会う関係ってなんか嫌だな」と思っている人も、後ろめたく思わなくていいのです。

逆にその後ろめたさから、浮気してしまったという人もいました。本当に性欲とは厄介なものです。

浮気に走ってしまった場合でも、遠距離にいる恋人への気持ちは、そこまで変わっていないという人が多いそうです。

なので、浮気に走り、フラストレーションが解消されても、今度は恋人への罪悪感が重くのしかかってくることを忘れてはいけませんね。

②距離が近い人につい目がいく

遠距離恋愛をしていると、男女共に距離の近い人に目がいってしまうのは、本当によくあることだと思います。

遠距離にいる恋人になかなか会えない…そんな時目の前に魅力的な人がいたら、心が揺れてしまうのは無理もないですよね。

または、日常的に会える職場の同僚が急に魅力的に見えてくることだってありますよね。

寂しい時に優しくされるとつい次もそれをまた求めてしまう、なんて声も私の周りではよく聞こえます。

たしかに、恋人に会えない寂しさや退屈さを埋めてくれるような人でしたら、「この人が彼氏だったらなぁ〜」とふと考えてしまうこともありますよね。特に女性は相手に安心感を求める傾向が高いとも言われています。

さらに、遠距離に恋人がいることを周囲に知られていない人も多いのではないでしょうか。

浮気しても周囲に浮気だとバレない環境ですと、より浮気に走りやすくなってしまうかもしれません。

実は付き合っていた人は以前から別の恋人がいました、なんて例も私の周りでありますので、決して他人事ではないですよね。

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③恋人への気持ちが薄れている

なぜかはよくわからないけど、会う頻度が落ちてきた、なんて時期も遠距離ではありますよね。
別に嫌いになったわけではないんだけどなぜか気が乗らなかったり。

また、日頃のメッセージのやりとりが単純すぎて、ついつい面倒くさくなったりすることもあったり。

そんな時はついつい恋人に対して、「本当にこのまま付き合い続けていいのだろうか」、「私たちって本当に付き合ってんのだろうか」と思ってしまいますよね。

さらに、そんな状態がしばらく続くような状況だと、最悪今の恋人はキープにして新しい恋人探しを始めてみたくなったりもします。

このような場合の最大の原因は『マンネリ化』ではないでしょうか？

遠距離恋愛をしていると、どうしても会う回数が少なくなってしまいます。

その限られた時間を毎回同じように過ごしていたら、どんなに低頻度とはいえ、飽きてしまいますよね。

初めのうちは会うだけでもテンションは上がりますが、会う回数を重ねていくとマンネリ化してくるのは、遠距離恋愛でも共通の課題なのです。

マンネリ化が進行してくると、結果として会う頻度も減り、日常のやりとりも単純になってしまいます。

④恋人が浮気しているか不安になる

恋愛経験があれば一度は、浮気していないかどうかを疑ってしまったことがありますよね。

「恋人は本当に私のことを想ってくれているのだろうか」
「遠距離なのをいいことに浮気しているのではないか」

実は、多くの遠距離恋愛をするカップルにとって、このような気持ちになることは日常的にあるんですよね。
会えない分、とても仕方ないことではあるのですが、それでも不安になってしまいます。

また、そんなお互いの気持ちを確認し合う機会が少ないことは、遠距離恋愛において最大のデメリットと言えるかもしれません。

自分はどれだけ普段から恋人のことを想っていたとしても、それが日常的に伝わりづらいのは、とてももどかしい気持ちになりますよね。

しかし、裏を返せば、恋人がいくらこちらのことを想っていたとしても、こちらはわからないということです。

だから、こちらからすると、相手を思う気持ちがあるのは自分だけなのではないかという錯覚に陥ってしまうことがよくあります。

そして、恋人が浮気してるか不安になる気持ちは、そのような錯覚から来ることがほとんどなんです。

さらにそれが進むと、どんどん疑心暗鬼になり、恋人が浮気しているかもしれないのに、自分だけ一途に想い続けるのは損だと考えてしまうようになります。

結果、浮気に対して何も罪悪感がなくなってしまうのです。

このように、お互いの「好き」という気持ちがあるが故に生まれてしまう錯覚が、お互いのすれ違いを引き起こしてしまう体験というのは私自身も実は経験しました。

その時は、相手のことを信じたいけれども信じられない、そんな複雑な気持ちが消えず、関係がどんどん悪化していきました。

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①定期的に会う日を決める

性欲をコントロールし、温度感を合わせる方法としては、定期的に会う日を決めることをオススメします。

2人で会う日が不定期だと、お互いの予定によって左右されてしまい、予定が立てづらくなることがありますよね。

そしてその結果、会う頻度がどうしても少なくなってしまいます。

会えない期間が長くなってしまうと、フラストレーションも溜まりやすくなってしまいますし、性欲に負けてしまうかもしれません。

そうなる前に、定期的に会う日を決めると良いと思います。

例えば、「毎月第2土曜日と第4日曜日に会う」と決めてしまうことで、性欲をコントロールしやすくなります。会えるという安心感があるからです。

ただし注意点もあります。

それは、あまり固く約束しすぎないことです。どうしても都合がつかない予定や誕生日・記念日に合わせられるほどの柔軟性は持たせるようにしましょう。

②マンネリ化を避ける

恋人と付き合っている気持ちが薄れてきた、そんな時にはマンネリ化を避ける工夫をしましょう。

遠距離恋愛も、ずっと同じようなデートや、やり取りをしているとマンネリ化してしまいます。

マンネリ化が進むと、遠距離恋愛をするモチベーションも当然下がりますよね。

なので、お互いの気持ちを保つための簡単な工夫をしてあげると良いでしょう。

例えば、貴重な直接会える時間をめいいっぱい楽しめるように、デートプランを毎回考えてから会うことです。

せっかく会ったのに、「何する？」という話で時間が過ぎるのはとてももったいないですよね？毎回会うのが楽しみになるようなデートプランを考えて、マンネリ化を防止しましょう。

ただし、注意点としては、これもそんなに固くなりすぎず、自分も相手も気負わない程度の工夫で十分です。

③相談できる同性の友達を身近に持つ

つい身近な人に目が行ってしまったり、浮気をしているか不安になりすぎた時は、同性の友達に相談できると良いです。

遠距離恋愛には、どうしても恋人に会えない寂しさや不安がつきまとうものです。

そんな時に、気軽に打ち明けられる友達がいると、寂しさや不安がまぎれるので、とても心強いものです。

できれば、浮気したくなってしまっても素直に相談できるくらいの関係値が望ましいです。うまくいかない時は、きっとあなたの気持ちを汲んでアドバイスしてくれるはずです。

ただし、同性の友達に限ります。これが異性の場合、恋愛対象になってしまう可能性がとても高いので注意が必要です。