好きな人のことを考えると、なぜか惨めな気持ちになってしまう……。そんなお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
人間の感情とは複雑なもの。恋をしているならHAPPYな気持ちになるはずが、なぜこんなにしんどいのか、疑問ですよね。
今回は、せっかく恋をしているのに、好きな人のことを考えると惨めな気持ちになってしまう理由を一緒に探ってみましょう。
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恋をしているのに、なぜか惨めな気持ちに……
恋をしているのに、なぜか惨めな気持ちになってしまう状況には、主に次のようなパターンがあります。
・相手に何も問題は無いものの、自分自身のことを惨めに思ってしまうパターン
・相手の言動に問題があって自分のメンタルが弱ってしまっているパターン
それぞれ、詳細をご紹介します。
一緒にいると自分が惨めな気持ちに……原因は？
恋人はとても優しいし、自分にとてもよくしてくれる。それでも惨めな気持ちになってしまうのは、あなたの自信のなさが影響しているかもしれません。
恋愛の経験が少なく、本当は自信がないから
自分ひとりで毎日の積み重ねができる勉強や仕事に比べて、恋愛はどうしても、恋人がいる期間だけの経験に限定されがち。思うように経験が積めないまま別れることもあるでしょう。
こんなとき、普段しっかりしている人ほど、恋愛に未熟な自分を客観視してしまい、「何やってんだろ？」と考えやすくなります。恋愛に苦手意識を持ち、自信を失うきっかけになるのです。
無意識のうちに、彼と自分を比べてしまうから
恋をしているからこそ、憧れの彼が実物よりも良く見えてしまう場合も。相手がモテるタイプならなおさら、周囲の反応を見て自分とは釣り合わないと感じてしまうのです。
自分の価値が相手よりも低く思えるときは、無意識のうちに相手と自分を比べてしまっています。惨めな気持ちになってしまうのは、「わたしはこんなにダメなのに、釣り合わないよ……」と本人が思い込んでいるからではないでしょうか。
【対策】つい惨めな気持ちになる自分を立て直そう！
せっかくの恋愛ですから、惨めな気持ちのままお付き合いをするのはもったいないですよね。そんな気持ちになってしまう自分自身を、立て直していきましょう！
うまくできない自分のことも認めてあげよう！
仕事でも学業でも恋愛でも同様ですが、はじめからうまく行くことばかりではありません。まだまだ経験が不足しているうちは、思うようにいかないことのほうが多くて当然です。
たとえば、普段は仕事もバリバリこなせるのに、恋愛になった途端、なんだか上手くいかないというケースは良くありますから、そんな自分を惨めに感じてしまう必要はありません。
経験不足なら、逆に経験を重ねていけば自然にうまくいくようになるということ。そこから逃げずに向き合っていくうちに、自信の無さも自然に解消されていくはずです。
彼に釣り合う自分になれるように自分磨きをしよう
相手がいわゆる高嶺の花のような存在で、自分が釣り合わないと思うなら、やはり自分磨きをするのがベター。
「ありのままを受け入れてもらうためには、着飾ってもしょうがないのでは？」といった考えもあるでしょう。しかし、自信がないときには、先に自信につながる根拠を自ら作り出しておくことが大切なのです。
たとえば、ステータスが足りないならスキルアップの勉強、容姿が足りないと思うなら美容やスキンケアなど、なにかしら「行動した」と思えることこそが、自信の基盤になるのです。
彼・彼女が惨めな気持ちにさせてくるのはなぜ？
一方、恋人があなたのことを惨めな気持ちにさせてくるケースもあります。こういった相手は少し厄介な気性の持ち主である場合もあるので、まずは冷静に観察してみましょう。
相手のパワーバランスが強く、大事にされていない
マイルールを押し付けてくるタイプの相手や、無意識に恋人を見下すタイプの相手とは、お付き合いのパワーバランスが崩れやすいため注意が必要。パートナー側が過剰に合わせていることも多いです。
常識的であっても柔軟な思考ができなかったりプライドが高すぎたりといった問題のある相手は、自身を優先しがちになるため、結果的にパートナーを大事にできないことがあります。
恋人の性格が自己中心的で、パートナーに合わせられない
もともと恋人が自己中心的な性格の方や少し鈍感が過ぎるタイプの方も、注意が必要。自分の要望は通すのに、相手の要望は受け入れられないことがあります。
こういったケースでは、相手にそもそも悪気がないため、関係性の改善に難航します。パートナーの気持ちが分からず、ニーズを満たせないまま、自分のペースで振り回してしまうのです。
惨めな気持ちにさせてくる好きな人への対処法
もともと自分の意見を話すのが苦手だったり、人に流されやすいタイプの方は、問題のある相手のことを、そうだと気付かず受け入れてしまうことがあります。
お付き合いしてみて、なんだかおかしいな、惨めな気持ちになるなと思ったら、相手との関係性を見直してみましょう。あなたからできる行動は、主に次のようなものです。
対等な関係を意識して、気持ちを普段から話す
まずは、相手との対等な関係を意識することが大切。いつも「OK」と受け入れてしまってばかりでは、相手の要求はどんどんエスカレートする一方です。
勇気の要ることではありますが、たまにはあなたの意思でしっかりと「NO」を伝えてみましょう。
このとき、貯め込んだ不満や怒りで喧嘩腰になってしまうのはNG。感情的にならず、相手を傷つけず、自分も相手もどちらも大切にするような言葉選びをするのがおすすめです。
あなた自身も相手に合わせるのを辞める
問題のある恋人とお付き合いしている方は、心のどこかで「相手に嫌われたくない」という気持ちを持っているのではないでしょうか。
しかし、だからといってあなただけが無理をしていると、いつか爆発して関係を長く続けること自体が不可能に。一方的に彼に合わせることに慣れすぎないようにしましょう。
できるなら、どちらかが我慢をしなくても心地よい関係を築けるよう、2人の意見が対立したその都度、折衷案を探るのがおすすめです。
今回は、好きな人と一緒にいると惨めな気持ちになってしまう理由について深堀りしてきました。
主に、自分に原因がある場合と、相手に原因がある場合があり、それぞれ対処法が違ってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
一方、恋愛でなんだかおかしいな、しんどいなと思っているときには、なかなか自分では正しい判断ができないときも。周囲に相談して、客観的な助言をしてもらうのも手です。
また、どんなに頑張っても、恋愛にはどうしても運の要素がつきまとうもの。目に見えないものだからこそ、占いのプロに頼って運勢を見て貰うのも、1つの気づきに繋がるはず。あなたも、占いサービスを利用してみてはいかがでしょうか？
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