アメリカに留学中に経験した優しい愛情とその後の恐怖

私は若い頃、アメリカに留学していた事があるのですが、両親のサポートを受けれなかったので自分で必死で貯めたお金で留学をしたせいで、お金に余裕がなく貧乏生活をしていました。


それでも最初はアメリカに留学できた事に幸せを感じていたのですが、色んな事に不便を感じたり辛い思いをする事もありました。

そんな時に優しくサポートしてくれたのは同じ留学生のA君でした。


彼もアジア人だったので私の気持ちを理解してくれましたし、裕福な両親のサポートを受けていたので余裕があって私を支えてくれていたのです。

そんな彼から告白されて私達はお付き合いする事になりました。


彼の見た目はハッキリ言って全くタイプでは無かったので最初は異性としては見れなかったのですが、彼の優しさと私を思う気持ちに惹かれてお付き合いを始めました。


最初は彼のお陰で色んな事をするのに余裕が出来ましたし、一緒に色んな事を楽しむことが出来て彼に感謝していました。

ですがお付き合いを進めるにつれて、彼の嫌な所が目に付くようになって、彼への気持ちが冷めていきました。


それでも彼には色々とお世話になってきたから彼が私を思う気持ちに何とか答えないといけない、と思ってなんとか好きになる努力をしました。

でも難しくて、彼も私の本心に気づき始めて、お互いを思う気持ちの温度差が広がって行って、ケンカをすることが多くなってしまいました。


そして少しずつ彼との距離を置き始めたら、彼は私を追いかけまわすストーカーになってしまって恐ろしくなりました。

私は当時、自分の車を持つ余裕がありませんでしたので、車を持っている彼には簡単にストーカーされてしまって、しかも周りに守ってくれる家族や友達も居なくて本当に怖かったです。


あの頃の恐怖を思い出すと今でも涙が出てきます。

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