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仕事と両立できてよかった
普通の会社員 男性
公開日|2023.05.27
更新日|2023.05.27
妻が心配したのは私が仕事をしないで暮らしていけるのかということです。
時短勤務という方法もありましたが、結局時間内で終わらなくていままでと同じようになるのは目にみえてました。
そして、私が描く暮らしを手に入れられないと思いました。
上司に伝えたのは取得希望時期1か月半前で、社内で男性育休取得者は私で3人目ですが、これまで二人は本社の内勤者で、営業所勤務の社員としては私が初めてです。
育休は理解をしてくれたのですが、後日後任の配属がすぐには無理で、取得時期をちょっとでも後ろ倒ししてもらえないかという打診がありました。
私が休むことにより当然同僚たちにしわ寄せが行って、いままで付き合っていたお客さんに迷惑をかけるのは間違いありません。
そう考えて、時期をずらすのも必要ですが、わがままを通させてもらいました。
こうした始まった育休ですが、5か月半は私たち家族にとって、絆をこれまで以上に深める貴重な機会になりました。
妻と協力し合い育児をすることで時間と気持ちの余裕がうまれて子供に対して叱るよりほめることのほうが多くなりました。
そして育休取得の経験はその後子供たちとの関係、復帰後の仕事への取り組み方に影響を与えたのです。
私が仕事から帰ればわれ先に子が今日あったことを報告してくれるようになって、聞き分けるのが大変ですが、とても幸せです。
仕事は、復帰と同時に転勤になって、これまでと同じ営業所勤務ですが、親族のサポートが得やすい状況にしてくれました。
子供たちと一緒にふろに入ったり寝かしつけられています。
父親も勇気をもって踏み出しましょう。
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