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出産を通して体験した将来を見据えての別れ
miurin 女性
公開日|2024.02.05
更新日|2024.02.05
私が恋人と別れたのは25歳の時でした。
大学入学した時からお付き合いしていて同棲期間も長かったです。
私は大学の工学部に属していて当時一緒に研究室に彼とは所属しておりその時から優しくてとても一緒にいて楽しい存在でした。
大学を卒業してお互い地元の岡山で就職しました。
岡山でも一緒に同棲をしていました。
別の会社に就職していましたが家に帰ると彼氏がいてくれて本当に心強かったです。
大学卒業後3年ほど同棲していましたが毎日家事も分担して悩みや愚痴も言い合い、週末にはカフェや映画を見に行ったりしました。
そんな中私の妊娠が発覚し、彼氏には分かった直後に報告しました。
彼氏もその時は戸惑いもありつつ喜んでくれて一緒に育てていこうという話になりました。
妊娠直後はつわりが酷くかかりつけの産婦人科によく点滴をしに行くほどでした。
会社もなかなか行けなくて約2か月ほどまともに働くことも難しかったです。
そんな中自分の両親と彼の両親に挨拶に行こうという事になり、話をしに行きましたが、結婚より先にデキ婚ということなので私の両親はかなり怪訝そうで彼も挨拶が終わった後にとてもイライラしていました。
確かに結婚前に子供ができるのは順序としては間違っていると思いますが頭ごなしに否定されて彼も内心つらかったと思います。
しかし、それから妊娠期間が進むにつれて彼の方が鬱っぽくなり始めました。
色々なプレッシャーからストレスが溜まっていたのだと思います。
出産後もそれは変わらず私の方も産後鬱になりお互いにストレスのピークだったと思います。
そして、子供が生後半年の時に彼が実家に帰りたいと言いだしました。
私もそれを受け入れ、養育費や面会については両家で協議し、別れることとなりました。
今思えばあのままだと子供に悪影響が出ていたと思います。
憎み合って別れる場合が多いと思いますが私の場合今後のお互いの為という気持ちの方が大きかったです。
今も月2回の面会で子供にもあっています。
彼にも笑顔が帰ってきて本当に良かったと心から思います。
妊娠・出産を期に様々な感情を経験し、そして別れましたが後悔はしていません。
一緒にいるだけが幸せでも無いことを今回の体験で学びました。
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