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子供の火傷で辛い思いをしたこと
小麦より米粉 女性
公開日|2023.07.28
更新日|2023.07.28
育児をしていて、一番辛かったのは、子どもが何をするのかが分からないので、一瞬でも目を離すことができないことでした。
ある日、夕食の支度をしていて、テーブルに出来上がった料理を次から次へと載せていたときのことでした。
急に子どもの泣き声がしたので、驚いてテーブルを見ると、味噌汁のお椀が倒れていて、テーブルの下に味噌汁がこぼれていました。
テーブルの下を拭かないといけないと思って、ふと子どもを見ると、相変わらず大泣きしています。
もしかしてと思って腕を見ると、赤く膨れ上がっていました。
こぼれた味噌汁で火傷をしてしまったのでした。
とりあえず、子どもを洗面所に連れて行き、腕の赤く膨れている所を水で流しました。
それでも子どもは泣き止まず、とても痛そうでした。
救急車を呼ぼうかとも思ったのですが、大げさな感じがしたので、やめました。
ただ、引っ越してきたばかりで、どこに病院があるのかが分からなかったため、途方に暮れていました。
しばらくして、タクシーを手配して、一番近い病院に連れて行ってもらえばよいことに気づきました。
そこで、タクシー会社に電話をして来てもらい、病院に駆け込みました。
運よく、あまり混んでいなかったので、すぐに治療をしてもらえました。
治療をしてもらったあとは、痛みが少しやわらいだのか、子どももようやく泣き止みました。
そして、電車を乗り継いでゆっくりと帰って来ることができました。
その日以来、子どもが触りそうな場所には、味噌汁やスープなどの温かい料理は置かないことにしました。
その後、子どもの火傷は、痕が残ることもなく治りましたので、ホッとしました。
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