元カノが結婚したとSNSや風のうわさで聞いた…そのとき、なんとも言えない気持ちになり、自分でも驚く男性が多いそうです。
一度交際していた相手なのですから、切ない気持ちになることは分からなくもない‥気がします。


今回は、元カノの結婚を聞いたときにどんな気持ちになったのか、またそれはなぜなのか、ネットの声や友人の体験談などを踏まえて考察していきます。

目次

どうして元カノの結婚を知った?




調べてもいないのに、元カノの結婚の知らせが入る‥それはどのような場合でしょうか。
いま近くにいない元カノの場合でも、ふとした時に結婚を知る男性も多いようです。


SNSが発達している現在では、離れている旧友の現状も確認することができます。

そのため、本人をフォローしているわけではなくても、友人の投稿やタグ付けなどで目に入ってくることがあります。
また、そうして彼女の結婚を知った友人が、元恋人であるあなたに伝える場合もあるでしょう。
誰かから聞いたわけではなくとも、ある日SNSのアイコンが指輪や子どもの写真に変わり、「結婚したんだな」と気づくことも多いようです。


元カノ本人からのメッセージや年賀状で結婚を知ったという男性も、少数ですが存在するようですね。

ずばり、元カノの結婚を聞いた時どう思った?




1度は好きだった相手なのですから、報告を聞いた時はやはり何かしらの感情が湧いても不思議ではありません。
例えば、今は離れてしまったけれど昔通っていた店の閉店を聞いたり、昔推していたアイドルが結婚したりする時の気持ちも似ているかもしれませんね。
どのような気持ちになったのか、男性の声を調べてみました。

・実は少し未練が…悲しい気持ちになる


実はまだ少し気持ちが残っていて、もしかして元カノの方でもいまだに自分が残っているかも、と、復縁に薄い望みがあった場合、結婚報告は悲しい知らせだと言えるでしょう。
まだ気持ちがあるのですから、失恋の一種ですね。


結婚となると、もうほぼ自分のチャンスはありません。諦めなければいけないと痛感し、しばらくは落ち込んでしまいますね。

・自分のものではなかったと改めて知る


もう別れていることは理解しているつもりでも、心のどこかで「自分の彼女だった」と、ある意味いまだに自分とのつながりを感じている場合があります。
元カノにとっての1番はもう自分ではなく、付き合っていたころのようなかかわり方は二度とできません。
「誰かのものになってしまった」と感じることで、改めて喪失感を感じてしまいます

・先を越された感がある


自分がまだ独身の場合、元カノ自体に未練はないものの、先に幸せになられたようで焦ってしまうという声もあります。
特に、彼女すらいない場合はなおさらのようですね。


結婚適齢期になると、ただでさえ周りの結婚のニュースにあせりがち。

そんな中、元カノが先に幸せな結婚をしてしまうと「先を越された」「負けてしまった」という気持ちになるようです。
落ち込む人や、自分も早く結婚したいと焦りだす人がいるようですね。

・楽しかった日々を思い出し後悔する


思い出は美化されるものだとよく言われます。もう手に入らないものや、なくなってしまったもの関してはなおさらですよね。


結婚と聞くと、違う男性のものとなってしまった元カノとの思い出が、楽しかったことや美しかったことばかりに思えてくるそうです。
「今思うといいやつだったな」「可愛いところがあって好きだったな」など、別れ自体を後悔するほど思い出に浸ってしまう男性もいます。


こういった時には、「もしまだ付き合っていたら…」というタラレバ話もつい想像してしまうようです。

・素直におめでとうと思える


元カノへの気持ちが全くない場合や、自分自身の恋愛や生活がうまくいっている場合など、ただの友達と同じように「そうなんだ、めでたいね!」と祝える男性もいます。
後悔やタラレバの想像もなく、素直に「それは良かったね」と思えるようです。


本気で好きだった相手で、いい思い出もある場合、嫉妬や悲しみよりも「幸せになって欲しい」という気持ちが大きいということですね。

自分が先に結婚して幸せである場合も、元カノの結婚は嬉しいニュースであることが多いようです。

・キレイに別れていない相手だったら心から「どうでもいい」と思うことも


キレイな別れ方ができていない、元カノのことを黒歴史だと思っているなど、元カノへの思いが完全にゼロの男性もいます。

その場合、結婚の知らせがあっても「そうなんだ」程度、つまり「どうでもいい情報」として聞き流してしまうようです。

・近くにいる元カノの場合は‥


元カノが今でも近くにいる場合は、心を乱される男性が少し増えるようです。

元カノの結婚相手や、結婚後の元カノの幸せそうな様子が目に入ってくるため、微妙な気持ちになってしまいます。


今の自分と結婚相手を比較したり、過去の2人と比較したりしてしまうことも。

自分に余裕がないときは、あまり元カノたちのことを見たくはないようです。


どんな元カノだと思い出す? 




「どうでもいい」と思う男性もいる一方、過去を思い出していろいろな気持ちが湧いてくる男性もいるようです。

男性が思い出す、または後悔するような元カノとはどういった存在でしょうか。

・長く付き合っていた


単純に、長く付き合っていた元カノとの思い出は多く、情も移っていたはずです。付き合いが長いほど、いろいろな思い出があるでしょう。


あんなに長く一緒にいたのに、今は違う人と結ばれてしまったのか…と寂しい気持ちになったり、あの喧嘩がなければ今の結婚相手は自分だったかもと後悔したり、素直に祝福できない気持ちもあるようですね。


逆に、長く付き合い家族のような愛情を持っていた場合、「幸せになって欲しい」「あいつなら幸せになるに決まってる」と温かい目で見ることができる男性もいます。

・自分や相手がつらい時に支え合っていた


つらい時やうまくいっていない時に支えてくれる人の存在は、とてつもなく大きいものです。どちらかがそうして落ち込んでいる時に支え合い、一緒に乗り越えてきた恋人は、恋愛だけではなく人生そのものにおいて大きな存在だったはず。


「あの人がいたから、あの時救われた」と思えるような元カノであれば、未練はなくともきっと忘れることはないでしょう。

・初めての思い出や楽しい思い出が多い


男性にアプローチする時、「あなたが初めて」だと言えば喜ぶ…という話を聞いたことがないでしょうか。

男性は、女性の初めてを手に入れるととても嬉しく誇らしいといいます。
つまり、初めて何かをした相手は、思い出の中に残りやすいのですね。


あんなことをした、あんなところも行った、と楽しい思い出が多いほど、「なのになんで別れたんだっけな…」と後悔の念が湧いてくることもあるようです。
楽しかった思い出がさらに美化され、手放してしまったことを後悔する男性も少なくありません。

・別れたくなかった


ずばり、そもそも別れたくなかった元カノの場合は、おそらくしばらくは立ち直れないほど落ち込むことでしょう。


いつかは復縁したいと自分磨きをしていたり、まだ希望はあると思っていたりすると、もう逆転は不可能だと思い知らされることになります。嫉妬も、後悔も寂しさも、いろいろな感情に飲まれそうになるかもしれませんね。

これらの例のように思い出す元カノというのは、それだけ好きだった、それだけたくさんの素敵な思い出があった相手だということです。


ある程度落ち込んだら、過去の自分はそれだけいい恋愛をしていたんだと割り切って、今後の自分の恋や人生に目を向けることができるよう、立ち直っていきたいものです。

まとめ

元カノの結婚を聞いて、ちょっぴり切ない、もしくはエモい‥なんて気持ちになるのはあるあるなのかもしれませんね。


未練や後悔の気持ちが生まれたとしても、それを膨らませるのではなく「この気持ちは当然のものなんだ」と割り切って乗り越えましょう。
結婚するしない、またその時期は競争するものでもありません。自分自身の幸せを見据えて、今の自分のペースで前進できるといいですね。