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【暇なので妹のパパ活に乱入してみた②】「えっ、僕は恋愛目的だけど…」初めてのパパ活失敗談
とうもろ こしき 女性
公開日|2023.05.04
更新日|2023.05.16
パパ活アプリ『Paddy』のインストールから10日後。
私と妹は、とある街中のマクドナルドにいた。
ただし、別々の席に座っている。
私は2人掛けのテーブル席に1人で座り、妹はアラサー世代の男性と2人で座ってドリンクを飲んでいる。
私は2人の会話が聞こえる距離で、赤の他人のふりをして、そのやり取りを見守っていた。
この記事は『暇なので妹のパパ活に乱入した①』からのつづきだけど、前回の記事が未読の人でも楽しめるように書いています。
いざ対面!初めてのパパ活失敗談
妹は、数十人の男性とメッセージを交わして、すっかり疲弊しきっていた。
だからなんだろう、「この人と会うことにした」と選んできた男性は、パパ活世代とは思えないほど若い男性(アラサー)だった。
妹「この人だけが、"オトナ(セックス)したいです"って言ってこなかったから…」
『Paddy』には、20代前半から30代前半くらいの若い男性の登録者が、意外なことに結構いる。
パパ活系のアプリだと知らずに登録してるのか、知っていてあえて登録してるのか…
彼らは女性に"お手当て"を払う気はあるんだろうか?
分からないまま、妹はその男性と顔合わせをすることになった。
とはいえ今回の記事は「妹のパパ活に乱入してみた」というテーマで書くと決めていたし、
そもそも『Paddy』だからこそ出来る経験を記事にしないと意味がない(その辺のマッチングアプリレポと同じになってしまう)と思ったので、
「自分はパパ活目的でアプリを使ってるので、会うなら少しだけでもお手当てをください」とデート当日に妹から男性にお願いしてもらうことにした。
結果として、妹はその男性から2千円しか受け取ることができなかった。
そのアラサー男性は、「Paddyがパパ活利用者の多いアプリだなんて知らなかった」と言ったらしい。
自分はただシンプルに、恋愛だけが目的だと。
しかし交通費だけでも渡して欲しいと言う妹に、渋々マクドナルドで話した20分間の対価として2千円を渡してくれた。(顔合わせの相場は5千円〜)
これには私も「えっ、知らなかった!?そもそもこのアプリの名称、"パパ"と"バディ( or ダディ)"でパディでは!?!」と思ったんだけど、(←勝手な推測。違ったらすみません)
【こちらはパパ活用のアプリです。女性と会う際には、必ず金銭の授受が発生します】なんてどこにも書いてないわけだし、その手の利用者が多いことを知らずに利用している男性も一定数いるのかもしれない。
あるいは、本当はパパ活目的の女性が多いことを知っていて、あえて知らないフリをしているパターンもあると思う。
パパ活をする女子には、若くて容姿に自信があるタイプが多い。
なのでそんな女子たちを狙って登録し、「お手当て」と言われてもしらばっくれる戦略を取っている男性がいる可能性もある。
実はこの手の戦略は、ナンパ界隈でもまれに遂行されている。
"パパ活女子とデートやセックスだけしてお手当てを渡さない"というのは、ナンパを生業とする男性にとって非常に名誉なことらしい。
だって他の男は金払ってるからね。
自分はただの素人ではなく、有料クオリティの女とタダで会えました!ヤれました!なんなら付き合えました!というのは、分かりやすい自慢になる。
だから他のマッチングアプリと比べて利用料が多少高くても、あえてパパ活女子が集まるアプリに登録して、お手当てなしでヤることを虎視眈々と狙っている男性も一定数いるのだと思う。
いずれにしても、私たちのパパ活アプリ初戦は失敗に終わった。
当然ながら、私は彼らの間に乱入することもできず、ただただ気まずいだけの会話を隣の席から観察することしかできなかった。
初のアプリパパ活に失敗した4つの敗因
今回の敗因としては、
・こちらがパパ活目的だと伝えていなかったこと(男性側も全員がそうだと勝手に思っていた)
・事前にお手当ての金額交渉をしていなかったこと
・恋愛目的の若い男性を選んでしまったこと
・パパ活アプリでのメッセージのやりとりがメンタルにくると想定できていなかったこと
が挙げられる。
なので、もしこれからパパ活アプリを使ってみよう!って女子がいたら、このあたりにしっかり注意して動いたほうがいい。
具体的には、
・パパ活世代の男性(40〜50代以上)を選ぶ
・男性の年収をしっかりチェックする(Paddyには年収を記載する欄があり、証明書を得ている人もいる)
・事前に条件を提示する(カフェなどでの初回顔合わせは5千円・お食事は1万円…など)
・自分が嫌な条件はしっかり拒否する(大人の関係の確約・初回顔合わせは無料で…など)
・精神的に病まないようパパ活アプリの実態を学んでおく(この手の記事を読んでおく)
この程度の事前準備があれば、私たちのような失敗は極力減らせると思う。
私が考える最も最適なパパの条件 〜いいパパの選び方〜
とはいえこんな失敗経験だけで、パパ活アプリを辞める私たちではない。
まだ"アラサーの姉が妹のパパ活に乱入する"というマジキチを犯せていない。
そこで私たちは、初回の失敗から学んだ反省点や、10日間で数十人の男性と交わした駆け引きメッセージのデータをもとに、次なるパパを探すことにした。
パパの条件として重要なのは、
① お互いの条件(デートの内容と金額)が合うこと
② パパ活慣れ(あるいは夜遊び慣れ)していること
の2点だと考えた私は、普段からキャバクラやギャラ飲みなどを利用している50代以上の男性が最適なターゲットだと考えた。
これはホステスをやっていたときの経験則だけど、男性の金払いの良さって収入とは比例しないんだよね。
シンプルに、<本人の金銭感覚> と <遊び慣れている度合い> による。
遊び慣れている男性は、女性に対してお金を払うことに抵抗がない。
特にキャバクラやクラブ、ギャラ飲みなどの宴席でお金を使っている男性は、肉体関係に執拗にこだわらず、ただのデート(飲み)でお金をくれる。
なのでパパ探しの際には、
「普段、キャバクラとかクラブには行かれますか?(収入の高い方なので、よく行かれるんじゃないかと思って…)」
「パパ活アプリ以外にも、ギャラ飲みで女の子と会うこともありますか?」
という探りに使える質問をいくつか投げかけてみるのがオススメ。
「〇〇(高級歓楽街)でよく飲んでるよ」という返答がきたり、夜の街の事情に詳しく遊び慣れている感じがしたら、その男性はパパ適性が高い。
実際に、私たちは「Patoとか使って結構ギャラ飲みもしてるよ」という60代の男性を見つけ、
そのオジサマをパパとして選定した。(かなり時間をかけて選び抜いた)
次の記事では、こうして選んだパパと妹の飲み会現場に、アラサーの姉である私が突入したときの実際の状況を赤裸々にレポってみる。
▼ 今回使用したアプリ、Paddyのインストールはこちら
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著者プロフィール
とうもろ こしき京大出身。在学中は祇園の高級クラブでホステスとして働いていた。
趣味は男女関係の観察・分析。仕事柄身についた対人テクニックを恋愛に応用する手法を書籍やSNSで発信している。
■ Twitter:@toumorokoshiki
■ note:https://note.com/club_monogoi
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