血液型は昔から、占いや性格判断などの判断材料として用いられるものの1つです。

信じるかどうかは人それぞれですが、「AB型の女性は個性的」というイメージがないでしょうか。

ついには「AB型女はクズ」「1番面倒くさい血液型」なんて話も聞くことがあります。


4種類の血液型の中でそう言われるのはなぜなのか、実際はどのような特徴があるのか、考察していきます。

目次

AB型女がクズって言いすぎじゃない?本当?




まず、もちろん人の性格が血液型通り4種類あるわけでもなく、性格が血液型で決まるという科学的根拠もありません


ただ、AB型女性には一般的に、性格に二面性がある人や、感情的・攻撃的な人も多いというイメージがあるのは確かのようです。


AB型女性に対してあまりにもネガティブな言葉があるのは「言い過ぎでは?」と思いますし、クズやらサイコパスやら先入観の声を受けて傷つくAB型女性もいますよね。

そもそもAB型は、4つの血液型のうちで10%程度で、1番数が少ないのです。
数において少数派という事実に加え、ネガティブなイメージをもたれる理由となる『AB型ならでは特徴』もあるのかもしれません。

AB型女性の特徴とは?




では、AB型女性にはどのような特徴があるのでしょうか。ネットの声などからまとめました。

全てのAB型女性に当てはまるわけではなく、あくまでも、「こういう特徴の人が多い」という声を集めたものです。
A型のきっちりとした性格と、B型のマイペースさが合わさって、独特な性格になっているという説もありますが、納得する特徴はあるでしょうか。

・二面性がある


AB型女性のことを「よく分からない」「ペースが読めない」と感じたことはないでしょうか。


AB型女性には二面性がある人が多く、クールかと思いきやロマンチストだったり、イベント中は楽しんでなさそうに見えて真っ先にLINEのアルバムを作成したり、予想と違う行動をして周囲を驚かせることがあるようです。


クールな部分、楽しそうな部分、寂しがりな部分、そういったさまざまな部分を気分によってころころと表すため、「裏表がある」「二面性がある」つまり「よく分からない不思議な人」と受け取られているようです。

・初対面ではおとなしい


マイペースで物事を冷静に判断できるため、自ら「仲良くしよう」「みんなをまとめて穏便にいこう」などと進んでコミュニケーションをとることは少ないようです。


周りに合わせたり、仲良くしていないと不安だったりなど、周囲の目を気にしません。そのため、周囲に「クール」「おとなしい」という印象を与えます。


深く話したことがない相手には、おとなしくミステリアスな女性に見えるかもしれませんね。

・プライドが高い


人に頼ることが苦手で、頼られる方が好きという女性が多いようです。

できることは何でも1人でこなし、実際にできてしまうことも多いのですね。


自分の考えがはっきりしており、自分の中でのこだわりやルールがブレません

そのため、考えが違う人を正面から否定したり、自分の意見を語りだしたりする我の強さを発揮することもあります。

・芸術派、天才肌


常識や周りの意見に流されず、自分の意志をしっかり持っているAB型女子が作り上げるものは、周囲と一線を画したものであることが多いようです。


二面性があるということは、その分視野も広いということ。コツをつかんで自分のものにするのも得意なようです。


効率よく進める方法や、自分に適したペースをよく理解しているため、そつなくこなしているように見えるのも特徴です。

・規則は守る、きっちりしている


マイペースといえど、やるべきことはやるというのがAB型女子です。

世の中や集団の中のルールを守ることを大切にしており、任せられたことはしっかりやり遂げることが多いようです。


その分、ルールを守らない人やルーズな人に対して厳しく注意することもあります。


自分の正しさと、倫理的・常識的な正しさが合致している場合のAB型には、口で勝つことは難しいかもしれません。

・感情が見えにくい


AB型女性は、あまり感情を表に出さず、飄々としたクールな印象を与えがちです。

感情や勢いに流されることは少なく、ものごとを客観的にとらえる傾向があります。
そのため、「何を考えているか分からない人」「愛嬌がない」などの印象につながるようですね。


また、積極的に人と関わろうとするわけではなく、仕事とプライベートなどをしっかり線引きしているAB型女子も多くいます。

そのため、「仕事の話ならするが恋愛の話はしない」「いろいろ質問されると鬱陶しそうにする」など、踏み込まないでほしいラインをはっきりと表現するのです。
本心が見えず壁をつくっているように見えますね。


しかしまた、周囲からそう見られても、自分に害がないと判断すれば気にしないのがAB型女子です。

・理屈っぽく斜に構えたところがある


合理的で、頭の回転が早い人が多いのもAB型の特徴です。


その分、その場の感情よりも理屈や正論を優先して合理的に動こうとします。
自分の中の正義があるため、理論的に相手を丸め込み、納得させる姿勢が『威圧的』『斜に構えている』ととらえられることもあるかもしれません。

・八方美人に見られる


誰にでもベタベタと深く接するわけではありませんが、その場その場で人に平等に接することができます。

実は、頭の回転も早いAB型女子はコミュニケーション能力も高い人が多いのです。


ただそれは、全員と仲良くしようとする「八方美人」ではなく「嫌いでない人にはみんな平等」というスタンスのようですね。


一般的に、女性は仲間意識が強く「大好きな人」と「そうでない人」がはっきりしており、集団を大切にすることが多いですよね。
AB型女子はそうではなく、好き嫌いなく平等に接しているように見えます。

そのため、誰にでも適当にいい顔をしている八方美人に見られてしまうこともあるようです。

・笑いや怒りのツボが独特


AB型女性は、独特なツボを持っていることが多いようです。たとえばお笑いなどでも、大衆が爆笑するところで冷めていると思えば、1人変なところで笑いだしたりします。
同様に、怒りのツボも読みにくく、どこに地雷があるか分からない女性も多いようですね。


そこで笑うの?そんなことで怒るの?と驚かれることも多く、その分「よく分からない付き合いにくそうな人」と判断されてしまいます。

AB型女性ならではの魅力って?




特徴を見てみると、AB型女性はいわゆる『典型的な女の子らしいかわいらしさ』とは少しズレたところがあるようですね。

素直に喜怒哀楽を表してくれる、懐っこい、おっとり優しい、などのイメージはあまりないようです。


また、仲間意識の強い女性から見ると、自分の考えを持ちマイペースを貫くAB型女性が異質に見えることもあるのかもしれません。
ただ、「女の子は女の子らしく」という時代でもありませんし、「自分らしさ」を持って着実にものごとを進めるカッコいい女性だって魅力的です。


AB型女性は、特に血液型信者には偏見を持たれがちですが、二面性も、はっきりした性格も、ブレないペースも、見方を変えれば立派な長所です。


表面的な人付き合いはそつなくこなすAB型女性は、心を開いた人とはとことん深くかかわる面もあります。AB型女性と親しくなると、自分やほかの人にはなかなかない特徴にハマってしまうかもしれませんよ。

まとめ

多くのAB型女性には、なかなか本心を見せず、独特な自分ペースでものごとをすすめる部分があるようです。

そのため「AB型女性とは合わない」と感じる人が多いのかもしれませんね。

心を許してくれれば、そんな個性も面白いと思いながらかかわっていけるはずです。


短所としてあげられた特徴でも、視点を変えれば長所にもなります。
「AB型女だからやめよう」「自分はAB型だからもてないだろう」そういった先入観を持っていてはもったいないですね。
血液型に縛られすぎず、その人らしさを楽しみながら付き合えるといいですね。