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悪い事は全て嫁の血のせいにする義母
日向こっこ 女性
公開日|2023.07.06
更新日|2023.07.06
子供がまだ赤ちゃんだった頃の事です。
うちの子は生後半年頃から湿疹が酷くなり、顔中が真っ赤になりました。
最初は汗やよだれでかぶれたのかとケアを頑張っていたのですが、どうにもこうにも良くならずでほとほと困っていました。
かかりつけの小児科でアレルギー検査をして、やっと卵と牛乳が原因と分かり、除去を始めましたがしばらくは湿疹が残っている状態でした。
そんな頃、義実家に子供を連れて里帰りする事になったのですが、子供の顔を見るなり姑が「キャー!!」と叫び声を上げました。
そして開口一番「なんなのこの顔!どうしてこんな事になっているの、ちゃんとお世話しなきゃダメでしょう!!」と挨拶も無しにいきなり母親である私への説教が始まりました。
内容は、「赤ちゃんは生まれたてなのだから、こんな湿疹が出来るのはおかしい」「何か悪い物を食べさせたんじゃないか」
「ちゃんとお風呂に入れているのか」「病院に行っているなら今すぐ変えろ」「あんたの母乳が悪いんだろう」「世話の仕方が悪いんだ」などなど。
とにかく子供の肌の状態が悪いのは全て私のせいであり、しまいには「うちの家系にはこんな肌の人間はいない。こうなっているのはあんた側の血のせいに違いない!」と、うちの一族の問題だとまで言ってきました。
確かに私の兄弟はアトピー体質だったので、否定はできないと思い、黙って聞いていました。
この後一泊しなければならないので嫌な空気にしたくないと思い、反論せず我慢して笑って過ごしましたが
離乳食の内容や固さ、おむつの変え方に口出しされ、授乳も親戚が沢山いる前で「ここですればいいでしょ」と言われる等散々で。
帰宅後はストレスでまぶたの痙攣が二週間ほど止まりませんでした。
その後夫の兄弟にも子が生まれ、その子にはアレルギーは無かったので、またこの件を蒸し返されました。
その頃にはうちの子のアレルギーも落ち着き、肌も綺麗になっていたのにです。
また、子供が成長してからも子供が賞を取ったり良い成績や結果を出したものは全て「うちの家系の遺伝」で悪いものは「あんたの家の遺伝」と言われ続け、挙句の果てには何を勘違いしたのかうちの両親の悪口まで言い出したのでもう堪忍袋の緒が切れて疎遠にしています。
義母はなぜ疎遠にされているのか全く分かっていないようです。
夫は「悪気が無かったのだから許してやって」と言うばかりで。
それではこちらは我慢するばかりでたまりません。
悪気が無いのが一番悪いし、悪意なくあんな事を言えるのは本当に根っから性格が邪悪だと思い、反面教師にしています。
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