最近流行りのキーワード「サレ妻」。


サレ妻とは、「不倫された妻」のこと。
芸能人の不倫報道や、SNSでのサレ妻エッセイなどは最近よく目にするトピックですよね。


サレ妻の中にも、離婚するサレ妻と離婚しないサレ妻がいます。


離婚しないサレ妻はなぜ、不倫されたのにもかかわらず離婚しないのでしょうか?

・サレ妻が離婚しない理由を知りたい
・サレ妻として不倫した夫に復讐したい
・不倫した夫との再構築方法が知りたい


そんな方におすすめの記事です。

目次

サレ妻が離婚しない理由


離婚しないサレ妻には、離婚を選ばない理由があります。


ここでは3つのポイントにまとめてその理由をご紹介します。


①経済面で不安がある

経済面で不安がある場合、不倫されても離婚しないことが考えられます。


専業主婦やパート勤務をしていて、離婚後の経済力や生活に不安があるサレ妻は、なかなか離婚に踏み切ることができません。


中には、不倫されても「経済的にトクがあるからいいや」と割り切れる強者も。


いずれにせよ、経済的なことが理由で離婚を選ばないサレ妻は大変多いです。


②子どものことで不安がある

2人の間に子どもがいる場合、サレ妻が離婚を選ばないことも多いです。


「子どもは夫に懐いているし・・・」、「子どもにはお父さんがいたほうがいいんじゃないかな」といったことを考え、子どものために離婚を選ばないサレ妻はたくさんいます。


ただしこの場合、子どもが成人して親元を離れたあとで熟年離婚をする場合も多いです。


③夫との再構築を望んでいる

不倫をされても再構築を望んでいるなら、サレ妻は離婚を選びません。


「夫のことが好きだから」、「1回くらいは“魔が差した”だけかもしれないから」といった理由で、不倫をされても再構築を望むサレ妻がいます。


場合によっては別居婚なども視野に入れつつ、結婚生活を継続して再構築をはかるサレ妻が多いです。


離婚しないサレ妻の復讐方法


離婚しないサレ妻の中には、結婚生活を維持しながらも、夫に対して復讐を果たす人も大勢います。


ここでは、離婚をせずに復讐する方法を3つご紹介します。


①家庭内で主導権を握る

離婚せずに復讐したい場合、家庭内で主導権を握るのがもっとも簡単な方法です。

・お金をすべて管理する
・夫のお小遣いを減らす
・夫の家事負担量を増やす
・飲み会や遊びを禁止する
・決め事はすべて妻が決める

夫の自由や行動を制限し、家庭内で主導権を握りましょう。


息苦しい生活に、夫は不倫したことを後悔するはずです。


②周囲の人たちにバラす

夫が不倫したことを周囲の人たちに話すことも、とても効果的な復讐方法です。


夫のご両親やきょうだい、親戚、友人、同僚などに夫の不倫について話せば、周囲からの夫に対する信頼は一気になくなります。


周囲から白い目で見られ孤立することによって、夫は自分がしたことの大きさに気がつくでしょう。


また、自分の両親やきょうだい、親戚、友人、同僚などに話しておくことも大切です。
困ったときに助けてもらえる可能性が上がるからです。


周囲の人に話すときは、写真や録音などの証拠も一緒に見せましょう。
あなたの信頼度がグッと上がりますよ。


また、一芝居打って、涙ながらに不倫された悲しみを伝えるといいでしょう。


周囲の人はあなたへより同情すると同時に、夫に対してますます冷たい目を向けます。


③泳がせてから慰謝料をとる

すぐに離婚するのではなく、しばらく泳がせてから慰謝料をとるというのも1つの手です。


不倫されていることがわかったら、とてもショックを受けますし、気持ち悪いですよね。


しかし、今離婚してしまうと慰謝料があまりもらえないかもしれません。


しばらく泳がせて証拠を集め、万全の準備をしてから離婚を切り出しましょう。
不倫の歳月が長くなれば、慰謝料の額も上がります。


また、証拠があれば離婚もスムーズに進められるでしょう。


より有利な離婚をするために「今すぐには離婚しない」というクレバーなサレ妻もたくさんいます。


離婚しないサレ妻の再構築方法



復讐を果たすサレ妻も多いですが、夫との再構築を実現していくサレ妻も大勢います。


ここでは、不倫されたあとに関係を再構築していくための方法を3つお伝えします。


①気持ちを伝え合う

不倫されたあとに関係を再構築するためには、まず「気持ちをしっかりと伝え合う」ということがなによりも大切です。


サレ妻からは、例えば次のようなことを伝えましょう。

・不倫されてどれだけ傷ついたか
・これまでどれくらい愛していたか
・今の夫への正直な気持ちはどうか
・離婚ではなく再構築を望んだのはなぜか

また、不倫した夫には例えば次のようなことを伝えてもらいましょう。

・どういう気持ちで不倫したのか
・妻に対してなにか不満があるか
・今の妻への正直な気持ちはどうか
・バレたらどうするつもりだったのか
・再構築に向けてどう行動するつもりなのか


話し合うことよりも、まずは正直な気持ちを伝え合うことが大切です。


相手を責めたくなると思いますが、ここはグッとこらえて、感情的にならず丁寧に気持ちを伝え合いましょう。


②具体的な約束事を決める

夫婦の関係を再構築するためには、夫婦間の約束事を具体的に決めることも効果的です。


例えば、次のように約束事を決めてみましょう。

・飲み会には行かない
・異性と2人きりにならない
・毎日終電までに必ず帰ってくる
・お互いの予定をすべて共有し合う
・不倫相手とは二度と連絡を取らない

約束事を決めることで、安心感を得られます。


また、約束をきちんと守る夫の姿を見続けていると、夫の誠意を少しずつ感じられるようになっていきます。


約束をすると安心でき、その安心が少しずつ信頼回復へとつながっていくのです。


③また不倫したらどうするかを決める

不倫されたあとに関係を再構築したい場合、「もう一度不倫をしたらどうするのか」を決めることは必須だと言えるでしょう。


不倫は重大な裏切り行為です。


その裏切り行為をはたらいたわけですから、「次はない」ということをしっかり確認しておく必要があります。

・即離婚する
・周囲にバラす
・慰謝料は××円払う

こういったことを決めて、書面に残しておきましょう。



「もし万が一、また不倫をしたらどうなるのか」を明確に示すことで、不倫した夫へ反省を促すこともできますし、不倫の抑止力にもなります。


また、再び不倫されてしまったとき、サレ妻が迷うこともなくなります。


再構築することにしたからといって、「不倫した」という事実をなあなあにしてはいけません。


「次はない」という緊張感を夫にもたせましょう。



「サレ妻が離婚し無い理由」よくある質問

サレ妻が離婚しないことに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

なぜサレ妻は離婚しない?

経済面や、子供のことが不安で離婚を選ばない方は大変多いです。

しかし、子供のことの場合は子供が成人してから離婚する方も多いです。

また他にも、再構築をもとめて離婚を選ば無い方もいます。どちらにせよ、精神的ダメージは測り知れません。

サレ妻が離婚をせず関係を再構築するには?

まずは、プライドを捨てて正直に気持ちを伝え合うことが有効です。

他にも約束事を決めたり、次に不倫をした場合どうするかなども事前に決めておくと抑制力がかかり良いです。

まとめ

夫婦にはいろいろありますが、不倫は100%したほうが悪いです。


サレ妻は「自分にも悪いところがあったかも・・・」などと考える必要はありません。
そして、一口に「サレ妻」と言ってもさまざまな考え方の人がいます。


「離婚するorしない」、「復讐するorしない」、「再構築するorしない」などさまざまな選択肢があり、そしてそのどれを選んでもいいのです。


大切なのは、サレ妻自身が自分で決めるということです。


もっとも大切なのは自分の人生です。


しっかり考えて、あなたが幸せになれる選択肢を選んでくださいね。
離婚するもしないもサレ妻の自由なのです。


この記事が少しでも、サレ妻の皆さんやサレ妻について知りたい皆さんの参考になれば幸いです。