大好きだったはずの恋人。それなのに急に冷めてしまうことがあります。
ずっと大好きだったはずなのに突然冷めてしまったら、「どうして?」と困惑し、思い悩んでしまいますよね。

今回は、大好きだったのに突然恋人に冷めてしまう原因5選を解説します。
また、これからどうするべきか、3つのポイントに絞ってご紹介します。

大好きだった恋人に冷めてしまった人や、恋人に対して急に冷めてしまう心理を知りたい人は、参考にしてみてください。

目次

大好きだったのに急に冷めてしまう原因5選


大好きだったはずの恋人に突然冷めてしまったら、戸惑いますよね。
大好きだったのに急に冷めてしまうのはなぜなのでしょうか。
ここでは5つのポイントに分けて解説します。


恋人の嫌いなところをスラスラ言えるなら、もう好きではない。

もし恋人の嫌いなところをよどみなくスラスラ挙げられるのだとしたら、もう恋人のことを「好きではない」と言えるでしょう。

もともとは大好きだったはずです。付き合い始めたばかりの頃は、恋人の好きなところやいいところをたくさん挙げることができたはずですよね。
それなのに、今はむしろ「嫌いなところ」や「悪いところ」ばかりが思い浮かぶ……という場合は、もう恋が冷めてしまっています。
この場合は、これ以上交際を続けるのは難しいかもしれません。


浮気や裏切り行為をされたら、冷めるのは当然。

もし、恋人に浮気や裏切り行為をされたのであれば、気持ちが冷めてしまうのは当然のことです。

・浮気をされた
・大切な約束を破られた
・2人のルールを守らない
・貸したお金を返してくれない
・時間にルーズでいつも待たされる

こういった場合、恋人に突然冷めてしまうのは当然です。
「どうしてだろう?」、「私がおかしいのかな?」と思い悩む必要はありません。
しかし、この場合も、浮気や裏切り行為を行う恋人と交際を続けることについて、一度考えてみるべきでしょう。


お金、時間、食への感覚はズレていない?

自分と恋人との間で、価値観や感覚の大きなズレがあれば、気持ちが冷めてしまうのもムリはありません


お金

・誕生日や記念日で渡すプレゼントの金額が違いすぎる
・「金遣いが荒いな」、または「ケチだな」と感じる
・2人の収入に差がありすぎて、どちらかまたは両方がつらいと感じている


時間

・「時間にルーズだ」と腹が立つ
・「時間に厳しすぎる」と萎縮してしまう
・「なんでそんなことに時間をかけるの?」とイライラすることがある

・食の好みが違いすぎる
・食事のリズムがまったく合わない
・グルメすぎたり、反対に食事に興味がなかったりする

交友関係

・恋人の友人が苦手
・恋人の友達が少なすぎて、束縛されてしまう
・恋人の友達が多すぎて、寂しさや嫉妬を覚える
・「異性と2人きりで食事に行ってもいいか」などについて意見が合わない

こういった価値観や感覚の違いがあり、また、その違いをどうしてもすり合わせることができずに苦痛を感じている場合、恋人への恋愛感情が冷めてしまうことがあります。


2人の将来について不安なところはない?

2人の将来についてなにか不安なところや心配なところがあるのであれば、それが気持ちが冷める原因になり得ます。

・両親との折り合いが悪い
・片方または両方の収入が少ない
・病気やケガなどに関して不安がある
・彼氏が定職に就いていなかったり、無職だったりする
・自分は結婚したいのに、相手は結婚願望がない(またはその反対)
・自分は子どもが欲しいのに、相手は欲しくない(またはその反対)

こういった問題は、早いうちに本音で話し合うのが大切です。
ただし、時間が解決する場合も多いので、よく見極めることも重要です。


心当たりがないのなら、マンネリ化が原因かも。

ここまでのどれにも心当たりがない場合、「マンネリ化」が原因かもしれません。
カップルは長く付き合っていると、どうしてもドキドキや刺激が薄れ、安心感が強くなっていきます。
また、お互いのことをより深く知っているため、新鮮味はどうしても薄れていきます。
安心感や安定感がマンネリ化につながり、「この人のこと本当に好きなのかな?」、「本当にこの人でいいのかな?」と思うようになっていってしまいます。

彼氏と長く付き合っている方は「10年付き合ったカップルのよくある別れの原因」をチェックしてみてください。


男性が急に冷めたときに取る行動


急に冷めた男性がとる行動についてご紹介します。

特定の女性と仲良くなり始める

相手に対して急に冷めた男性は、「別の恋人候補」を探し始めることがあります。

恋人候補となる女性を探すため、急に特定の女性と深い仲になり始めます。

今の彼女に冷めたとはいえ、「誰も彼女候補がいないのに別れる」というのは男性にとって嫌なことです。

そのため、こういった行動をしがちです。

自ら喋る回数が減る

冷めた=無関心となるため、彼女と喋ることに興味がなくなり、自ら喋ってくれることが減ります。

例えば、彼女に対して「今週末はどこに行きたい?」など彼女の思いを聞くことも億劫になるため、顕著に減っていきやすくなります。

デートの誘いをしなくなる

遊園地やデートスポットに行くことは、お金を使うことにもなります。男性は、冷めてしまった女性に対してお金を使うことを嫌がるため、こういったお金がかかるデートに誘うことをしなくなります。

「〇〇を買いたいからこの場所に行こう」など、自分都合のお出かけの誘いが増え、恋人と時間の共有をするためのデートは減っていきがちです。

自分の時間を大切にし始める

彼女に冷めた男性の中では、「彼女に時間を使うことが損」と思い始める人もいます。そういった方は、損をしないように「友達とご飯に行く約束がある」や「今日は仕事する日なんだ」と恋人の時間を取らず、自分の時間を大切にし始める傾向が強いです。

こういった会話や行動が増えると、彼女に対して冷めている証拠と見ていいかもしれません。

女性が急に冷めたときに取る行動


次に、急に冷めた女性がとる行動について解説していきます。

男女としての触れ合いを拒み始める

今まで通りキスやセックスなどをしようとしたときに、急に彼女から「やめて」や「今はそういう気分じゃない」と拒否をされ始めたときは、冷め始めた証拠かもしれません。

女性が冷めると彼に対して嫌な感情を抱くことがあります。そのため、カップルとしての触れ合いに対しても「嫌な感情を持った人に迫られる」気持ちになることがあります。

態度が急に冷たくなる

女性は冷めてしまった相手に気を使うことはなかなかしません。そのため、冷めたときに急に態度が冷たくなることがあります。

相手からしたら「返事が適当になってる」や「全然会話がはずまない」と思うような態度になります。

LINEの返信の速度と質が減る

「ラブラブだった時期は返信の速度に不満はなかったのに、今はとても返信が遅い」と思う場合、彼女は冷めている可能性があります。

女性は、面倒だと思うことやどうでも良いことは後回しにするため、冷めた相手へ返信スピードは遅くなります。

また、返信内容も絵文字もなく適当な返事になりがちです。

外でご飯を食べる回数が増える

女性が相手に冷めた場合、次の新しい出会いを求めるために外でご飯を食べる回数が増えます。

「職場や友達の付き合いでご飯に行く」という悪気がないシチュエーションから始まるため、なかなか気づきにくい行動でもあります。

大好きだった恋人に急に冷めた!そんなときは未来のことを考えてみよう


大好きだったはずの相手に突然冷めてしまったら、これからどうすればいいのかと思い悩んでしまいますよね。
相手に突然冷めて今後について考えたいときは、次の3つのポイントを押さえるのがオススメです。


まずは冷めた原因を見極めることが大切。

まずは、相手に冷めてしまった原因について見極めることが大切です。

・もう好きじゃないから?
・浮気や裏切り行為をされたから?
・価値観や感覚が合っていないから?
・将来について不安なところがあるから?
・長く付き合ってマンネリしちゃったから?

1つ1つ、自分の心に問いかけてみましょう。

心がピクッと反応したところに、なにかヒントがあるはずです。

また、大好きだった相手に突然冷めてしまう原因は、1つだけとは限りません
2つ以上の原因がある場合もありますし、複数の原因が複雑に絡み合っている場合もあります。
原因を見極めるときには、とにかく自分の心に素直になることが大切です。
だれに聞かせるわけでもないのですから、ぶっちゃけた本音を晒してみましょう。


相手の好きなところと嫌いなところを書き出してみよう。

大好きだった相手に突然冷めてしまったら、自分でもびっくりしてしまいますよね。
「本当に冷めちゃったのかな?」、「一時の気の迷いかな」と自分の気持ちがわからなくなってしまうこともあるでしょう。
突然冷めてしまって自分の気持ちがわからなくなったときは、相手の好きなところと嫌いなところを書き出してみるのがオススメです。

①まずは嫌いなところから書き出す

まずは相手の「嫌いなところ」から書き出してみましょう。
このとき、遠慮なく本音をぶちまけるのが大切です。
「こんなこと言っちゃいけない」と思うようなことも、「こんな些細なこと気にしちゃいけない」と思うようなこともすべて書き出しましょう。

・身長が低い
・顔が好きじゃない
・つまらないギャグを言う

倫理的にダメだと思うことも、気にしているほうがバカだと思うことも、だれにも見せないのですから本音で書いてみましょう。
全部吐き出すのが大切です。

②次に好きなところを書き出す

嫌いなところをすべて吐き出せたら、次は相手の「好きなところ」を書いていきましょう。
こちらも、本音で赤裸々に書くのが大切です。

・収入が高い
・体の相性がいい
・なんでも話を聞いてくれる

他人には言えないようなことも、くだらないようなことも、全部書き出しましょう。

③最後に「好きなところ」と「嫌いなところ」を眺める

すべて書き出すことができたら、最後に相手の「好きなところ」と「嫌いなところ」をザーッと眺めてみましょう。
じっくり読み返す必要はなく、「眺める」くらいの軽さで読み返します。

自分で書いた「好きなところ」と「嫌いなところ」を見て、どう思うでしょうか?

「嫌いなところのほうが10個も少ないな。意外とまだ好きなのかも」と思えば、愛情がまた復活してくるかもしれません。
「好きなところはたくさん出てきたけど、内容が薄いな」と思えば、「もう好きじゃないのかも」と冷静に判断できるかもしれません。
また、「個数うんぬんじゃなく、嫌いなところのこの1個が決定的な問題だ」と思えるようななにかが見つかることもあるでしょう。

相手の「好きなところ」と「嫌いなところ」を眺めたときに思う素直な感想が、この先の道筋を示してくれるはずです。

相手に正直に伝えるのも良い

もし気持ちが急に冷めて、相手との温度感を感じて辛い場合は、正直に伝えることも良い効果があります。

逆に「冷められてる?」と感じている場合はもっぱら正直に伝えることがいいでしょう。

お互い言葉にして伝えないと分からないものですし、何も言わなければ今後の関係にヒビが入る可能性が高いです。

正直に打ち明けることは、カップルといえど緊張するものです。

「最近の〇〇との関係で少し辛いことがある」とまずは初めの一歩を踏み出し、正直な気持ちを打ち明けてみましょう。


「恋人に急に冷めた」よくある質問

恋人に急に冷めたことに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

恋人に冷めてしまった原因がマンネリ化だと思うけど、どうしたらいいですか?

マンネリ化が原因である場合は、新しいことに挑戦することで関係を活性化させることができます。

例えば、一緒に新しい趣味を始めたり、旅行に行ったり、新しいレストランに行ったりするなど、新しい経験を共有することができます。

恋人の価値観や感覚が合わないために冷めてしまった場合、どうすればいいですか?

恋人との間で大きな価値観や感覚のズレがある場合は、一緒に話し合って、相手の意見を聞いて自分の意見を伝えることが大切です。

もし、相手とのすり合わせが難しい場合は、お互いの気持ちを尊重し、別れることを選ぶこともあります。

まとめ

大好きだったはずの恋人に突然冷めてしまったら、驚き、困惑してしまいますよね。
しかし、人の気持ちはどうしても移ろい変わっていってしまうものです。
大切なのは、後悔のない選択をすることです。
自分の気持ちをよく見極めて、これからのことを考えてみましょう。