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どんなつらい別れも時間が解決
きみか
公開日|2024.03.05
更新日|2024.03.05
過去に別れた恋人の中で一番思い出に残っているのが、別れが原因で自分がうつ病になった体験談です。
当時は20代で、相手は9歳年上の美容師でした。
私の一目惚れで始まった付き合いでしたが、おそらく彼の方は最初から遊びだった感じもありました。
半年くらいしか付き合えなかったのですが、私は本当に好きだったので彼から急に無視されはじめた時はまずご飯が喉を通らなくなってしまいました。
これくらいは失恋ならありがちですが、問題はここからです。
私自身もこんな辛い状況は今だけだと思っていたのですが、彼と別れてから数ヶ月たっても食欲が戻らず、次第に朝起きられなくなりました。
仕事にも行く気になれず、休みがちになって挙句に退職してしまう事態に。
この状態は私より先に母がまずいと感じたらしく、放っておいたら死ぬかもしれないと本気で思っていたようです。
それは私の顔がいつもの顔じゃないし声にも力がなかったから気がついたと言っていました。
何となく死んだような目をしていたと。
結局自分ではどうすることもできず、心療内科にかかることになりました。
診断結果は案の定うつ病。
精神安定剤を処方されたのですが、これがまた体に合わず酷い副作用に悩まされました。
それから療養すること約3ヶ月で何とか薬がいらない状態にまで回復できました。
まさか失恋でここまで辛い思いをするとは自分でも思っていなかったので、この失恋は未だに忘れられない思い出です。
間違いなくそれまでで一番辛い別れでした。
このような時は、結局一番効く薬は時間薬だと思っています。
時間が経つにつれてまた恋愛する気になり、普通の恋愛ができるようになっていきました。
多少トラウマはありましたが。
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