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ただの意地の張り合いに付き合わされる地獄
まっちゃん 男性
公開日|2023.08.22
更新日|2023.08.22
私の嫁姑問題で一番つらかった体験談については、ただの意地の張り合いに付き合わされたことです。
私の嫁はお茶の先生で私の祖母もお茶の先生になります。
その間でもめ事があり、私が間に入っていたというのがこのお話です。
あまり言いたくないんですが、はっきりと言い切りますが、私としては嫁姑の間でお茶の先生と先生であるという立場においてただの意地の張り合いな上、お互いが揉めることを前提で嫁さんがお茶の先生である祖母と会話しているこれが馬鹿らしいと感じたのです。
これは、姑も別の流派の先生、そして嫁も別の流派の先生で若い先生であるが故、そもそも論においてかみ合わないんです。
それを延々と意地の張り合いに参加させられる、これが地獄でした。
じゃあ、参加しなければいいやないですかとなりますが、そうもならず、その理由は私が参加しないともっと激しいののしり合いになるので私はバランサーという形でお茶会、それも他の流派とのお茶会に参加しているわけです。
ちなみにですが、他の流派と交わる際、大抵がもめ事になります。
そしてそうした寄り合いに男性がいるのは大きなもめ事にならないようにするためです。
なお、この問題の解決は意外にも祖母が認知症になりまして、お茶の先生を演じることができなくなり幕引きとなりました。
あっけない解決で祖母はもう、お茶の席に立つことができないほど認知力が衰えてしまったわけです。
お茶の先生の仕事はこの人誰だっけ?ということがあってはいけない仕事です。
なぜなら、一応形式上おもてなしをする側にある立場の仕事ですから、この人誰?となっては失礼にあたるわけです。
他流派の人に対してもこの人誰?というのはかなり失礼にあたるため、祖母は自ら引退という形で幕を閉じ、私の5年ほどの地獄のような嫁姑によるお茶会も幕を閉じたのです。
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