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食パンのおつかい
キュギュウ 女性
公開日|2023.06.25
更新日|2023.06.25
近所に住む義理の母が、久々にお会いするお友達への贈り物を探していると相談を受けました。
そのお友達は、地方にお住まいで、パンがとてもお好きで、特に食パンがお好きだから、都内でしか買えない食パンを買いたいという事でした。
お店の指定はなく、私と義理の母の住まいは都外でしたが、その当時の私の勤務先は都内だったので、私は義理の母の代わりにパンを購入してくる事を提案しました。
義理の母もぜひお願いしたいとの事でした。
その当時、私の勤務先から徒歩15分ぐらいのところに、有名な高級食パン屋さんがありました。
今のように高級食パンブームではなかったので、かなりめずらしいお店でしたが、とても有名なお店でしたので、勤務先でも有名で、お仕事が終わったあとだと完売している可能性があると同僚に聞き、お昼休みを利用して買いに出掛けました。
無事に購入する事が出来てほっとし、仕事が終わった後、せっかくの食パンが満員電車で潰れてしまわないように苦労して持ち帰りました。
そして、義理の母にお届けに行くと、義理の母は、食パンを見るなり一言、「こういうタイプのじゃないほうがよかった」とがっかりした表情を。
私は、都内でしか買えない食パンという事しか聞いておらず、お店の指定も、食パンのタイプの指定やリクエストもなかったので、その一言はとても悲しかったし、貴重なお昼休みを利用して、苦労して持ち帰ったのでカチンときました。
もっと好みを詳しく確認したり、お店の名前で確認すれば良かったのかなと思いつつ、それ以来、義理の母からの頼まれごとや相談は安易に受けないようになりました。
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