自分が好きだからってみんな好きなわけじゃない！

uum 女性

公開日｜2023.12.15

更新日｜2023.12.15

私が20代の頃にやっていた合コンでの忘れられない体験談です。

なぜ忘れられないのかというと、良いのか悪いのか簡単に相手をゲットできたからです。

その合コンは男友達が主催したのですが、男4人女4人でよく行く居酒屋でやりました。
私が知っていたのは主催した男子とその仲が良い友人だけで、後の2人は適当に声をかけて寄って来た2人だったようです。

女子側は私といつも一緒に飲みに行く飲み友達、後の2人はその飲み友達の友人で私は初対面でした。
正直自分より後の3人のほうが可愛いと自分では思っていたので、この合コンは絶対不利だとばかり思ってあまり気が乗りませんでした。
私は男子の中の友人以外の後から来た2人のうちの一人が凄く好みで、パッと見からできれば仲良くなりたいと思っていました。

しかし、何となくその男子は女子の中の一番可愛い子のことを見ている気がして、まだ何も声をかけないうちからほぼ諦めていました。
さらにほぼ全員の女子は私のお気に入りの男子を見ていると思い込み、おそらく人気の女子とくっ付くのでは？と憶測で密かに考えながらモヤモヤしていました。

ところが、帰り際に思いもよらぬ展開が！

諦めていて声もかけなかったお気に入りの男子が、私のことを気にしていると他の男子からコッソリ言われたのです。
何と私と同じく彼のほうもパッと見から決めてくれていたようでした。

また、ほぼ全員の女子はお気に入りの男子を見ている気がするというのも気のせいで、他の女子は私から見たらそれほど好みではない男子をみんな見ていたようです。
この時に好みというのは本当にそれぞれだと知らされました。

運よく私とお気に入りの男子が好みがお互いに一致した結果、その日は最高の結果になったのです。
その後少しの間付き合うこともできました。

好みによって勘違いするというありがちな体験談でした。

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