好きな人に告白してOKの返事を貰ったときは、まるで幸せの頂点にいるような気持ちになりますよね。

けれども、ふと我にかえって「告白に精一杯だったために、そのあとのことを考えていなかった!」と、頭が真っ白になってしまうのも“あるある”です。

筆者も、初めての恋愛では、そんな戸惑いをたくさん経験してきました。きっと、何気なく街ですれ違うカップルたちも、同じようにいろんな「はじめて」を乗り越えてきたのだと思います。

まずは定番の流れをおさえておくべく、恋愛初心者の方向けに「告白が成功したあとの流れ」についてお届けします。

目次

ついに告白が成功!その後の流れはどうする?


画像出典:GIRLY DROP

告白のあとは「お付き合い」の段階に入ります。そのカップルによって色々なお付き合いの仕方があり、一概にこうすべきという明確なルールがある訳ではありません。

ただ「大体これが定番だよね」という暗黙知のステップは存在します。ここからは、そこを掘り下げていきましょう。


告白直後は「お付き合いする」意思の確認をするのがベター◎

告白したあと、直後に「お付き合いする」意思の確認はしておくのがベターです。

たとえば、「ありがとう!嬉しい!」のように曖昧な返事しかされない場合、断られているのか、OKされたのか、どちらにも捉えられるケースもあります。

また、両思いになることと、お付き合いすることは必ずしも一致せず、「気持ちは嬉しいけど、付き合えない」という流れになることも。

告白の直後に確認が出来なかった場合は、一旦「さっきの返事、嬉しかったよ。これから正式にお付き合いして貰えるってことでいいのかな?」と聞いてみると自然です。


「彼氏or彼女としてよろしく!」と一言伝えておこう!

相手がお付き合いについて承諾の返事をしてくれたら「彼氏(彼女)としてよろしく!」とさりげなく伝えると◎です。

両思いになってお互いにお付き合いする意思があるということは、今後2人は「恋人同士」という関係に発展していくということです。

「友達」や「知り合い」という関係性であった期間が長いほど、あえて線引きをするような言葉をかけることで“けじめ”に繋がるはず。

少し緊張しますが、お互いに「そっか!もう恋人同士なんだ……!」という良い緊張感と自覚を持つことに繋がりますし、ドキドキ感で2人の仲も深められるのではないでしょうか。


【中学生・高校生】周りへの報告について決めよう

告白が成功して「お付き合い」の段階になったら、協力してくれた仲良しの友人に報告することになるかもしれません。

周囲に祝福して貰えるような状況なら、学校に行くまでの登下校を一緒に過ごすのも良いでしょう。

その日授業で学んだことや部活での出来事、お互いの近況などじっくりお話しする時間がつくれるはずです。

ただ、周りに報告したいと感じるかどうかは、個人によって異なります。もし、相手が恥ずかしがっているようなら、公表を急がずに様子を見てもいいかもしれません。


【社会人】休日や都合の良い時間帯などを共有しよう

学生の恋愛とは違い、社会人になると、勤務先によってお休みの日が変わってきます。

業種や勤務形態、職場での役割によっては、働く時間帯が異なることも。相手の生活の状況や、都合の良い時間帯などを確認しておくのがおすすめです。

これからLINEを送ったり、通話したり、デートしたりと、生活のなかで一部の時間を共有することになるため、一方的に自身の都合で振り回さないように気をつけましょう。


LINEで連絡して、デートの約束をしよう(送り方・例文も)

LINEの送り方も、これまでとは少し変化をつけるのがおすすめ。

仲が良い者同士であってもフレンドリーすぎる言い回しを避けたり、粗雑な言葉を控えたり、相手への尊重の気持ちを言葉や態度で示すと良いでしょう。

恋人関係の中では、相手に「大切にされている」と感じて貰うことが大切。お互いに信頼関係を築くことができれば、お付き合いが長続きしやすくなります。

内容を考えるのが苦手な場合は「お礼や相槌」「自分の要件」「相手への配慮」で文面を構成すると、無難かつスムーズ。次のデートの提案をして、会う約束を取り付けてみましょう。

<例:友達から恋人になったケース・学生さん向け>
昨日はありがとう!【←相手へのお礼や相槌】
もし良かったら、土曜日〇〇にデート行かない?【←自分の要件】
△△ちゃん(くん)の予定はどう?【←相手への配慮】

<例:知り合いから恋人になったケース・社会人向け>
昨日は、ありがとうございました。【←相手へのお礼や相槌】
来週末、もし予定が空いていたら、〇〇に行きませんか?【←自分の要件】
たしか△△さん、〇〇に行きたいって言ってましたよね。【←相手への配慮】


距離が近づいたら手を繋ぐのもOK!ハグやキスは段階を見て

スキンシップは、お互いの距離感や親密度によってどこまでOKかが変わってきます。お互いに心の距離が近づいたように感じたら、まずは手を繋ぐところから始めてみて。

付き合った直後にいきなりハグやキスをしようとしても、相手は心の準備ができていないかもしれません。

どこまでOKなのか掴みかねるような場合には、「手、繋いでいい?」と、さりげなく相手に確認してみるとスムーズでしょう。

同様に、大人の恋愛であっても、付き合った直後にいきなりホテルに直行はNG。誠実にお付き合いするなら、一歩ずつパートナーに歩み寄ることを心がけて。

なんか気まずい……そんなときは?


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せっかく両思いになったのに、なんか気まずくなってしまった……というのも、恋愛に慣れていない人同士ではよくあることです。

周囲の視線が気になり気恥ずかしさを感じたり、これまで知らなかった自分の内面が表面化されて照れてしまったり、思うように行動できないのでしょう。

ギクシャクしている時間が長引くと、お互いにとって心地よくないので、2人で対話する時間を設けてみて。

人目の気にならない公園のベンチや小さなカフェの席などで、ゆっくりお互いの感情を言葉にし、どのようなお付き合いをしたいか話し合ってみましょう。

まとめ


画像出典:GIRLY DROP

この記事では、恋愛初心者の方向けに「告白が成功したあとの流れ」についてご紹介してきました。

あらかじめ定番の流れをおさえておくことで、よりスムーズにお付き合いができるはず。まずは、あまり構えすぎずに、相手への理解を深めることを意識してみましょう。

「一緒にこんなことをやってみたい……!」という憧れがあれば、相手に伝えてみるのも◎です。相手の希望も聞きながら、楽しいデートの企画案を出してみるのも良いですね。

この記事が、良いお付き合いのきっかけになれば幸いです。