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ヒロインになりきる。「好き」を隠さずに伝えられた恋。
まちゃみい
公開日|2022.04.14
更新日|2022.04.14
出会いは、マッチングアプリ。正直、容姿が好みで、すぐにでも会いたいと思っていました。
1ヶ月ほどアプリで連絡を取り合い、やっと会えた日に「この人を他の人に取られたくない」と感じました。
今まで、積極手的な恋愛をしたことがなく、好意をもってくれる人に受身だった私には初めてのことでした。
それでも、思っていても行動にすることは恥ずかしさや、嫌われる怖さでアピールはできない日々・・・。
そうして、当時接客業をしていた私は、自分を変えるには「仕事モード」ならぬ「恋愛モード」の自分を作ることにしたのです。
まずは、「恋愛モード」の役を選ぶことから始めました。
最適だったのは、当時見ていた韓国ドラマのヒロインです。片想いで、好意が相手にバレたくないけれど、
ふとした時にバレそうな言動をしてしまう様な、女性が見ても可愛らしいと思える性格でした。
一度なりきってしまえば何故だか、好意を見せることも怖さがなくなるものです。
今では恥ずかしい様な、「今日のために髪を切ってきた」「今日のために服を買ってきた」も伝えて、寧ろ好意に気がついてほしいと考えていました。
長くは続きませんできたが、この恋が成就したのは私の自信にもなっています。
いつかまた、当時みたいな精一杯の恋をしたいです。
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