「雑魚モテ」という言葉について、どんなことか知っていますか?
モテ、とつくだけ合って基本的には喜ぶべきことなのでしょうが、その一方雑魚というネガティブな言葉も気になります。
今回はそんな雑魚モテとはいったいどんな意味で、どのような状況にあり、そしてそれがもたらすメリットとデメリット、解決法などについて広く説明していきます。

目次

雑魚モテって何?どんな状況のこと?あるあるパターンを紹介


ではまず、雑魚モテの状況について見ていきましょう。

好きな人以外の男性にモテてしまう

雑魚モテというのは、雑魚からモテる、という意味となります。
もう少し詳しく説明すれば、雑魚、というのは文字通り雑魚で、自分にとってまったく興味のない男性、ということです。
興味のある相手から告られたりチヤホヤされたりすれば、それは非常にありがたいことなのですが、そうでない、ある意味どうでもいい異性からモテても、あまりうれしくありませんよね。

場合によってはウザいことも

それどころか場合によってはうざく感じたりすることもあるはずです。
さらにこの雑魚モテというのは、なんとなくその傾向がある女の子は、なぜか本命にしたい相手ではなく、どうでも良かったり、時には毛嫌いしているような男からモテてしまったりするのも厄介です。
もし雑魚モテしてしまう傾向があるのならば、その特性をある程度解決しないと、いつまでも面倒な雑魚モテする女の状態が続いてしまうと言うわけです。

雑魚モテのメリットデメリットは何?

もちろん雑魚モテにはメリットとデメリットの両面があります。
まずメリットとしては、モテていればモテない状態よりもチヤホヤされるという点です。
女の子としては周りの人からチヤホヤされることで、承認欲求が満たされますから、それだけで価値があると言えるはずです。
あるいはプレゼントをもらえたりという、実のあるメリットを受けることもあるでしょう。
反面デメリットも見逃せません。
まずは思い込みの激しいタイプの雑魚からモテてしまうと、いろいろとめんどくさいことに発展するリスクがあります。
思い込みの激しい男は勝手に好きになった相手のことを自分の彼女と思い込んでしまったりするので、そんな相手にまとわりつかれるとかなり厄介です。
そこまで行かなかったとしても、まったく興味のない異性からモテてしまうと拒絶するだけでも手間がかかりますので、それなりにストレスの元になってしまうことでしょう。

雑魚モテしてしまう原因は?


では雑魚モテしてしまい原因にはどのようなモノがあるのでしょう。
まずはその原因を追及してみてください。

自分をちゃんと表現できていない

雑魚モテしてしまうということは、自分が本来モテたい相手に対してのアピールができていないということにもなります。
男性というのは一定の種類、あるいは層というものがあり、そのターゲットに合わせて自己表現していかないと、自分がまったく興味のない相手からモテてしまったりするのです。
ですからもし雑魚モテせずに、ちゃんと自分が興味を持てるような男性から注目してほしいのであれば、そういう層に最適な女性としての自分を、きちんとアピールしなければなりません。
あるいは自分の醸し出す雰囲気が良くないと、それに似た男性が周りに集まってくるということもあります。
いわゆる
「類は友を呼ぶ」
というやつです。
もし少しでも心当たりがあるのだとしたら、意識や、あるいは周りに与えるイメージが、実は自分が毛嫌いしているものだったということもあり得ますので注意しましょう。

スキが多いイメージを与えている

雑魚モテしてしまう女の子のパターンとしては、いかにも「スキが多そう」に見えてしまっているというモノもあります。
スキというのはなんとなくガードが低そうな雰囲気で、男から見ると
「この子とならワンチャンやれるかもしれない!」
と思わせてしまっているということになります。
よく相手のことを知らなくても、男としてはワンチャンありそうでエッチできる相手なら、あたりかまわず声をかけてくるというパターンもあるのです。
ですからもしあなたがそんなガードが低そうで、押し切ればワンチャン行けそうだと思われるようなイメージや態度を外に出していると、雑魚モテしてしまうのはある意味当たり前です。
そんな状況を避けたいのなら、あまりゆるい感じではなく、異性に対してちゃんとしっかりチェックしているようなイメージを自ら意識して発信するべきでしょう。
特に多いのが、断るのが苦手な人です。
自分が傷つかないように何か嫌なことを頼まれた時にも、ハッキリと断らないタイプの人は、ある意味優柔不断で八方美人的に「悪く思われたくない」気持ちが強く、相手に誤解を与えがちです、
そうなると男性はワンチャン狙いがいけると判断して、近寄ってきてしまいます。
そんな優柔不断で断らないというイメージもまた、雑魚モテの原因となってしまうわけです。

雑魚モテばかりする場合の対処法


さてもし今雑魚モテしていると感じているのなら、どのようにすれば雑魚モテを卒業して、いいパートナーと出逢えるようになるのでしょうか。

自分をレベルアップさせれば相手のレベルも上がる

まず注意したいのが、相手が自分をどう見ているかを考えることです。
男性というのは、高嶺の花には手を出しません。
自分に分不相応と感じる相手には、怖くて声をかけられないからです。
裏を返せば雑魚モテしているということはそのレベルに達しておらず、
「このくらいの女なら自分でも大丈夫だろう」
と思われているということになります。
男性から見て自分と同等か、それ以下のランクということです。
この状況が続いていれば、雑魚モテの状況から抜け出せません。
もしそんな雑魚モテのしかたから脱却するのなら、自分が女性として、人として、ワンランクレベルアップするのがいちばんです。
肉体的にも精神的にも今以上にレベルアップを目指して鍛錬すれば、今まで近づいてきた雑魚たちは近寄ってこなくなることでしょう。

雑魚かどうかをしっかりと見極める

雑魚モテしているということは、自分にとって雑魚と感じる男性からモテているということになります。
しかしもしかしたらその「雑魚」と感じている人たちの中には、案外「大物」、つまり本命候補が混ざっているかも知れません。
自分が雑魚モテしていると感じていると、ついつい近づいてくる男性すべてを雑魚と見てしまいがちになりますが、先入観を捨ててよく観てみれば、そうでない男性も混ざっているかも知れません。
雑魚を見極める能力というものも、大切なのです。

・出会いのフィールドをシフトさせる

雑魚モテする要因のすべてが、自分の考え方や相手を見る能力というわけでもありません。
むしろそのベースとなるのは、自分が今いる「環境」だったりします。
そもそも自分が興味のない男性や、むしろどちらかと言えば苦手なタイプの男性が、そんなに周りにうじゃうじゃしているという環境にいること自体、雑魚モテ問題に限らず快適な毎日を送ることを邪魔するはずです。
もちろん職場や学校を急激に変えることは難しいので、環境を変えると言われても何をしたらいいかわからないかも知れませんが、異性との出会いを求めてるいるのなら、自分に合った男性がいそうな場所を探し、そこに身を置くことも重要です。
例えば自分の好きなことや趣味などを共有できるようなコミュニティーに参加したり、自分が好むタイプの男性がいる場所に積極的に足を伸ばしてみても良いでしょう。
いずれにしても現実として雑魚モテしているということは、周りの男性の多くが雑魚であるということに気づき、そこから脚抜けするためにはどうしたらいいのかを真剣に考えるべきと言えるでしょう。

まとめ

まったくモテないよりは雑魚モテしている方が良いとも考えられますが、興味のない相手からモテてもそれはそれでめんどくさかったりします。
雑魚から言い寄られるというのはある意味あなたが舐められているということでもあるので、まずはそんな舐められている状況から抜け出すことが肝心です。
自分磨きをしながら、理想の相手に出逢えるような場所に足を伸ばすことこそ、雑魚モテから縁を切るいちばんの方法なのです。