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旅行中の別れ、最初から最後までダメな彼氏でごめんね
ちぱ 20代
公開日|2022.03.02
更新日|2022.03.02
23歳の大学生男です。
10月から付き合っていた初めての彼女と、今日別れました。
3泊4日旅行の2泊目のことです。
出会いと1度目の別れ
彼女とは2021年9月にTinderで知り合いました。僕は4月からカナダにワーキングホリデーに行く予定があったため、Tinderは暇つぶし程度でやっていました。
正直彼女を作ろうとは思ってなかったです。
それでも彼女と何回か会っているうちに、可愛いな、素敵だな、もっと知りたいなという気持ちが芽生えていきました。
そんなある日、彼女から好意を伝えられました。僕は「海外に行く予定があるので付き合えない」と言います。
彼女は承諾し、涙ながらに本音を伝えてくれました。
・こんなに人を好きになったのは久しぶりだった
・時には優しさが人を傷つけることもあるんだよ
・女の子を勘違いさせちゃだめだよ
これらの言葉が僕に突き刺さり、今までの経験とも照らし合わされ、彼女以上に大泣きしてしまいました。本当にしょうもない男です。
その日は、お互い無言のまま駅まで歩き改札で別れました。
でも、やっぱり…
帰ってから僕は彼女のことで頭がいっぱいになり、3日間考え続け、告白するという結論を導きました。・確かに海外には行くけど、今の気持ちに正直になりたい
・彼女の素敵な笑顔をずっと見ていたい
・彼女といると自分が成長できる
と思ったからです。
彼女に会いたいと電話で伝え、告白して、付き合うことになりました。
10月中旬のことです。
その日からは、会う回数は多くないものの、普通のカップルとしてデートを重ねました。
3泊4日の四国旅行
月日が流れます。2022年2月、お互い大学4年生だったので、春休みに卒業旅行に行くことになりました。
ここからは、この文章を書いてる12時間前くらいの話です。
3泊4日旅行の2日目の夜。
夜ご飯を食べに行き、お酒を飲みました。
普段お酒の強くない彼女ですが、今日は調子が良かったらしく、いつもより少し多めに飲んでました。
彼女が酔っている姿は本当に本当に可愛くて大好きです。
話が逸れました。ごめんなさい。
調子が良かった彼女ですが、少し飲み過ぎて眠くなったようなので、タクシーで宿まで帰りました。
宿に着くと彼女はすぐにぐっすりと眠りにつきました。
事前に「宿でカラオケとかして夜遊びしよーね!」と約束してましたが、彼女が寝てしまったので僕もやることを済ませ、彼女の横で寝ることにしました。
目を覚ました彼女
しかし数時間後、彼女が目を覚まします。彼女はお風呂に入り、上がった時に「遊ぼう」と声をかけてくれましたが、僕は「もう少しだけ寝かせて」と言います。
その間、彼女は買っていた日本酒を飲みながらYouTubeを見ていたそうです。
余談ですが、寝ぼけながら彼女の笑い声がはっきりと聞こえてました。すごい笑ってた。
たぶん1時間後くらい、日本酒を飲み酔っ払った彼女が僕のところにやってきます。
「ねー構ってよ。1人は寂しいよ。」と言います。
そこから、彼女が酔っ払いながら本音を漏らし始めました。
ポンコツ彼氏の露呈
まずは、好きでいてくれてるのか不安だという話でした。これを聞いた時、僕は本当に自分がダメな彼氏だと思いました。好きという言葉もろくに発さず、態度で示すこともおざなりにしてる自覚があったからです。
何で言葉や態度で好きを伝えられなかったのか、いま冷静になって思い返してみても、はっきりと答えは出ません。好きだったのに。
彼女は友達とかに相談もしてたようです。
不安を解消してあげられる彼氏でなかったこと、不安を聞いてあげられる彼氏でなかったこと、不安に気づいてあげられる彼氏でなかったこと、本当に情けないなと思いました。
彼女の第一希望
その後、話題が変わり、海外に行くことについての話になりました。
彼女は僕と会う時も、楽しい時も、どんな時も海外に行っちゃう寂しさがどこかにあったと言います。
僕も意識はあまりしてなかった(しないようにしてた)けど、潜在的にいつかは別れるんだなと思っていたような気がします。
それが、これ以上好きになってはいけない、と気持ちのブレーキをかけていたのかもしれません。
彼女は「私の第一希望は、別れはせず海外に行くこと」と言いました。
しかし僕は、海外に行っても彼女を想い、好きでいられると自信を持って言えないことなどから「海外に行く前に別れる」選択をしました。
さようなら、ありがとう。
「第一希望を叶えることはできない」と伝えると、彼女は泣きながら「そう言うって分かってた」と言い、それを聞き僕も泣きました。彼女が泣くと、いつも泣いてしまいます。
始まりの時も終わりのときも同じでした。
でもそれはきっと彼女への想いから出る涙というよりは、自分を守るための涙なんだと思います。
だから自信を持って「海外行くけど迎えに行くから待ってろ」と言えなかったんだと思います。
彼女は言います。
「男の子なんだから、泣かないの」
本当に優しくて可愛くて素敵な彼女でした。
そんな彼女を笑顔にできなくて、一緒にいられなくて、本当に辛いし悔しいです。
朝起きると、そこに彼女はいませんでした。
僕の元からいなくなりました。
昨日欲しがってたコキンちゃんのキーホルダー、後で渡そうとこっそり買ったけど渡せなかったな。。
最初から最後まで、ダメ彼氏だったね。
ごめんね。
ありがとう。
気持ちの整理が追いつかないままどわっと書いてきたので、論理も構文もぐちゃぐちゃになってしまいました。
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