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29歳処女、実はもう結婚を諦めてました。
YuKa
公開日|2023.05.28
更新日|2023.06.02
最近まで処女だったなんて彼にいうと引かれるので、誰にも言ってないけどなんとなく、どこかに残しておきたくて書いてます。
昔から日記つけるの好きで、日記帳はあるんだけど万が一彼に見つかったら気まずいからこのサイトに。
交際1年の記念日に婚約
実は、昨日彼にプロポーズされて改めてこの奇跡的な出会いとか、結婚を諦めてた私が今結婚できそうな状況なことをとりあえず残しておかないと後悔する気がして、書いてる。w
正直、今こんなに幸せだけど本当、1年まで地獄だったし仕事しかせずにこのまま孤独に生きるのかなって思ってたくらいだから、1年前の苦しんでる自分に言いたい。
やっぱ、誰でも平等なのかも。
ちょうど1年半前に転職
もともと、仕事は好きで少し大きい会社の経理業務をやってたんだけど、周りが結婚して寿退社やパートに切り替えが増えて一気に私が一番古株になってしまったことをきっかけに、この女性しかいない部署にいても自分が変われない気がして転職を始めた感じ。
女性ばかりの職場ってトラブルも多そうって友達には言われるんだけど、ずっと、女子校育ちで女性しかいない環境だったから意外と女性だけの方が楽で、コツさえ掴んじゃえば上手くやれるんだよね。
なんだけど…
それもあってか、男性と話す機会なんて宅配のお兄さんとか、コンビニの店員とか。
(話すに入らないかもしれなんだけど。)
職場と家の行き来しかしてなかったし、男性と出会うなんてことない人生だったから結婚に焦ってたわけではないんだけど、同世代の周りが全員結婚してしまうとやはり焦ってしまうのも事実で。
とりあえず、同僚の紹介で会ってみたりした結果、男性慣れしてなさすぎることが発覚。
それもあって、まずは日常的に男性のいる環境に行かなきゃ、ということで転職活動を開始。(動機が不純すぎて転職理由はちょっとだけ嘘ついたのはここだけの話で)
建築会社の経理職に転職
1社が7年くらいしっかり経験積んでたおかげて転職も意外とすんなりで、入ったのは建築会社。
「The 男性」が多い会社で、経理部長も男性。
正直、男性不慣れな私は仕事に慣れることよりも、男性の顔を見ることの方がよっぽど大変だったのは覚えてるw
ただ、実は男性も話してみると仲良くなれるもので、何人かで飲みに行ったりはするようになった。
いい歳したアラサーの処女暴露
多分、その場にいた同期の男性陣の方がびっくりしたと思うんだけど、かなり酔っ払ったある時に結構大きな声で言ってしまってたみたい。
「私は孤独のまま、何も知らないまま死ぬんだ〜」みたいなこと。
正直、お酒のおかげで記憶ないしそんなこと言うつもりもなかったはずなんだけど、仲良くやってた同僚から聞いた話では、そんなことを半泣きの状態で話してたらしい。
流石に、周りも酔っ払ってたし覚えてるのは自分だけかもだけど…って次の日ランチに急に呼び出されて言われた時には、冷や汗もん。
穴があったら入りたいは、この時以外には使うことない。って言うレベル。
そんなに結婚したいなら結婚相談所入ったらいいじゃんって、結婚さえしたら孤独ではないじゃんって、意外と親身になって的確なアドバイスをくれる同僚のおかげでその後も人生相談に乗ってくれてたこの同僚には今も感謝してる。
婚活パーティに参加
なんか、男性に人生相談すると「答え」が返ってくるのが個人的にはすごく新鮮だったんだけど的確で実は女社会よりも男社会の方が生きやすいのかもって気がついたのもこの時。
w
色々と、人生経験が遅いんだよね。なんでだろう。
まあ置いといて、とりあえずその同僚もシングルだったので別々で同じ婚活パーティに参加した。
初めての婚活パーティは恵比寿のパーティ会場みたいなところで参加費3000円くらいの結構頻繁に開催しているみたいなやつで、多分100人以上いた気がする。
コロナ明けて、飲食店は解禁してくらいだったからみんなマスクしてるし、人多いし、蒸し蒸ししてたの覚えてる。
何より、仕事帰りの時間帯だったのもあってなんかみんな疲れてる。って感じ。
そこで初めて異性と異性の自己紹介みたいな感じを経験。
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『某大手通信会社で3年目の〇〇です〜。』
『ゆかさん(私)、何系のお仕事ですか〜?』
「経理してます」
『あ、仕事早そうっすね〜!自分営業です。』
「そうなんですね。」
〇〇〜
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みたいなのを、永遠と、みんなと何回も。
まあ、当たり前なんだけど何回おんなじ話したらいいんだよって、後半疲れちゃって壁際の椅子で休憩してたら寄ってきた少し髪の明るい、ロングスカートの女性。
「疲れましたね〜」
なんて言いながら、愚痴を聞いたり話したり、婚活ってこんなに大変なんだって実感した婚活パーティでした。
パーティで出会った女性と反省会
そんな彼女と、一緒に参加した同僚と合流して二次会。
合コンの二次会は聞いたことあるけど、婚活パーティもありましたね。
彼女の名前はゆみちゃん。
IT系の会社で広報してるらしく、28歳綺麗め。私個人的には、なんてゆみちゃんみたいな「the モテ女子」みたいな人が婚活パーティにいるのかは謎…って思ってたんだけど。こだわりが強いらしく、顔も大事だけど話し方も職業も収入も、親も…。
だから彼氏できないんだ〜なんて自覚アリみたいでした。
私からしたら、経験があって初めてそのこだわりって出てくるし、真っ白が故にそのこだわりもないから逆に羨ましいくらい。w
ちなみに婚活パーティは10回以上参加してるツワモノ。
もともと港区女子でたくさんのパパもいたらしいゆみちゃんが、たまに行ってた相席ラウンジの話を聞いて、出会うにはコミュ力だけじゃなく行動力めっちゃ必要…だなって一人で反省してたんだけど、そんなゆみちゃんが最近ハマってるのが「ひとり相席」って言うところらしくちょっと気になったので今度行ってみることに。
婚活パーティほど、たくさんの人に会うわけじゃなくて、一人一人とお茶できる感じのお店って教えてもらって男性初心者にピッタリな気がした。
ひとり相席
一人で参加する場所らしく、いつもついてきてくれた同僚は置いて一人で初参戦。
と言うか、今考えたら恋愛のする場所に異性の二人組で参加するのはあり得ないですよね。
〜いざ、お店へ〜
何も調べずにお店に行ってしまい、店内に入るとアプリの登録や身分証の提示が必要…笑
全てが未経験で、事前に登録するなんてことも考えが及ばなかったのは未経験がゆえ。とかなんか一人でまた反省しながら登録して、やっと店内へ。
(もし、ひとり相席気になってる人は、事前登録して行った方が断然楽!w)
仕事をわざわざ休んできていたので、18:00前くらいには着席。
まだお客さんほとんどいなくて、ちょっと席で休憩できたのはよかったかなと。
婚活パーティとは違って、基本的には飲み物のみでカフェスタイルの感じ。1杯くらいはお酒飲んでおかないと緊張で話せなそうだったので1杯目はお酒。
居酒屋の半個室みたいな雰囲気で、隣の人たちのことは気にならないから婚活パーティよりは私もここ好きかもなんて、ゆみちゃんに感謝してたら一人目の男性が入ってきた。
とりあえず初日は3人と相席したので、3人のメモ。
大手会社のエンジニア
最初にお話ししたのは、誰でも知ってるような会社でエンジニアをしてるらしいAさん。
黒のパンツにpoloのシャツで、かなりカジュアルだけど清潔感はありって感じ。
Aさんの部署のエンジニアが全員男で出会いとかはないし、マッチングアプリも面倒でひとり相席に通ってるらしい。
3回目らしく、色々教えてくれた。
アプリに自分の情報もなんだけど、相席する相手の情報も書いてて評価とかも見れるらしくて一緒に閲覧。(お互いのを笑)
Aさんのプロフィールに趣味は犬の散歩って書いててほっこり。
私も実家で犬飼ってて、いつかは飼いたいなって思ってるの〜〜みたいな話で盛り上がりあっという間の20分間でした。
20分で相席が終わって席替えになる仕組みみたいで、もっと話したいなと思ったのでアプリ上のチャットで連絡しよう〜ということで一旦バイバイ。
正直、20分ってあっという間で私が初めてだったこともあって何も話せなかったなっていう印象でした。
でも、いきなりLINE交換とかしなくてもチャットで連絡取れるのはよかった。なんか安心感って感じ。
フリーランスの人
次にすぐ来たのが、フリーランスで建築士?をしているBさん。
建設会社に勤めてることもあって、建築士さんにはよく会うんだけど、こんなふわふわした人に会ったのは初めて。
色々聞いてると、去年会社は辞めてフリーで建築の仕事はもらいつつ、居酒屋でアルバイトもしてるらしい。
この人は結構質問攻めで、結婚いつしたいとかなんの仕事してるのとかちょっと疲れちゃって、後半は何話したか覚えてない。w
営業職の人
この日の最後に話したのが、営業職で去年転勤で東京にきたCさん。
関西から去年きたらしく関西弁で声が大きいのが印象的。ただ、ただ一番面白かった。
私のことを色々質問攻めにしてきたBさんとは違って、Cさんはとりあえず楽しもうみたいな感じで、最近の面白エピソードとか職場のヤバい人のはなしを楽しそうに話してたのが印象的。
まずなんでそんなに人生楽しのそうなのか本当に謎!っていうくらい楽しそうな毎日を送ってそうな感じ。
この人といたら、私の人生も楽しいのかも?なんて思いながら聞いてました。
自分のこと全く話さないまま20分が過ぎ去っちゃって、とりあえずチャットで連絡するわ〜〜〜って言って去っていった。
その後連絡とっているのはCさん
アプリ上で7日間くらいは連絡することができるみたいで、お店を出た後もチャットでやり取りをして次の日にはCさんとランチに。
職場も恵比寿に近いらしく、お昼は職場を抜け出して〜なんて人生で初めての経験でちょっとだけいけないことしてる気分だった。笑
同僚とランチ出るとかはあるけど、他の異性とランチのために外でるなんてみんなやってるのか?!
誰かに見られたら恥ずかしいとか思いながらの初体験でした。
とりあえず、改めて自己紹介して忘れる前にLINEもちゃっかり交換。
営業でランチはよく外に出てるらしく、おすすめの洋食ランチ屋さんがとっても美味しくて話も弾みあっという間の1時間…。
Cさんが勝手に話盛り上がってくれるものあるし、楽しそうに話してるのが心地よくてまた次回の約束もして解散。
会社の近くまで歩いている時に、さらっと車道側を歩いてくれたりしてひとり勝手に盛り上がってた。w
いろんなことが初めてで、私は不器用なのもバレていたのかそれとも世の男性にとっては当たり前の行動なのかわからないけど、漫画に出てくるような行動を普通にするからちょっとびっくり。
初めて恋愛手前のドキドキを勝手に味わってる感じ。
5回目のデートで告白
2回目の「ひとり相席」も実は行ったんだけど、このCさんと会うのが楽しくて結局二人だけあってすぐに退散。
自分のペースで相席の人数も調整できるし、そこは恋愛初心者の私には安心かな。
Cさんとは、その後ランチしたり、公園で散歩してみたり、夜景の綺麗なバーに連れて行ってもらったり…。
青春を知らない私にとっては、初めてばかりで誰よりも楽しんでたと思う。w
5回目のデートくらいで、夜ご飯の帰り道にサラッと告白されて手を繋がれた時には、ちょっと冷や汗でしたがそれでもやっと独り身じゃなくなる安心感でホッとしたのも束の間…。
次は、箱根にでも旅行しようとのお誘いで、また冷や汗。
とまあ心の慌ただしいデートでした。笑
1年経って婚約
正直、そんなに簡単に結婚まで手が届くなんて思ってなかったし、何よりいい人が近くにいるなんて思ったこともなかったから、自分が今幸せなことに感謝。
そして、婚活パーティでひとり相席を教えてくれたゆみちゃんは絶対に結婚式に呼ぼうと思ってる。くらい感謝してる。
私は相席屋って行ったことないんだけど、ゆみちゃん曰く「ひとり相席のSingle」は全然相席屋とかとは違うものらしい。
実際、今ゆみちゃんの彼氏にもSingleで出会ったらしいから知る限り出会える率100%(流石にいいすぎ?w)
婚約してからが勝負だよって、なぜか母親からも言われてはいるんだけどそれでも今幸せで満足です。私は。
私の初体験については、また次回にでもCさんのとの箱根デート書こうかな。
ということで、ちゃんと結婚できるように頑張るための記録でした。
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