久しぶりに同窓会の案内が届くと、行くかどうか悩む方も多いと思います。

行って後悔したら嫌だし、地元にも最近帰ってなくて疎遠だし、帰るのに時間もかかるからめんどくさいし…と思っている方に、
よくある「同窓会に行かなきゃよかった理由」と「行ってよかった理由」をお伝えします。

同窓会へ行くことに後ろ向きな方も、もう一度よく考えて、行くか行かないか結論を出してみましょう!

目次

同窓会に行かなきゃよかった理由


まずは同窓会に行かなきゃよかった理由3選を紹介します。

あなたが送っていた学生生活を振り返り、まずは想定される「行かなきゃよかった」と思うであろう、理由を考えてみましょう。

ただし、行かなきゃよかった理由だけでなく、行ってよかった理由を読むことも忘れずに!

アウェイだった

地元と疎遠になっている場合、このパターンが多いです。

知り合いはいるものの…地元メンバー同士の結束が強く、輪に入れないということも。

例えば、都会在住の方が地方の同窓会に行った際、結婚・出産が早い地方のメンバー同士は子どもの話で持ちきりに…となった時、話題についていけない可能性もあります。

もしくは、あなたが結婚や出産に対して触れられたくない課題を抱えている場合、同級生は平気で聞いてくるかもしれません。

気を遣ってくれる方がいれば話は別ですが、変に気遣われると微妙な空気が流れるかも…。

結局、隅のほうで1人寂しくお酒を飲む…という状況にもなりかねません。


元彼と会って気まずくなった

元彼が当時の同級生の場合、同窓会で会う可能性ももちろんあります。

今は友達として仲良くしている、実は同窓会をきっかけに復縁も考えれる!

となれば話は別ですが、会うと気まずい関係の場合は、同窓会で会った時に行かなきゃよかったと思う可能性大です。

さらに周囲の友人がおもしろがって、当時のことをを冷やかしてきたら嫌ですよね。

できれば今後会いたくないな…と思っている元彼が同級生の場合、注意が必要です。


苦手な友人がいて、楽しめなかった

苦手な友人がいたり、当時いじめられていたりした場合も楽しめず、行かなきゃよかったと思う可能性が高いです。

特に苦手な友人やいじめの主犯格が場を仕切るタイプだと周囲への影響力も強く、参加メンバーと満遍なく話していくでしょう。

このような人と話す時間が多かった場合、同窓会は楽しめないですよね。

同窓会に行ってよかった理由


次に同窓会に行ってよかった理由4選です。

先ほどは、行かなきゃよかった理由を書きましたが、判断するのはまだ早いです!

行ってよかった理由も見てみましょう。

当時は苦手だった同級生と打ち解けられた

当時は苦手だと思っていた同級生が意外と話しやすくて打ち解けられた、という場合もあります。

これまでの人生で色々な人と接してきて、あなたも同級生も、子どもの時より相手を受け入れるキャパシティーが広がっているかもしれません。

また、当時は同級生の嫌な一面しか見ていなかったけれど、ちゃんと話してみるといいヤツじゃん!と思うかもしれません。


今はもう皆いい大人。子どもの時から時間は大きく動いています。

変なしがらみなく大人の仲間として、楽しく話してお酒を飲むことができる可能性もあります。


同窓会で出会った同級生と付き合うことになった

彼氏がほしい!結婚したい!と思っている方は、同窓会が出会いの場になる可能性も。

私の友人の中にも、同窓会で再会した相手と結婚した人がいます。

また、逆に元彼と会いたい人は大チャンス。

綺麗になったあなたを見せて、また連絡を取りたい!もっと話したい!と思ってもらうきっかけにしましょう。

さらに、同級生は素性がわかっていて、安心できるというのもポイント。

親同士が知っている場合もありますね。

付き合う、結婚するためにお互いを知る期間を長く取る必要もないし、経歴や職業などで嘘をついている可能性も少ない。

安心材料が多いです!


地元の人にとって新たな風になれた

あなたが地元を出て別の地域で仕事を頑張っている場合、同級生から憧れの目で見られる可能性が高いです。

周りの同級生が子どもの話で持ちきりになっているような時に、あなたの仕事の話が話題に挙がると、

カッコいい!羨ましい!と言われて、あなたは満更でもなくなるかもしれません。

もちろん、優劣をつけるわけではないし、きっとお互いに羨ましい面があります

隣の芝生は青く見えるということですね。

同窓会という場で、お互いの話を聞いて色々な世界・価値観があることを体感して視野を広げることは、今後の人生にとってもプラスになるでしょう。

お世話になった先生に会えた

割と大規模な同窓会が開催される場合、当時の先生が参加される可能性もあります。

私の場合、これ目当てで同窓会へ行っていました


当時の笑い話をしたり、今の仕事の悩みを聞いてもらったり。

先生と同じ大人になった自分が、子どものときから知っている先生と話す時間。

自分の成長を知ってもらうことが嬉しく、子どもの自分と今の自分を照らし合わせて話を聞いてくれる先生が貴重な存在で、昔の自分と今の自分を繋げることができます。

自分の大切にしていること、価値観を改めて実感できるひとときでした。

当時の先生が嫌いだった…という場合は別ですが、お世話になった先生と話したい!ということも同窓会へ行く立派な理由だと思います。



同窓会に行ってみようかな…という気持ちになったら?


同窓会、行くも行かぬもあなた次第。

ではありますが、少しでも同窓会に行ってみようかな…という気持ちになったら、同窓会へ行ったことを後悔しないように事前準備をしておきましょう。

ここまで準備すれば、同窓会で何があっても後悔しないはず!

誰が来る予定かある程度情報を聞いておく

これはとても大事。未確定の部分もあるとは思いますが、もし地元に仲の良い友人がいて、同窓会の参加予定メンバーについて聞けそうだったら聞いてみましょう。

信頼できる友人であれば、ピンポイントで○○さんは来るか、□□くんは来るか、など聞いてみるのも良いですね。

これを聞いて、行くか行かないかの最終判断をするのも一つです。

同窓会以外にも地元に帰る予定を作る

これは自分の気持ちの防衛策です。

「同窓会のために」帰省して、同窓会に行って後悔したら…地元に帰ったこと自体を後悔するかもしれません。


そこで、同窓会以外で確実に楽しい!と思える予定を地元で作っておきましょう。

家族と仲が良い方は家族で遊びに行く、食事をするでも良いし、仲の良い友人と久しぶりに会う予定を作っても良いですね。


家族も友人も難しい…という場合は、1人で地元の秘境へ行く、などの予定を作るのも素敵です。

同窓会をメインにせず、他にも楽しい思い出を作れるよう、準備して帰省しましょう!




「同窓会行くべき」よくある質問

同窓会に行くべきか行かないべきかに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

同窓会に行くかどうか迷っているが、どのように決断すればよい?

まずは同窓会に行かなきゃよかった理由と行ってよかった理由を読んで、それらを総合的に考慮して決断しましょう。

また、誰が参加するか情報を聞いておくことも役立ちます。最終的には、あなたが同窓会に行ってみたい気持ちになったら、行くことを検討してみてください。

同窓会に行くことを後悔しないために事前準備として何ができる?

まず、誰が来る予定かある程度情報を聞いておくことが大切です。また、同窓会以外にも地元に帰る予定を作ることで、同窓会だけでなく地元で楽しむことができるようになります。

これによって、同窓会に行って後悔した場合でも、地元に帰ったこと自体を後悔しないようになります。

まとめ

同窓会に行くか行かないか…とても悩みますよね。
私もそうですが、地元を離れている期間が長いと尚更です。

また、気づいた方もいらっしゃると思いますが「行かなきゃよかった理由」は「行ってよかった理由」の裏返しです。
長所と短所は表裏一体、と似ていますね。

このように、どちらが正解というわけではないし、どちらの可能性も孕んでいるのが同窓会です。
行って後悔する可能性も、行かないで後悔する可能性も…。
今回の内容を参考にしていただき、あなたにとって後悔の少ない選択ができることを願っています。