【既婚者のわたしの恋】旦那の単身赴任中に気づいた好きな気持ち

これは前回の体験談続きです。

48歳子持ちのシングルの男性


9月末くらいに、メッセージを始めたのが2人の子供のいるシングルさん。

「夜の時間、寝る前の寂しい時間にメッセージできる友達募集」

こんな掲示板を立てたところに、メッセージをくれたのが彼でした。


〜〜〜〜

シングルさん:自分も今からが自由時間です。メッセージしたいです。

私:遅くまでお疲れ様です。お仕事とかですか?

シングルさん:お疲れ様です。いえいえ、下の子がやっと寝てくれたのでゆっくりできます。

私:あら、お子さんいらっしゃるんですね。

シングルさん:そうなんですよ〜。シングルなのでちょっと大変ですが可愛いですよ〜。

私:この夜の時間がシングルさんの自由時間ってことですね!普段は何して過ごすこと多
いんですか?

シングルさん:疲れて寝ちゃうことも結構多いんですが、元気な時はネトフリをみるか、YouTubeを流し見るとかですかね〜。

私:いいですね!!ネトフリ、最近〇〇がとても面白いですよ!

シングルさん:おおお!ちょうどみてます。


〜〜〜〜

シングルさんは忙しい方だったので、夜の落ち着いたタイミングだけ毎日少しずつメッセージをして仲良くなっていきました。

いつでもメッセージできるわけでもないし、シングルさんのタイミングに合わせてメッセージをする。

そのタイミングを絶対逃したくなかったので、いつも携帯を握っていましたしサイトにログインして待ってました。


今、改めてよく考えると、この頃から一種の「恋」みたいな状態だったんでしょうね。



旦那は単身赴任中、全く音沙汰もなくもう半年以上が経とうとしてましたが、突然、「明日から休暇になったから帰る」と。

あ、帰ってくるんだ。

なんて思いながらちょっと散らかった部屋を片付けたりなんかして、もうどんな人だっけ状態の旦那を待っていました。笑

帰ってきたから何かある、ってこともなく、久しぶりにちゃんとした料理をして一緒に食べてそんな当たり前風な時間を過ごしました。

頭の片隅には、シングルさん今日の夜はメッセージできるかな。

なんて思いながらもその間、なんだかいけないことをしている気がしてサイトは4日間くらい開けずにいたんです。

待ち合わせは新宿南口のスタバ


特に旦那とは何もなく、単身赴任先に戻った次の日の夜サイトを覗くと3通のメッセージが。


〜〜〜〜

1日目)シングルさん:今日は早めに寝てくれたので〇〇さん(私)とをメッセージたくさんできそうって思って早めに連絡してみました〜!

2日後)シングルさん:大丈夫??

3日後)シングルさん:いつも連絡早い〇〇さんだから心配になって!全然無事ならいいんですけど、勝手に心配になって連絡しちゃってます。


私:返信できず、ごめんなさい。実は私旦那がいて、単身赴任先から帰ってきていたのでサイト開ま
せんでした。

〜〜〜〜


こんなに大人になって心配されたことなかったので、本当に嬉しかった反面、旦那がいること隠していたわけではないけど話してなかったので、もう連絡取れないかなってちょっと寂しく悲しくなっていました。


〜〜〜〜

シングルさん:そうなんですか!無事でよかったです。
勝手にすごく心配してしまいました。旦那さんいらっしゃるなら安心ですね。

私:嫌わないですか…?

シングルさん:嫌うだとかはないですよ。自分も子供いますし。

〜〜〜〜


ホッとしたのと、この先はないんだっていう残念な気持ちがこの時胸の中で渦巻いていました。


この人に会ってみたい…。


もう、大人になってからは初めての感情でどうしたらいいのかわからないまま一週間くらいいつも通りのメッセージをしていると…。


シングルさん:来週の水曜が祝日で、子供たちは実家に帰るみたいなんですがよかったらお茶でもしませんか。

もう、これは迷ってる暇はありませんでした。笑

〜〜〜

私:ぜひ!嬉しいです。

シングルさん:スタバの新作が出てるみたいなんですが、よかったらそこいきませんか?テラス席とか開けたところにあるスタバで!

私:いいですね。その日午前中仕事なので新宿とかでもいいですか?

シングルさん:そうしましょう!お仕事後にありがとうございます。

〜〜〜

悪いことしてる気持ち…

もう時期は、冬前になっていてクリスマス仕様の道を歩きながらスタバへ。

異性とお茶するなんて、もう数億万年ぶりくらいの感覚なので服装もメイクも前日から考えすぎて、結局いつも通りの格好で向かうことに。

旦那に悪いなって気持ちがなかったわけではないんです。

ただ、今、会いたいのはもうシングルさんになってしまってました。

ネット経由で知り合って本当に会うのは人生で初めてのことでしたが、勝手にシングルさんのイメージ像は出来上がっていたので「怖い」とか「不安」とかよりは、楽しみ過ぎてソワソワしている小学生の遠足前日のような気持ちでスタバに向かっていました。

会ってみると、想像通りで物腰も柔らかく、3時間も1杯のカフェで話し続けれちゃうくらいに居心地が良かったです。

(流石にスタバに悪いのでと、帰りにテイクアウトをシングルさんが買ってくれました)


この日の帰り道は、高校生の初恋が実った時くらいに心がほかほかしながら帰り、寒い時期でしたが気にならないくらい幸せに包まれてました。

旦那がいること、この帰り道ではすっかり忘れていたくらいです。笑

ただ、自宅に着くとどんなタイミングなのか、旦那から電話が。


〜〜〜

旦那:今度の3月で単身赴任終わるから。

私:そうなんですね。

旦那:また帰るタイミングわかったら連絡するわ。

私:はい。


・・・・・

〜〜〜〜


この時に初めて、私は悪いことしているのかもしれない…。

そう感じました。

ただ、それ以上にシングルさんに会えなくなることが嫌だ、そういう感情が溢れてきて、もうどっぷり浸かってしまってる自分にも気付いたんです。

その後も、旦那が帰ってくるまでの日程を気にしながらも月に2~3回くらいの頻度でお茶したり、ランチに行ったりとゆっくりと時間をかけて距離を縮めています。

まだ、どうなるかは分からないけど、勇気出してサイトに登録して良かったなあ。

なんて今は思っています。


まだ、お付き合いしているとかではないし、身体の関係もないです。

友達以上の関係とかはシングルさんは考えてないかもしれないけど、私は考えてしまっていますし、旦那とのことも何とかしようと思っています。

このままでも私は十分幸せなので、このままでもいいんですけどね。

でも、心の中では進展があればいいなあ。

なんて。

幸せって人それぞれだと思います。

私はこのサイトを”はるか”に教えてもらえて本当によかったです。

もし、このサイトについて気になることあったら、コメントとかください。