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それほど苦労せずに済んだ
オースケ 男性
公開日|2023.08.10
更新日|2023.08.10
「育休をとってみる?」と妊娠中の妻が言い出しましたが、男性が育休を取ったという話を聞いたことがなくて、そうした情報を知らなかったので、私は当然、とれるの?となりました。
妻の職場は人数が少なくて職場責任者でもあったので、育休をとりづらい雰囲気でしたが、私は何の役職もなく休暇も取り差し支えない立場でした。
そして子育てに興味があったことや授乳は粉ミルクをということにしていて自分でもできるかもと思ったこと、経済面でわたしが育児休業とったほうが有利であったことなど、妻の育児、家事の負担軽減を考え、私が育休をとることを決意したのです。
そして上司に尋ねると男性も休業をとれる制度があるのは知ってるが、前例がなくて取得できるか聞いてみるとのことでした。
数日後取得できるよと返事をもらって、妻が産休育休あわてせ3か月と9か月間、私が育児休業に入るのが決まりました。
そしてそうしたことを同僚に話してみれば、男性も取れるのか?!と知らない様子です。
男性が育児に専念するのは珍しいのでしょう。
親、親せきに話したときも男性が育児休業をとることに対しあまりいい反応をされません。
夫は仕事というのは根強くあるのでしょう。
取得前は子につきっきりでないといけない、病気になったりしたときしっかり対応できるのか、家事はこなせるのか不安でした。
しかし、こうしたことは全く取り越し苦労で、育児家事は妻が足りないのを補ってくれて、程よく分担してやっていけて、大変なことはほぼありませんでした。
その分、家事などにゆとりが生まれて、苦労しないで余裕をもって子供に接することができました。
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