失恋のショックが大きすぎて寝られない!そんなときはどうしたらいい?

失恋のショックで寝られないという経験はありませんか?

片思いの人に振られる場合や、恋人に別れを告げられた場合など、様々な種類があると思いますが、失恋をすることで食欲がなくなってしまったり無気力になってしまったり、中には眠れなくなってしまう人もいます。

眠れない日々から立ち直るためにはどうしたら良いのでしょうか。

今回は失恋のショックで眠れないときの対処法や、安眠の方法、ショックから立ち直る方法を紹介します。

目次

失恋によって眠れなくなる理由


悲しい気持ちはもちろんですが、なぜ失恋によって眠れなくなってしまうのでしょうか。

ネガティブになる


失恋をしたことを受け止めきれず、気持ちが沈みネガティブになってしまう事で眠りにつけなくなります。

何故自分が振られてしまったのか、何故失恋したのか、様々なことを考えているうちに眠れなくなってしまうのです。

夜は一日の疲れもあり、より気持ちが落ち込みやすくなります。

一度ネガティブな気持ちになると振り切るのは難しく、そのまま悪循環につながってしまいます。

後悔から反省


失恋によって「なぜあの時あんなことを言ってしまったんだろう」「あの時こうしていれば」「もっと話しておけば」と様々な後悔の念が押し寄せてしまいます。

今更後悔をしても意味がないと分かっていながら、○○すればよかったという後悔は尽きません。

後悔と反省を繰り返しているうちに自己嫌悪に陥ってしまうというケースもあります。

考えてもキリがないとはいえ、終わるタイミングもなく眠れなくなってしまいます。

寂しくなる


「もうあの人とはいられないんだ」「もう今までのように話せないんだ」と今までのことを思い出し、寂しくなってしまいがちです。
また、日中は仕事や学校などで人と過ごすことが多いですが、夜は一人きりになるため、一人になったかのように寂しさを感じるようになります。

失ってしまったからこそ幸せな頃の思い出がより一層綺麗に見えて寂しさを感じてしまいます。

眠れないときの対処法


では失恋で眠れなくなった時には、どのように対処したら良いのでしょうか?


1.涙で発散する


泣いたら余計悲しくなってしまうのでは?と思うかもしれませんが、意外にも失恋したときは涙が出ないくらいまで泣ききってしまった方が楽になるのです。

ただ悲しい気持ちになって涙を流すだけでは意味がありません。

自分の中でマイナスな気持ちを巡らせるのではなく、失恋曲を聞いたり、失恋映画を見たりするのがおすすめです。

失恋をテーマにしたものを見ることで自分の気持ちをより代弁してくれるような気持になり、孤独感も薄まります。

思いっきり声を上げて泣いても良いでしょう。

「泣き疲れた」という表現をすることがありますが、まさにその通りで号泣することで疲れて眠りやすくなるかもしれませんよ。

2.人と話す


眠れないときは、誰かと話すうちに気持ちも落ち着いてくるかもしれません。

仲の良い友人ならば、あなたの悲しみや気持ちに共感してくれることでしょう。

友人と会話し、共感を得られたら一人で悩まなければいけないという孤独感も解消されます。

ただし、夜中にいきなり電話をするのは非常識と取られてしまう場合もあるため、先にメッセージで確認を取ってからにしましょう。

安眠の方法


無理やり寝ることなんてできない!と思う方もいるかもしれません。

ここからは悲しい失恋の後でも安眠できる方法を紹介します。

入浴する

睡眠の質を上げるためには、湯船につかることが大切です。

安眠するためにベストな入浴のタイミングは就寝90分前です。

お風呂にゆっくり浸かるほど心に余裕がない!と思う時こそ湯船に浸かるとぐっすり眠れるようになるかもしれません。

部屋は暗くする

悲しい気持ちを紛らわすために携帯の画面をつけたり、電気をつけたままにしたり、部屋が明るい状態で眠りにつこうとしていませんか?

部屋が明るいと目から入ってくる光で脳が覚醒し、睡眠の質が低下してしまいます。

眠りにつく前は部屋を暗くすると良いでしょう。

暖かい飲み物を飲む

寝る前に暖かい飲み物を飲むことで、体がリラックスします。

ただし、飲みすぎると体の深部体温が下がりにくくなり、寝つきが悪くなってしまう可能性があるため。 飲み物はコップ一杯程度にしておきましょう。

飲み物は体温に近い37℃前後が好ましいです。

コーヒーなどのカフェインを含んだものは当然ですが、逆効果になるため控えてください。

夕食は就寝の3時間前に


食後の3時間は胃が活性化しているため脳や内臓が休まりません。

体が休まっていない状態で寝てしまうと、睡眠の質が悪くなってしまいます。

そのため、夕食をとるのは就寝の3時間前までにしておきましょう。

もし就寝前にどうしてもお腹が減って眠れないとなった場合は、油分の多いものは避け、スープやおかゆなどの消化の良い物を食べてください。

失恋のショックから立ち直る方法


失恋のショックから立ち直るためにはどうしたら良いのでしょうか。

先ほどは安眠方法を紹介しましたが、失恋のショックから立ち直り根本的な解決を目指しましょう!

思いっきり悲しむ


眠れないときの対処法でも紹介しましたが、失恋のショックから立ち直るには目いっぱい悲しみ、涙を流す方法が有効です。

いつまでも失恋したショックを引きずっていては何も進めません。

失恋した事実に向き合い、思いっきり悲しむことで、泣いている間は当然悲しいとは思いますがだんだんスッキリしてくるのではないでしょうか。

YouTubeやTwitterで「失恋」と検索し、同じような体験をした人を探してみると見方が増えたような気持になり、気持ちが和らぐこともあります。

嫌いなことを思い出す


失恋を引きずっている間、どうしても楽しかった思い出だけに目を向けがちで、いろんな思い出が美化されますよね。

そんな時は、あえて付き合っていた時や片思いしていた時の相手の良くないことも思い出してみてください。

「あの時あの人に○○されて嫌だったな」「そういえばこんなことも言っていたな」と思い出してみると「意外と相手にも悪い部分があるな」となることもあるでしょう。

どんなことをされて、あなたがどう感じたか、細かく思い出してみてください。

良い思い出だけでなく悪い思い出も振り返れば冷静になることができ、失恋のショックから立ち直れるかもしれません。

新しい出会いを探す


ある程度気持ちが整理できてきたら新しい出会いを探してみても良いでしょう。

「恋愛の傷は恋愛で癒す!」とはよく言いますが、新しい恋をすることによって傷が癒えるかもしれません。

合コンやマッチングアプリ、友人に事情を話して紹介してもらっても良いでしょう。

はじめは「前の人以上に良い人なんて見つからない」と後ろ向きになるかもしれませんが、良い人がいないかな、と探しているうちに案外忘れてしまうものです。

予定を入れる


どうしても一人の時間には元恋人や好きだった人のことを思い出して悲しくなってしまいます。

友人との予定を立てたり今まで時間がなくてできなかったことに挑戦したりしてみてはいかがでしょうか。

予定をたくさん詰めておけば、一人で失恋の悲しみに暮れることなく意外と簡単に時間が過ぎていきます。

まとめ

今回は失恋によって眠れない方に向けて、その対処法や安眠する方法、失恋から立ち直る方法を紹介しました。

失恋でお悩みの方は是非参考にしてください。