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人の出会いは未知数
terepasi 男性
公開日|2023.11.28
更新日|2023.11.28
友人が主催した合コンの人数穴埋めのために急きょ参加した時の出来事です。
もちろん、盛り上げたり、接待しなくてよいことが条件でイヤイヤながら参加することになりました。
人数は5対5で、キレイ目の女性が2人、可愛い系の女性が2人、何だかパッとしない女性が1人の構成でした。
こちらの男性陣は、イケメンが1人、盛り上げ役が2人、真面目人間が1人、やる気がない私の5人です。
キレイ目の女性達は、当然のようにイケメン友人に猛烈アタックで、他の男性陣が可愛い系の女性たちに猛烈アタックです。
そして、やる気がない私とパッとしない女性で仲良く飲み会することになりました。
話してみると、彼女も人数合わせで出席したらしく、まったく乗り気でなかったそうです。
何だか妙な偶然ですね!と不思議にウマがあいました。
もちろん、そこからの発展はなく、合コンは終了しました。
それから数日後、仕事帰りの駅で偶然に彼女と遭遇します。
「すみません」○○さんですよね?すこぶる美人な女性に話しかけられます。
変なセールスかな?と思いました。
よく見ると、あのパッとしない女性でした。
本当に?見違えるほどの美人でびっくりしました。
彼女は臨床心理士で、人の下心が見える合コンが大っ嫌いだそうです。
そんな彼女から、先日は「ごめんなさい」と謝れる事態にびっくりしました。
友人たちから態度が悪いと注意されたらしく、ずっと気になっていたそうです。
こちらは、まったくそんなことはないことを伝えると、ホッとしたように素敵な笑みで答えてくれました。
あれ?可愛いと不覚にも思ってしまいました。
少しお茶をして、ラインを交換してその場を後にしました。
そしたらなんと月末の金曜日に再び駅で遭遇し、びっくりしてそのまま食事に向かいました。
何でしょう?この親近感は前から知り合いの感じがするぐらいアットホームです。
何度か食事をしているうちに良い友達にランクアップ!
もちろん、自然な流れでバレンタインの日に告白されて、付き会うことになりました。
二人ともやる気のない合コン参加だったのに、一番幸せになった嘘みたいな本当の話です。
人の出会いって不思議だと改めて思いました。
一期一会の大切さを実感した大切な1日でした。
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