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余りもの同士で交際ではなく交友
むぎっち 男性
公開日|2023.11.01
更新日|2023.11.01
合コンは自分が口下手なので避けていましたが、大学時代に同性の友人から半ば強引に合コンへ誘われたことがありました。
結論から言えば異性の友人(Nさんとします)を一人作れました。
小さな居酒屋で十数人集まって、予想通り殆どの人は良く喋りました。
声を掛けられることはありましたが、すぐに自分から別の人へ興味関心が移っていくので殆ど話しませんでした。
そんな中で気の合う人たちは席替えをしても近い距離で話すようになりました。
何度目かの席替えのときに自分が移動することになり、そのときにあまり喋っていない異性の方(Nさん)の隣に座りました。
お互い話すことが無かったので沈黙しながら食事をしていたら、Nさんの友人が急に間に入って、Nさんの好きな某Lのソーシャルゲームを私も好きそうだと話しかけてきました。
実際好きで、そこからNさんと会話が始まり、時折その友人へゲームの説明をしたり実演することで交流が続きました。
合コンの終わり頃にはその友人は離れNさんとの会話は静かになりましたが、他のメンバーが連絡先を交換し合ってるのを見て、Nさんへ一応交換しておきましょうかという控えめなノリで連絡先を交換しました。
その後はお互いのSNSを教え合って、ゲームや漫画やアニメなど雑談をする仲になり、今も続いています。
ただ、お互いが相手を恋愛の対象とは見ていないことがはっきりしていて、異性の友人が落としどころであると納得し合いました。
合コンだからといって恋愛対象を見つけなければいけないわけではなく、異性の友人を作る機会でもあると学びました。
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