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社内で二股恋愛状態
wakka 女性
公開日|2023.02.26
更新日|2023.02.26
Aとは会社の同期として出会い、同じフロアに異動になったことをきっかけに距離が縮まり、付き合うことになった。
Aには付き合い初めてから数ヶ月で転勤の辞令が出たため、2年ほど遠距離恋愛になってしまった。
交際期間のほとんどが遠距離で、好きではあるものの頻繁に会えないという寂しさから、私の方から距離をおこうと告げた。
自分の中では終わったつもりだった。
その後、同じ部署になった同僚Bと食事や飲みに行くうち、第一印象は最悪だったBのいいところが次第に目につくようになり、お互いに好意を感じていることがわかった。
ただ、社内恋愛はバレると別れたときに面倒臭くなるとの考えから、Aとの交際時にも秘密にしており、Bと付き合うことになっても周りには秘密にしていた。
そのため、社内の人間には、私がAと交際していたこともBと交際していたこともバレてはいなかったし、デートも一緒にいるところを見られても安心な庶民的なお店ばかりをチョイスしていたため、誰からも気づかれることはなかった。
そんなとき、Aが転勤から戻ってきた。
私の中では別れたつもりだったが、距離をおきたいという曖昧な別れ方をしたため、Aの中では別れたつもりはなかったようで、遠距離状態も解消になったこともあり、ときどき自宅に押しかけてくるように。
Aのことは嫌いになって別れたわけではなかったため、気持ちは揺らぎ、長く付き合っただけあって居心地は抜群。
あっという間に関係性が戻ってしまった。
まさか、別の同僚Bと付き合っているとは思っていないAとは、家が近いという理由から私の自宅で会い、まさか元カレAとヨリを戻しているとは思わないBとはBの自宅で会うことで、バッタリ鉢合わせということもなく、しばらくは二股を継続。
その後、自分が本当に好きなのはAだと確信し、Bには別れを告げた。
社内恋愛をバレたくないからという理由で交際を秘密にしていたがゆえに、2人を傷つけることなく、二股がバレることもなく済んだのは幸いだった。
あのときのスケジュール管理は完璧だったと今でも思う。
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