「おばさん」と呼ばれる年齢とは、一体いくつくらいか分かれ目になるのでしょうか?
これはもちろん見られる人の見た目にもよりますし、見る側の価値観にもよります。
そんな中、37歳という年齢が、なんとなく気になったりしませんか?
30代を折り返して少したち、いよいよアラフォーを眼前としている37歳の女性というのは、一体どんな立ち位置になるのでしょう。
見た目と、さらにはその人としてのあり方が問われるのも、もう若いという言い訳ができない37歳の女性ならではの特徴かも知れません。

目次

おばさんとの分かれ目ともなる37歳


ではまず37歳の年齢について、冷静に分析してみましょう。
決して若いとは言えない年齢とも言えますが、だからといって老け込んでしまうほどのものでもありません。
大切なのは自分自身をしっかり若く保とうとするマインドと、それに対するアクションですよね。

まもなく40代のアラフォーとして

37歳というのは、実に微妙で、繊細な年齢といえるのではないでしょうか。
35歳まではなんとなく「れっきとした30代」と言い切ることもできますが、それから2歳年をとるといよいよ40代という大台が見えてきてしまいます。
特に女性にとっては年齢は大きな問題で、自分自身もそうですが周りの視線も年を重ねるに従ってだんだんつらいものとなってきてしまいます。
しかしアラフォーといえども今の時代、そこまで老け込んだイメージでもないことも事実です。
ひと昔前までは40歳にもなると立派なおばさん扱いがされていましたが、近頃では芸能人を見ても40歳を超えてなお若々しい姿を見せている女性もたくさんいますから、そんな様子を見ていると勇気づけられるはずです。
むしろメンタル的に「アラフォー」という言葉を意識しすぎると危険ですから、37歳という年齢をあまり気にしないことも大切なポイントです。
なにより老けないためのいちばんのメソッドは、自分が年老いてきたという自覚をあまり意識しないことにあるのです。

37歳をまわりはどう見てる?

では一方、自分はともかく、周りの人は37歳の女性というのは一体どのような見方をしているのでしょうか。
本人的には30代の半ばを超え、あと2〜3年で40歳になってしまう、いわばリーチのかかった年齢ということで、ずいぶん気になるお年頃ということができます。でも他人から見たら、実はそこまで年齢を意識するほどのものでもなかったりします。
さすがに年を聞いて「40歳」と答えられると、ああ40歳ね、という、ある意味特有の見方をしてしまいますが、他人から見れば37歳というのは、意外と30代の中のひとつの年齢、程度の感覚でしかなかったりします。

37歳の結婚事情とは


そしてさらに女性の場合、もし未婚だと10%未満となっています。
この数字を理解するために比較したいのが30代前半の結婚率で、こちらは23%となっているため、同じ30代でも前半と後半で半分以下になってしまうという衝撃の事実がわかってきます。

婚活できるラストチャンスかも?

そうなるとやはりなんとか急いで結婚しなければと思ってしまっても、仕方ありませんよね。
さすがに40歳を過ぎると30代後半の10%を切る結婚率はさらに低くなってしまうでしょうし、40歳になってから焦ってもそこから結果が出せるまで時間が必要です。
そうなるといかに婚活するかという話になるのですが、ここでも少し障害が出てきてしまいます。
というのも、婚活するにあたっての例えば婚活パーティーなどでは、女性の年齢制限が35歳までというパターンが結構あるのです。
もちろん37歳になってしまうとこの年齢制限に引っかかってしまいますので、婚活のためのパーティーに参加する条件ですら、ふるい落とされてしまうわけです。

結婚に見た目は大切?

しかし実際問題として、結婚するのに37歳というのはそこまで遅すぎるというわけでもないはずです。
特に20代から仕事などの、何か熱中することがあって、そのために結婚できなかったという人であれば、37歳で独身というのもそこまで特殊なこととは言えません。
では37歳の女性が結婚するために、何が大切となるのでしょうか。
結論から言ってしまえば、外見が大切というのはどうしても否定できません。
男の人はなんだかんだといっても、女性の外見を重視します。
もちろんお互いに人間関係を持って理解し合うようなレベルにいけば、内面的な要素も重要ですが、きっかけとしてはまず外見というのも事実です。

若見えできる37歳になるためのポイントは?


では37歳の女性の見た目において、何が重要なポイントになるのでしょう。
1つは、若見えです。
もちろん必要以上に若い女性を意識し、若いフリをする必要はありませんが、だからといって基本的な部分に年齢を感じさせてしまうと、いかにもアラフォーという見た目になってしまいます。
それではやはり周りの目も気になりますし、自分自身も納得いきませんよね。
といっても、年齢を若く見せるために例えば20代のような見た目にすると、かえって痛々しくなってしまうので要注意。
37歳であれば、30代らしく見える大人ならではの見た目を重視するのがポイントです。

何はなくともまず肌の若さに気をつける

若見えを意識するのなら、まずは肌のケアが大切です。
女性は同性の肌質を気にしがちですが、実は男性も無意識的に女性の肌質で年齢を判断していたりするのです。
もし今まであまりスキンケアに対して意識がなかったとしたら、そんな肌質の老化を抑える最後のチャンスが、37歳という年齢かも知れません。
肌は加齢とともにどんどん潤いをなくし、カサカサにエイジングされてしまいます。
これは放置していては避けられない問題ですから、まずはしっかり肌を若々しく保つ努力をしてください。
今までもスキンケアに気をつけていた人でも、年齢によってケアのためのアイテムは変わってきますので、あらためて今の自分に合ったアイテムを使うなどの努力が必要です。

メイクも大事だがヘアもしっかりケアする

若見えするためにはもちろんメイクで若々しさを表現することも大切ですが、意外と見落としがちなのがヘアスタイルです。
現実的に37歳になると、徐々にヘアのボリュームが若い時よりも減ってきてしまいます。
ですから今まで通りのヘアスタイルにしていると、なんとなくボリューム不足になり、それが若々しさを失ってしまう原因にもなりかねません。
ですから37歳という年齢を契機に、自分の髪質の変化やボリュームの減少に合った、大人ならではのヘアスタイルを、美容師の人に相談してみてはいかがでしょうか。

ファッションは無理せずに若見えを意識

ファッションもまた見た目年齢に大きく影響します。
しかし今どきのアラフォーは、肌見せを控えたり、地味なファッションでなければならないというわけでもありません、
ある程度の肌見せは若さを保つ秘訣ですし、多少攻めたファッションで身を包んでみることで、年齢を感じさせない大人の女を表現することも可能です。
ただしあまりに若すぎるファッションもまた、ちょっと痛い女とみられるリスクがありますから気をつけてください。

まとめ

37歳は女性としての魅力が増している年齢という見方もできるはずです。
年齢を過剰に意識することなく、なおかつ無理な若作りをすることもなく、自然体で自分の年齢を楽しむことが、女性としての見た目もアップできる秘訣といえるのではないでしょうか。