別れ際に彼女が同世代男性と楽しそうに電話をしているのを見て、年齢差は重要なんだと痛感しました

てるたろ男性

公開日｜2024.03.02

更新日｜2024.03.02

私が恋人との別れで思い出に残ったのは、11歳年下彼女との別れ際です。
年齢差とは重要なものなんだと感じた当時の体験をお話しします。

当時私は31歳の男性会社員で、彼女は20歳で交際歴半年になろうかという時期です。
彼女は美容師専門学校を卒業して美容師見習いになったのですが、そこで好きな男性が出来ました。

この頃彼女の都合に合わせて日曜の夜に会うようになっていたのですが、彼女の表情が暗いんです。
仕事で何か失敗したのかも？と思ってどうしたの？大丈夫？嫌なことがあったの？なら今日は焼き肉でも食べに行く？と彼女を励まそうと話しかけました。
口数の少なかった彼女がやっと話しかけてきたと思ったら、それは別れて欲しいというものでした。

いきなり別れを告げられたので、どうしたの？何か不満があった？と尋ねます。
彼女は首を横に振り、「ううん私が悪いの。他に好きな人が出来たから。ごめんなさい」と答えました。
それだけではよくわからないので事情を聞いてみると、見容姿見習いで働いているお店に来る男性客の事が好きになったんだとか。
その男性は大学生なので月曜でも遊べるし、一緒に居てて楽しい。
このまま私を騙しながら関係を続けるのは良くないと思って別れを告げてきたとのこと。

私は彼女より一回り年上とはいえ、いきなり別れを告げられてはいそうですかと応じられる程大人ではありません。
年甲斐もなく、考え直して欲しいと彼女にお願いしました。

こうしてわざわざ私に会いに来るぐらいですし、引き止め方次第では別れずに済むと思っていました。
そんな時彼女の携帯にその男性から電話がかかってきます。
彼女は私と別れ話することをその男性にも伝えており、心配して電話してきたそうでした。
電話中、彼女は凄く楽しそうに話をするんです。
私と話す時も彼女は笑ったりしますけど、その男性とは心の底から笑って話しているとでもいいましょうか。
その後彼女から、「私と一緒にいてて楽しいけど大人だな～と感じることが多かった。同年代で一緒にバカを言い合える相手の方が楽しかった」と言われました。

元々年齢差はあるな～と自覚していましたし、同年代の方がバカを言い合えて楽しいんだろうなと痛感し別れに応じました。