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パートナーの浮気が発覚。幸せにつなげる対応とは?
森ノ宮ナミ 女性
公開日|2023.05.10
更新日|2023.05.11
あなたは、「パートナーの浮気」の経験がありますか?
もし、信頼しているパートナーが浮気をしていることを知ったら、どうしますか?
2023年3月にパートナーに浮気をされた経験のある女性1,015人を対象とした「パートナーの浮気とその後」という調査がHAL探偵事務所によって行われました。
参考:大人んサー
今回は、この調査結果を考察していきます。
そして、もし浮気をされてしまった場合の乗り越え方と、幸せに生きていくための方法を一緒に考えていきましょう。
「パートナーの浮気とその後」調査結果
まずは気になる調査結果を見ながら考察していきます。
質問は全部で7つです。
質問①:パートナーはもともと浮気をしそうな人だと思っていた?
・全く思っていなかった(24.4%)
・あまり思っていなかった(25.3%)
・多少怪しいと思っていた(32.1%)
・かなり怪しいと思っていた(12.1%)
・浮気をした経験があると知った上で交際・結婚した(3.8%)
・自分との交際・結婚のきっかけは浮気だった(2.3%)
「全く思っていなかった」と「あまり思っていなかった」を合わせると、49.7%で約半数でした。
「多少怪しいと思っていた」と「かなり怪しいと思っていた」を合わせると、44.2%で、意外と多いことがわかります。
「浮気をしそう」と思っていて、浮気が発覚すると、「やっぱりか」となりますが、「浮気をしないだろう」と思っている相手に浮気をされると裏切られた気持ちになりがちです。
質問②:そのパートナーについて、自分と交際(結婚)している間に浮気が発覚したことは何回ありますか?
・1回だけ(55.4%)・2〜3回(34.9%)
・4〜5回(6.6%)
・6〜9回(0.8%)
・10回以上(2.3%)
アンケートの対象が「パートナーに浮気をされた経験のある女性」なので、0回という回答はありません。
1回だけという回答が過半数でした。
その次に2〜3回、4〜5回と続いて、10回以上という回答も…
質問③:浮気の原因は何だと思う?(複数回答可)
・パートナーの性格・人間性(53.9%)・自分とパートナーの関係の悪化(21.5%)
・仕事や趣味など、浮気相手と過ごす時間が長かった(15.5%)
・自分とパートナーの性格・嗜好の不一致(14.8%)
・自分が多忙であった(14.3%)
・浮気相手の容姿や性格が良かった(11.3%)
・浮気相手が若かった(10.5%)
・浮気相手に押された(9.5%)
・自分が浮気をした(4.2%)
浮気の原因として一番多かった回答が「パートナーの性格・人間性」でした。
その次が「自分とパートナーの関係の悪化」いわゆる「すれ違い」でしょうか。
この回答は、浮気をされた女性が「おそらくこれが原因だと思う」と予想で回答しているもので、実際に相手男性に確認していない場合も含まれています。
したがって、全てが事実ではありませんが、相手側の性格を理由にしている女性が多いということがわかります。
質問④:パートナーに浮気をした理由について聞いたことはある?
・ある(48.2%)・ない(51.8%)
回答としては、半々の結果となりました。
「なぜ浮気をしたのか」と聞きたくても聞けない女性が半数ということです。
質問⑤:浮気が発覚した経緯
・自分が浮気に気がついた(67.9%)・パートナーが自分から白状した(10.6%)
・自分が浮気現場を目撃した(9.1%)
・浮気相手から知らされた(5.1%)
この結果からわかることは、「女性は鋭い」ということです。
質問⑥:パートナーの浮気が発覚した当時、許すことはできた?
・許せなかったので、破局・離婚した(40.7%)・許せなかったが、交際・婚姻関係は継続した(37.7%)
・許して、交際・婚姻関係を継続した(21.6%)
約4割の女性が許せずに別れることを選んでいます。
しかし、ほぼ同じ割合の女性は、許すことはできなくても、交際・婚姻関係を続けているようです。
このアンケートで、交際と婚姻の割合まではわかりませんが、婚姻関係で子どもがいる状態だと、我慢をする女性が多いのかもしれません。
質問⑦:今、そのパートナーを許すことはできた?
・いいえ(43.5%)・どちらでもない(31.3%)
・はい(25.2%)
時間が経っても裏切られたという傷は、なかなか癒えるものではないようです。
別れたことでリセットする女性もいれば、別れた後もモヤモヤが残る女性もいるのかもしれませんね。
そもそも浮気って?どこからが浮気?
ちなみに浮気とは、心が浮つくことを意味し、配偶者や恋人がいるにもかかわらず他人に恋愛感情を持つ・愛情が移ってしまうことを指します。
つまり、肉体関係が無くても「浮気」になる可能性はあるということです。
一方、不倫は道徳に外れることを意味し、特に配偶者以外と肉体関係を持つことを指します。
したがって、既婚者が配偶者以外と肉体関係を持った場合は「不倫」になり、それ以外は肉体関係のある・なしに関わらず「浮気」となります。
浮気と捉える線引きは、人それぞれのため、パートナーと価値観を話し合っておくことも重要です。
参考:Yahoo!知恵袋
浮気を知った時の適切な対処法は?
自分が相手の浮気に気付いた場合と、相手が浮気をしたことを白状してきた場合の2パターンで考えます。
いずれのパターンにも当てはまることですが、第一に「感情」に飲まれないことです。
周囲に相談できる場合は相談しても良いですが、自分の気持ちに正直になりましょう。
周囲への相談が難しい場合は、ヒトコイの質問箱やYahoo!知恵袋を使ってみるのもおすすめです。
自分が相手の浮気に気付いた場合
話し合う
少なからず今後の関係に変化が起きることは覚悟する必要があります。また、話すタイミングも非常に重要です。
気付いた時から時間を置くと、「何で今さら」と言われる可能性もあります。
そのため、できるだけ浮気が発覚したら、早めに話し合いをするようにしましょう。
自分が浮気だと感じた証拠を集めておく必要もあります。
話し合い、相手の反応・対応を見ることで、今後の関係への判断材料にしましょう。
話し合う場合は、感情的にならず、相手の気持ちをきちんと聞くことも大切です。
知らないふりをする
2人の関係性に波風を立てたくない場合に効果のある対処法です。浮気は決して良くないことですが、ほんの出来心の場合もあります。
「そういうこともあるよね」と受け流せる心の余裕がある場合は、そっとしておくことで、お互いの関係性を維持することができます。
今の関係に満足していたり、メリットが多い場合は、無理に波風を立てない方が良いこともあります。
相手が浮気をしたことを白状してきた場合
話し合う
相手が白状してきたということは、罪悪感からなのか、何かしらの覚悟があってのことなのか、何かしら意図があるはずです。したがって、話し合うことに尽きます。
まずは、感情的にならず、きちんと相手の気持ちを聞きましょう。
その上で、自分がどう思ったのか、どうしたいのかを伝え、話し合いましょう。
浮気のその先へ。自分の人生は誰のもの?
ポイントは「自分軸」です。
自分はどうしたいのかを自分に問いかけてみる
相手の浮気が発覚し、話し合うのかそっとしておくのか。付き合いを続けるのか別れるのか。
周りがどう言おうと、自分自身がどうしたいかが重要です。
自分と相手と向き合い、考えてみましょう。
相手がいることなので、最終的には相手の気持ちも踏まえて結論を出す必要がありますが、自分がどうしたいのかを言葉にしてみることが大切です。
自分にとっての幸せは何なのかを考えてみる
世の中には、パートナーが浮気をしても付き合いを続ける女性もいます。そういった女性は、自らの選択で付き合いを続けることを選んでいます。
・相手のことが好きだから。
・一緒にいるとお金に困らないから。
・子どものため。
様々な理由があれど、自分が幸せなら周りが何と言おうが気にする必要はありません。
逆に、周りの目を気にしながら自分の意に反する行動をとり続けていると、幸せにはなれません。
ひとつ言えることは、幸せは誰かに与えてもらうものではなく、自分でつかむものです。
相手ありきの幸せは、永続的ではありません。
まとめ
今回は、パートナーの浮気に関するアンケートをもとに、その後の対応について考察してみました。浮気をされることは、決して気持ちの良いものではありません。
裏切られたという気持ち、許せない気持ち、様々な感情に襲われます。
だからそこ、感情に押しつぶされない強さが必要です。
そして、ブレない自分を持つことが大切です。
浮気というトラブルともいえる出来事が、自分にとって本当に必要なものを考えるきっかけに出来た時、幸せにつなげることができるのかもしれません。
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