周囲の友達が次々と結婚していく様子を見ながら、ふと、「わたしはこのまま一生独身かも……」と思って、怖くなってしまうこと、ありますよね。

自分だけ取り残されたような感覚に陥ってしまうと、不安な気持ちも膨らむばかり。もしも、今の不安を解消したいなら、結婚へ向けた行動を起こしてみませんか。

今回は、いつかは結婚したいと思いながらなかなか機会に恵まれない方へ向けて、不安を減らすコラムをお届けします。

目次

「このままじゃ一生独身かも……」と思ったら


画像出典:GIRLY DROP

学生時代は、周囲の友人が協力してくれて、周りに囃し立てられるようにのカップルが成立することもよくありますよね。

しかし、社会人になると、周囲がお膳立てしてくれたり、協力してくれたりする機会も少なくなります

昭和の時代は「お見合い」という風習もあったようですが、令和の現代では、自ら動かないと出会いのチャンスも得られません

もし、「このままじゃ一生独身かも……」という不安があるのなら、恋人探しのための準備をしていきましょう。


意図せず「独身」になってしまう人の特徴


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今後の戦略のためにも、まずはご自身の状況を振り返ってみましょう。意図せず「独身」になってしまう方には、共通する特徴もあるよう。

次に挙げるのは一般的な項目なので、当てはまっているところが無いか確認してみましょう。自身のネックになる部分が見つかれば、これからに繋げていけるはずです。


なかなか結婚できない男性の特徴と打開策

●男性ばかりの職場で、そもそも女性との接点が少ない
 →まず出会いのきっかけを作ろう

●女性への接し方が分からず、男性に話すノリで接してしまう
 →女性への接し方を学ぼう

●休日は趣味で忙しく、女性と遊ぶ時間がない
 →趣味を減らして婚活の時間を作ろう

●日常生活にこだわりがあり、女性が入り込む隙がない
 →妥協できるところを探そう

●清潔感のある格好をすることができない
 →まずは美容院に行って相談しよう

●自分に自信が無いため、恋に奥手になりがち
 →行動しないと自信もつかないと認識しよう


なかなか結婚できない女性の特徴と打開策

●自信が無く、卑屈な言動をしがち
 →“謙虚”も度がすぎると嫌煙されると知ろう

●仕事も生活もバリバリこなし、男性の入る隙がない
 →まずは恋愛する余裕を作ろう

●キャリアがあり、男性よりも明らかに収入が高い
 →男性を怖がらせない工夫をしよう

●夜も遊び歩くことが多く、家庭的な印象が見えない
 →古典的な女性像から“モテの要素”を学ぼう

●そのうち素敵な男性が現れて恋になる!と夢見がち
 →確率を考えて計画を立てよう

●相手の男性に望む理想が高すぎる
 →日本人が思う“普通”のハードルは意外に高いと知ろう


隣の芝は青い現象?独身が「ずるい」と感じる人も



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独身の不安に怯えてる方からすれば、すでに結婚している方々は“幸せ”を自分のものにした「勝ち組」のように思えるでしょう。

けれども、“結婚=幸せ”とはならないのが実際のところ。周囲の期待に応え、安心させるために結婚した方や、結婚後に理想と現実の差に落胆している方など、状況はさまざまです。

「隣の芝は青い」という言葉があるように、結婚している方のなかには「独身に戻りたい」「独身は自由でずるい」と感じるのに対し、現在独身の方は「早く結婚したい」「羨ましい」と感じていることも。

どちらも主観的なことですし、自身と状況の違う方の心無い声が聞こえても、基本は気にしなくてOK。どんな状況であれ、大事なのは「自分の理想をどうやって実現していくか?」という点です。

もし、今誰かを羨ましく思っている時間があるなら、少しでも自分の理想に近づくため、具体的な戦略を立てる時間にあててしまいましょう!


マインドをチェンジ!結婚へ進むための考え方


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「一生独身が怖い……」という方は、少なからず結婚への願望や理想があるはず。けれども、恋愛も結婚も、ただ待っているだけでは、なかなか道が開けません。

当然、何も行動を起こさずに考え事ばかりしていても、不安や恐怖心ばかりが募ってしまいます。まずは行動あるのみですよ。


「結婚をする」モードへ頭を切り替える

現在恋人がいない方は、頭を「結婚」モードに切り替えて。そもそも出会いが無いと、結婚のきっかけも生まれないので、まずは恋人がいない人が集まる場所へ足を運びましょう

恋愛がうまくいかないとき、「きっかけ」が無いだけのこともありますが、それ以外に恋愛の足かせになる要素(前述の「なかなか結婚できない人の特徴」)を持っていることも。

思い立ったが吉日、今がそれらを改善するチャンスなのかもしれません。恋愛には、人を大きく変えるパワーがあるんですよ。

また、もしも今現在恋愛中なら、恋人と将来の話を始めてみましょう。もし相手に結婚願望が無い場合、残念ですが「お別れ」をするというのも選択肢の1つです。


「婚活」で異性への接触回数や出会いを増やす

友人が主催の合コンや自治体主体の婚活パーティー、真面目なマッチングアプリや結婚相談所など、現代は出会いを見つけられる場所や機会がたくさんあります。

棚からぼた餅的に、偶発的に発生する恋愛や運命にこだわりすぎない方が、良い結果に繋がることも。積極的に、こういったイベントや場所を活用してみましょう。

「婚活」をする際は注意点もあります。あまり理想が高すぎると、競争が激しいうえ、せっかくのチャンスを逃してしまうことにもなりかねないということを知っておきましょう。

婚活界隈でよく語られる「年収500万円以上の普通の男性」も、実は少数派という話もありました。あなたが“普通”と思っている異性の理想像は現実的なのか、事前に確認してみて。


自信が無いなら開き直りに変えてGO!

自信が無いと臆病になって、つい自分のダメな部分を数えてしまいがち。それなら、自分のダメなところを認めたうえで「改善するしかない!」と開き直ってみてはいかがでしょう

「ダメな自分を愛してほしい」という気持ちもあるかもしれませんが、もし同様の言葉をいう異性が目の前に現れたら、あなたは好意を抱くことができるでしょうか?

相手に「こうであって欲しい」と求めることは、まずは自身ができるようにならないといけません。ギブアンドテイク、持ちつ持たれつが恋愛のセオリーだからです。

どんなことでも良いので「恋のために行動した」という事実があれば、自信も自然に出ます。美容院に行く、恋愛の本を読む、友達に相談する……など、身近なところから行動しましょう。

まとめ

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これまで異性と縁の少なかった方にとって、積極的な婚活はガツガツしているように感じられるかもしれません。

しかし、恋愛して結婚に至っている方は、少なからず「ガツガツ」した過程を経験しているんですよ。

また、これまで自分だけに向いていた興味関心の目線を、少しずつ他の異性に向けることで、これまでと違った発見もあるはず。

「一生独身なのが怖い……」という不安も、もしかしたら解消するかもしれません。まずは小さな行動から始めてみませんか?