近頃では芸能人や有名人のニュースの中で、妻が妊娠中に夫が浮気してトラブルになっているというものをよく目にします。

女性の立場から考えれば、妊娠中という大切な期間に夫が浮気するなどと言うことはあり得ないということになるはずですが、現実的には妻の妊娠中というのは、夫が浮気するリスクが普段以上に高まってしまっているのです。

ではなぜ夫は妻の妊娠中に浮気をするのでしょうか。

そしてもしそんなことが起こったら、どう対処すれば良いのでしょうか。

今回は妻の妊娠中の夫の浮気について、詳しくお話ししていきます。

目次

なぜ妊娠中に夫が浮気するのか


まずはなぜ妻の妊娠中に夫が浮気しがちなのか、その理由についてみていきましょう。

妊娠中にレスになることが多い

夫が妻の妊娠中に浮気する原因の多くが、妻が妊娠することによってセックスができなくなるからというものでしょう。

現実的に妊娠中でも安定期を超えればセックスしても問題はないのですが、女性の方も妊娠中には積極的にセックスをしたいと思わないことが多いため、レスの期間が長くなってしまいがちです。

しかし夫の方の性欲は通常通りですから、レスになるとどうしても性欲がたまってしまい、そのはけ口として浮気相手を探してしまうのです。

妊婦を女としてみられなくなる

女性側の問題でレスになるという理由の他に、男性が妊婦に対してセックスする気がなくなってしまうというのも、浮気の原因となってしまいます。

一派的な感覚では妊婦はやはり「抱きたい」と思えるような女性の姿とはいいにくく、そうなるとやはり夫は他の女とセックスしたいと思って浮気してしまうと言うことになります。

妊娠中に夫が浮気をすることのデメリット


ではもし妊娠中に浮気されてしまった場合に、どのようなデメリットが考えられるのでしょうか。

妊娠中のメンタルに悪影響

妊娠中は女性にとって、身体的な負担はもちろんホルモンバランスが崩れたりしてメンタルの調子も悪くなります。

ただでさえ不安定になりがちな時に、夫の浮気を知ってしまったとなればそのメンタルへの悪影響は計り知れません。

妊娠中でなかった時の浮気でさえかなりの精神的ダメージになるものが、よりによって妊娠中に！と、そのストレスは倍増以上のものとなるはずです。

出産後の関係性にも影響

妊娠中の浮気によってその後どうなるかいろいろなパターンが考えられますが、どうなったにしろその後、特に出産後の夫婦関係に対して、浮気が何らかの悪影響を与えることになるはずです。

本来であれば夫婦で力を合わせて子育てをスタートさせるタイミングのはずが、浮気によってギクシャクした夫婦関係になってしまうと、子育て自体にも何らかの悪影響を与えてしまうかもしれません。

妊娠中に浮気されたらどうしたらいいのか


ではもし妊娠中に浮気されてしまったという事実が判明した場合、どのような対処方法があるのでしょうか。

今後浮気しないことを確約させる

まずは同じことを二度と繰り返さないように、しっかり釘を刺すと言うことが必要となります。

とはいっても浮気癖のある男は、どれだけ約束をしたところで同じ過ちを繰り返してしまうかもしれません。

そうであるなら絶対に二度と浮気をしないように約束するために、何らかの条件を出す必要があるでしょう。

例えば次に判明したら離婚する、あるいは慰謝料を請求するなどといった、非常に厳しく具体的な条件が必要になるかもしれません。

浮気相手に釘を刺す

浮気相手がわかっているのなら、その相手に対して釘を刺しておくことも必要かもしれません。

仮に夫がもうその相手と二度と会わないと口にしたところで、そんな約束は当てにならないはずです。

浮気相手と連絡が取れるなら、もし次同じことがあったら慰謝料を払ってもらうなどの条件を提示しておけば、同じ相手との浮気は防げるようになるかもしれません。

妊娠中に浮気されて離婚する際のリスク


このように二度と浮気しないように約束するなどの対処方法の他、最悪の場合離婚を視野に入れて話をしなければならない状況というのもあり得ることです。

しかし妊娠中という特種な時期に離婚をするというのは、あらゆる意味で負担が大きいため、できるだけ避けたいと考えるのが一般的です。

もし妊娠中に離婚するとなると、次のようなリスクがあるからです。

シングルマザーとして生活できるか

妊娠中に離婚するとなると、出産後にはすでにシングルマザーになってしまうことになります。

実家などの援助があれば当面の間生活はできるでしょうが、その後シングルマザーとして家庭を支えていかなければなりません。

経済的にも当然自立していかなければならず、そうなると子育てと仕事を両立しなければなりません。

生まれる前に子供の父親がいなくなる

離婚すれば産まれてくる赤ちゃんにとって、戸籍上の父親がいなくなるというのも気になる人にとっては気になるところかもしれません。

はじめからシングルマザーとして子供を産む覚悟であったのならともかく、突然想定外にそのような状況になってしまうと、心の準備もなかなかできないのではないでしょうか。

妊娠中は離婚手続きも大変

離婚するには各種手続きが必要です。

ただ書類を出すだけでなく、書類には証人のサインが必要となりますし、なにより慰謝料などの請求をするためには弁護士を使って裁判を行う必要があります。

このような手間のかかる作業を、体調がベストではない妊娠中に行うのは、かなりの負担です。

妊娠中に浮気されないようにするためには


妊娠中に夫が浮気した際には、このようにもう二度と浮気しないようにするか、離婚するかという選択になってしまい、いずれにしてもストレスのかかる状況になってしまいます。

そのため妊娠中にできるだけ夫に浮気をさせないよう、事前に手を打っておくのが正解となります。

ではどのような方法で、浮気を防止すれば良いのでしょうか。

夫の性欲を処理してあげる

まずは浮気の原因となる、夫の性欲をできるだけためないようにすることが必要です。

妊娠中は安定期までできるだけセックスは避けた方が良いと言われていることを夫に伝え、その間は挿入なしで夫の性欲を処理しても良いでしょう。

妊婦とはセックスしたくないという場合も同様に、挿入なしのプレイを試してみると良いでしょう。

セックス以外のコミュニケーションも意識する

夫婦のコミュニケーションというのは性的なものだけではないはずです。

妊娠時期だからこそ、夫婦としてのコミュニケーションをしっかり意識して取るべきです。

浮気というのはそんなコミュニケーションが上手に取れていない時に起こりがちです。

セックスを拒否するわけではなく、ホルモン的に難しいことや、それで夫のことを拒絶しているわけではないなど、きちんと伝えておけば夫も状況を理解でき、浮気に走ることも防止できるはずです。

まとめ

もし妊娠中に夫が浮気してしまった場合、何もなくても不安定になりがちなメンタルが、さらに乱れてしまいます。

そのため、もしそのようなことが起こったのなら、まずは自分のメンタルケアをしっかりできるよう心がけてください。

誰か相談できる人が周りにいるのなら、相談してみても良いでしょう。

ひとりで抱え込まずに誰かに話すことで、解決のきっかけが見つかるはずです。