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私の最高で最低の恋愛
公開日|2023.01.18
更新日|2023.03.20
この恋愛は私の過去1番幸せで、1番辛かった恋愛でした。
今から10年ほど前のまだ私が学生だった頃の話です。
ただのクラスメイトから話しやすい気になる存在がいました。
その人とは勉強の話から趣味の話、家庭の話までできました。
一緒に帰りたいが為に待ち伏せをして偶然を装いながら帰ったり、遠回りになる道をわざわざ通って帰ったりもしました。
今思えばストーカーまがいだったな、と思います笑。
恋人になった時もそうでない時も一緒に帰った時は帰りたくなくて分かれ道で延々と話をし続けて相手は親から電話が掛かってくるほどでした。
席替えで隣の席や近い席になった時はまた?と言いながら内心とても嬉しかった事をよく覚えています。
委員は違えど生徒会で一緒になったことも嬉しかったですし、遅くまでメールや電話したことも幸せでした。
デートらしいデートはあまりしなかったけれど、相手のお家で相手がギターを弾いて私が歌うこともすごく楽しかったです。
そんな1つ1つが宝物のようでした。
ある日学校から1人で帰っている時に知らない人が後ろからついて来ていることがわかりました。
その人は私に話しかけて制服を見、自分の兄妹もそこに通っていると言いました。
その時に私は名前を名乗ってしまい、その人も名前を名乗りました。
兄妹は私のクラスメイトでした。
メアドを交換させられて返信しないと何か言われるかも、と私は怖くなりました。
連絡を取って会ってしまいそこからはもう付き合っている資格など到底ないと思い、好きな人とは別れを告げました。
未だに後悔をしている恋愛ですが、とても幸せな恋愛でもありました。
相手にとっては辛い思い出になってしまったかもしれません。
最初から最後まで自分勝手の恋愛だったと思います。
生涯忘れられない、忘れてはいけない、と思い色褪せることもないと思います。
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さゆこ
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