まさに天と地のような恋愛模様でした。

私の過去一良かった恋愛からお話させて頂きます。

現在44歳ですが当時32歳だった私はとある飲み屋で友人数人とお酒を楽しんでいたのですが、二人の女性が私達の席へやって来て一緒に飲みませんか?と声をかけてきました、いわゆる逆ナンですが二人の女性は美人でしたので私達は断る理由も無いので快くOKの返事をし、彼女達の席へと移動し一緒に飲み始めました。


ちなみに私達は男性4人で彼女達は女性3人でした。

計7人でお酒を飲みながら会話を楽しんでいましたが私の隣に座っていた女性が私の事がタイプだったらしく初対面だというのにやたらとボディタッチが多く私の顔を常に見つめてニコニコしていました。


積極的な女性だなと思いながらも気分は決して悪くはなかったのでお酒の力もありスグに私も彼女と意気投合し仲良くなりました。


しかしです···二軒目に行こう!となった時に彼女は私に自分の家に行って二人きりで飲み直しませんか?と耳元で伝えてきました。


私は翌日は仕事も無かったので彼女の家にお邪魔する事としました。

しかし私の友人や彼女の友人達に訳を話て店でお別れすると彼女が突然携帯電話で誰かに連絡をし私にもう少し待ってね!と伝えてきました。

数分後彼女が行こう!と言い店の外に出るとナント!全長7メートルはあろう外国車のリムジンが停まっていました···。


運転手が既に降りてきていて私達の為にドアを開けてくれそのまま彼女の家へと向かいました。

到着した場所は都内某所にある億超えのタワーマンションでした!


彼女の自宅はマンションの47階で室内に入ると間取りは3LDKSという一人暮らしには十分過ぎる広い室内でした。

その日は彼女と数時間部屋で飲み会話を楽しみ1泊したのですが帰りは彼女が所有している運転手付きのリムジンで私の自宅の最寄駅まで送って頂きました。


しかし本当に驚き美味しい···と思ったのは彼女と交際に至ってから2ヵ月後の私の誕生日の時でした。


突然彼女から連絡があり自宅の外に出てきて!と言われ外に出てみるとナント!真っ赤なランボルギーニが停まっていました···。

ランボルギーニの横には彼女が笑顔で立っていて誕生日おめでとう!と言い、車持ってないって言ってたからコレ!誕生日プレゼント!とランボルギーニをプレゼントしてくれたのです。


あり得ないと思いながらも内心嬉しくて仕方が無かったですが彼女はせっかくプレゼントしたんだから毎日でも乗ってね!と言うので遠慮無く頂きました。

ちなみに彼女とは5年間交際しましたが彼女の仕事は外資系の貿易業で貿易会社を経営している社長兼会長という肩書きでした。

年齢は当時31歳で最終的に彼女は約4億5000万円程度を私に貢いでくれました。


今後二度と無いであろう本当に美味しい体験をさせてもらいました。


次にこれまでで一番最悪だった恋愛についてですが、当時23歳で街中で私がナンパをし意気投合した当時19歳の女性がいたのですが、この女性···ナント!お父様が某有名組織の直系組長でした···。


なぜ彼女のお父様がそのような方なのか分かったかというと、彼女と交際がスタートして約1年が経過した時に彼女が親に私の事を紹介したいからと言い彼女の実家に行って実際にお父様とお会いしたからです。


彼女の実家は関西地方にあり実家に着くと門構えは通常の民家では無く監視カメラがあらゆる場所に設置しており彼女がインターホンを鳴らすと黒いスーツを着た貫禄ある男性が一人出て来て彼女を見るなりお嬢様お帰りなさい!と頭を下げていました···私にも客人さんもお疲れ様です!どうぞ!と頭を下げてきました、私はこの瞬間終わった···と思いました。


理由はハッタリや嘘の輩とかチンピラではなく本物のヤクザだと分かったからです。

本物のヤクザは肩で風を切らず道の端を歩いて目立たぬよう堅気(一般人)の人に迷惑をかけず裏で恐ろしい事を行うという事をある人物から以前に聞いた事がありました。


門先に出てきた出迎えの幹部の人であろう人物は笑顔で礼儀が正しかったのですが目は常に初対面の私や周囲を気にして鋭い目をしていました。

何はともあれ案内されて向かった部屋は10畳程度の綺麗な和室で虎の絵が飾られ日本刀も飾られたシンプルな和室でした。


数分後彼女のお父様が入ってきて彼女は実父なのでパパ!久しぶり!元気~!?と笑顔で話ていましたがお父様は私を鋭い目で見つめ〇〇君(私の名前)話は聞いてるぞ···娘とは仲良くしてくれているそうだな!、娘とは将来的には結婚してくれるのか?と聞いてきました。


私はあまりのお父様の迫力に本当にビビってしまい思わずハイ!と答えてしまいました、内心では彼女の父親が本物のヤクザの組長とは知らなかったのでスグにでも彼女とは別れたいと思ってしまっていたのですが、この時の状況ではいえ!別れたいです!とはとても言えなかったのです。


その日は30分程度お父様と彼女と私の3人で過ごしたのですが、彼女の実家からは最寄駅まで組員の方が車で送ってくれて新幹線に乗り彼女と二人で帰ってきましたが、私は翌日に彼女に素直にヤクザの娘とは怖くて付き合えないから別れて下さい!と伝えました。


彼女は悲しい顔をしながらもやっぱりそうだよね···と言いすんなり別れてくれました。

私は内心ホッとした気持ちもありましたが彼女の立場を考えたらたまたま産まれた先がヤクザの家だったというだけなので可哀想だなとも思い複雑な心境になりました。


何はともあれ私の中ではこの恋愛が人生の中で最も最悪な恋愛でした。

なぜなら本物のヤクザは本当に怖かったからです!


以上が私の最高だった恋愛と最悪だった恋愛です。

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