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まさか!わが身に降りかかるなんて....
なったん! 女性
公開日|2023.07.17
更新日|2023.07.17
コロナウィルス流行初期、緊急事態宣言が出てまだどんなウィルスか分からずただただ不安で自宅待機などを余儀なくされ、コロナウイルスの影響で企業が倒産などの暗いニュースが流れていたが、大変だなと思いつつもどこか遠くで起きている出来事のように捉えていました。
しかしコロナウイルスが流行しだした翌年の夏のある日そんな辛い現実がわが身に降りかかることになったのです。
コロナウイルス流行の影響で多くの幼稚園などが夏の預かり保育の日数制限などをしている、夏休みだからと言って旅行も行けないなか、我が子のインターナショナルスクールは感染予防対策をしながらも少人数の為、サマースクールも開講してもらえ子供達は楽しく充実した日々を過ごすことができ、なおかつその時点で我が子は年少、プレで年始から通っていたが通いだして半年と少しで私が予想していたよりもめきめきと英語力が身に付いていて、その恵まれた環境に私は満足感でいっぱいでそのスクールを選んで本当に良かったと思っていました。
その満足感で満ちた日々がある日突然ストレスでいっぱいの日々に変わってしまったのです。
2学期が始まる直前の夏休みのある日、保護者の方は必ず出席して下さいとのことでスクールから呼び出しがありました。
他のママ達と絶対良い話ではないとは予想していましたが、まさかのその年度末で閉校が決まりましたとの話....出席していた母達は顔面蒼白、先生も本意ではなかったと泣き崩れる...
そのスクールに問題はなかったのですが経営母体がコロナウイルス流行の影響でもたなくなってしまったとのこと。
その日から転園先を探し回る大変な日々。
その1日を境に奈落の底に突き落とされた気分でした。
無事転園先も決まり我が子も楽しく今のスクールに通っていますが、今でも閉校したスクールのアメリカらしいカラフルな教室での子供達の弾ける笑顔のキラキラした写真、動画を見ると涙が溢れてきます。
私自身の学校生活も含めこんなに大好きなスクールはありません。
今後我が子が進む道でこんなに親子共々これほど大切に思える学校はあるのかと思うと切ない気持ちと同時にそんなスクールに通えた、その出会いに感謝です。
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