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尽くす彼女をやめてみたら、はじめて結婚まで進む恋愛をすることができた話
penyo
公開日|2023.01.30
更新日|2023.01.30
私は20代のころからとにかく恋愛が続かないのが悩みでした。
謎の信条があって、それは「女性は男性に尽くせば尽くすほどいい」というものです。
どこかでそういう風に感じたり、教わってきた覚えもないのですがなぜかそういう風に思い込んでいて、
それが彼氏になる人にとっては重たいみたいでことごとく恋愛が続かずに終わってしまっていました。
たぶん、尽くせば尽くすほど相手は私から離れていかないって本気で信じていたので、
それゆえに見捨てられ不安も抱えていたのが相手に伝わってしまっていたんだと思います。
そんな私も27歳になったあたりで、周囲の人の結婚の話を見たり聞いたりするようになってきて
「本格的に恋愛の仕方をここで変えないとずっとこの状態から抜け出せない」と思い、あえて尽くすのをやめてみるという選択をしました。
尽くせば尽くすほど、相手にとってはそれが当たり前になっていく。
どんどん軽く扱われていく。言われたらやるくらいがちょうどいいのかもしれない…と思うようになっていきました。
逆に相手に尽くさせるくらいになればいいんだと、もともと好かれるために押し殺していた素の性格や、忖度して相手に本音を言わずに押し黙ることもやめて「私はこう思うよ」と言う風に少しずつ恋愛の仕方を変えたら、その方が相手にとって自然に感じたようでスムーズに恋愛が進むようになり、私自身も無理をせず素で相手と関われようになっていきました。
今付き合っている人とははじめて結婚の話が出てくる展開まで持っていけて、あの時やり方を変えていなかったら…と思うと少し怖いですが、思い切って変えてよかったと思います。
今付き合っている相手に「私実は前まで彼氏に嫌われるのが怖いからすごい尽くしてて、意見も相手に合わせてたんだよ」と言うと、「それは不自然だよ。自分の意見は言うべきだし、無理して尽くしても重たくなるし合わせすぎると怖いよ」と返ってきました。
その返事を聞いてより恋愛のやり方を変える重要さ、大切さが身に染みて、今は意見を交換するときも自分の意見をしっかり伝えらえれているので素を出せて心地いい感覚です。
なにより今の交際相手が私の誕生日に結婚したい。一緒に暮らしたいと言ってくれたことが、素の性格や人として尊重され、その状態の自分といたいと言ってくれているように感じられてとても嬉しく感じました。
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