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やっちまったなぁ~我が息子……
タロスケ🍖 男性
公開日|2023.07.21
更新日|2023.07.21
育児に関する自分だけの体験。忘れもしません。
自分に長男が生まれ、続いて次男が生まれた頃の話です。
妻は、どうしても年下の次男のほうに手がかかり、長男まで目が届かなかった時期に起こった事件です。
私は家の近くの仕事場で、他の仕事仲間と仕事をしていました。
そんな仕事途中のお昼休みに、長男だけがひょっこり現れました。
どうもひとりで散歩してきたようです。
交通量の少ない田舎での話なので、そこまでビックリはしませんでした。
長男のようすを見ると、なにかモジモジしています。
よーく観察してみると、しきりに自分の鼻を気にしていました。
そのとき、近くにいた自分の上司と一緒に長男の顔をのぞきこんでみました。
最初は、意味がよくわからなかったのですが、どうも鼻に茶色い物体が詰まってしまい、取れなくなっているようでした。
長男から話を聞いてみると、小さい子の説明で、要領も得ない話だったのですが、こういうことだったようです。
長男が拾った木の実で遊んでいる間に、鼻に入ってしまい、取ろうとすればするほど、ドンドン奥に入ってしまい、自分では取れなくなって、母親に話すと怒られると思って、父親の方に助けを求めてきたようでした。
上司と私は、顔を見て大笑いしました。
そこまでは良かったのですが、結構鼻の奥に入り込んでしまっていたので、自分は職場の休みをもらって、病院につれていって処置をしてもらうことになりました。
病院の看護婦さんに長い針みたいなものとピンセットみたいなもので器用に取り出していただきました。
鼻の内部は怪我をしたりとかはなく、無事ですみました。
長男も今ではいい大人で、収入も私より多いぐらいですが、今でもこのことを思い出すと、人に歴史ありだなと思います。
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