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恋愛に興味がなかった僕が、人に愛される事を初めて実感した日々
はわと 男性
公開日|2022.11.10
更新日|2022.11.10
大学の後輩と付き合ったことです。
当時私は21歳で、それが正式に女性と付き合った初めての機会となりました。
それまで女性に興味がなかったということはないのですが、付き合って深く関係しようとは考えたこともありませんでした。
私が恋愛を全く意識しない時に後輩からお付き合いの話を受けて色々考えるようになりました。
なぜ自分と付き合おう、好きだと思ったのかと聞くと、自分がゼミ研究で発表する姿や、課題への取り組み方から自分をしっかり持っていて頼もしく格好いいと思ったからと答えてくれました。
同じ教授が面倒を見るゼミであれば、学年が違っても関係することは多くあります。
その中で彼女と顔を合わせて話すことも数回ありました。
その中で彼女は私に惹かれるだけの魅力を感じたと正直にほめてくれました。
顔を真っ赤にして真心を口にしてくれたことを受け、こちらもとても嬉しく誇らしく思えました。
そしてなによりも彼女が可愛く思えました。
本当にいい子だと思ったので、振る理由もなく、新しい事への挑戦としてもいいと思って付き合い始めました。
付き合いを続ける中で、自分の中では当初拙かった恋心が、彼女といるうちにどんどん大きくなっていくのを感じるようになりました。
リアルタイムで味わうその感覚が心地良かったです。
大学で手作りを弁当を食べさせてくれたり、休日には博物館や映画館に出かけるなど、何気ない日常の中で互いが一緒にいて楽しく有意義であると感じる日々が愛しく感じました。
人生初の恋人であったことはやはり深く記憶に刻まれ、そのときめきは至福の味としていつまでも忘れられません。
初めて心の底から自分の存在を必要とする人を得たという誇りを得たことからも、忘れられない恋の物語となりました。
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