ディズニーを夢の国であると、心から信じて陶酔することができなくなったのはいつからだろうか。

いざ入園しても、頭の片隅にある課題や仕事の現実がチラつく。

これではディズニーに失礼なのである。

だが大人になった今、もう一度ディズニーを「夢の国」にする方法があるのではないかと思う。

ナンパだ。

ナンパによって女の子と仲良くなることができれば、それは圧倒的に「夢の国」だと思うのである。

目次

【大前提】ディズニーでのナンパは節度を持って

ディズニーの中でするナンパは、ディズニーのルールを守った上で行わなければならない。

  • 他のお客様に迷惑がかかるようなナンパ
  • ディズニー様に迷惑がかかるようなナンパ

これらは絶対に避けないと、出禁になるので注意して欲しい。

守らないことは、ミッキーの着ぐるみを脱がせると同等の悪事なのである。byフルート

ディズニーでのナンパが最高な理由

ディズニーがナンパに適していると信じてやまない理由を3つ紹介する。


国籍が変わる


ディズニーに来園した日本人は国籍が変わる。

日本人とは思えないほどのテンションの高さとノリの良さを発揮するのだ。

小さい頃から、練習以上のことは試合ではできないと言われてきたと思うが、ディズニーでは普段できていなことができるようになる。

まるで、南米でサンバダンスしているような民族のようにノリが良くなるので、ナンパをしても冷たくあしらわれることが少ないのである。

圧倒的に声がかけやすい


前項にも通じている内容だが、ディズニーの空間は圧倒的に話しかけやすい。

みんなの表情が明るく、空間全体が活気に満ちている。

ウォルトの空間設計には脱帽で、感謝してもしすぎることはない。

また、写真を撮っている・撮りたがっている人が多いので、「写真撮りましょうか？」と自然に話しかけやすいのだ。

ナンパ感なくナンパできる


「写真撮影を大義名分に話しかける」のように、ディズニーはナンパ感を薄めてナンパできることが最大の特徴だと言える。

写真撮影だけではなく、他にもナンパ感のないナンパ方法はある。

次の章で詳しく説明していく。

ディズニーでナンパをするコツ


では、実際にディズニーでナンパするコツを紹介していく。

基本的には2人以上での集団でやるのがおすすめだが、僕は一人でもやっている。

1個目を知っておくだけで十分すぎるくらいなので、とりあえず1個目だけは覚えておいて欲しい。

手を振るだけで良い


ディズニーは手を振るだけでナンパになることをご存知だろうか。

誰に手を振るべきか。

スプラッシュマウンテンに乗っている人でも、橋の遠くに見えた人でも基本的に誰でも良いのだが、おすすめなのは下記のアトラクションに乗っている人たちだ。

ディズニーランドであれば「ウエスタンリバー鉄道」



ディズニーシーであれば「エレクトリックレールウェイ」



である。

どちらも、パーク内を循環する列車だ。

この列車に向かって、ひたすらに手を振ってみると良い。

コツは「全力で目立つように」手を振ることだ。

目立つ格好をしたり、目立つぬいぐるみを持っていると効果的だ。

(ちなみに僕は目立つために、ディズニーに関係のないデカ目の『おぱんちゅうさぎ』のぬいぐるみを持参したりする徹底ぶりだ。)

これを続けると何が起こるか。

パーク内を歩いていると「あ、さっき手を振ってた人だ」となるのである。

不特定多数に手を振っているので、子供やおじちゃんおばちゃんのこともあるが、話しかけてくれるのは若い女の子の集団が多い。

理由はなぜか知らないが、割と真面目に若い女の子たちも若い男の子を求めているのだと思う。

話しかけられる確率を上げる方法としては、終着点付近で頑張ることだ。

列車に乗ってた人たちは当然降りてくるので、そこで話しかけてもらいやすい。

この「手を振る」手法が最強なのは、ナンパの種まきをしているだけで、実際に声をかける骨折り業務は相手に任せられるという点である。

「逆ナンされた」と言い張れる最強手法だ。

ぜひやってみて欲しい。

ちなみに、これを開演から閉園まで繰り返すと、ちょっとした有名人になる。

おそらく、グーフィーの息子である「マックス」の丁度2倍くらいの知名度にはなっていると思われる。



Tシャツに一工夫を


結論を先に言うと、Tシャツに自分のLINEのQRコードを印刷することをおすすめする。

プラバシーの管理能力は0点であるが、ディズニーでのナンパ成功率2倍になること請け負いだ。

オリジナルTシャツは2000円で作れるので、安いモノである。

ちなみに僕は最初、背中にデカデカとQRコードを印刷していたのだが、「流石にキモいなあ」と思い、左胸へのワンポイントにしている。

これが最高に良かった。

「連絡先交換しよう」の時に、「じゃあここから読み取って」はなかなかにウケが良いし、

普段使いのTシャツとしても使えるようになった。

この作戦も絶対試して欲しい。

写真を撮りましょうか？


先述した内容であるが、「写真撮りましょうか？」は絶対的に最強のナンパ方法である。

まず断られることないし、「せっかくなら一緒に写真を撮りましょう」と繋げやすい。

一緒に写真さえ撮れればもっと仲良くなれる可能性は高いし、なれなかったとしても後日友達に「見て、ディズニーでナンパして女の子と仲良くなった」と写真を見せて嘘をつくことができる。

ちなみに、写真を撮りましょうかスポットで一番おすすめなのが、ディズニーシーの入り口の地球のとこである。

時間帯は閉園間際がおすすめ。

閉園間際のディズニーには、地方から来ている人が少なく(きている場合は明日も東京が多い)、閉園後の予定もそこまで詰まっている人が少ない。

「写真を撮りましょうか？」から仲良くなって、そのまま「飲み行こう！」というパターンはめちゃくちゃ多い。

最後のパレードより、地球前である。

ミラコスタ泊まる？


ディズニーで最強のナンパ成功ワードがこれだ。

多くの女の子の一つの夢であるミラコスタ宿泊は、ディズニーにきている女の子にハイパー刺さる。

ちなみに僕はこの手法はやったことがないので、今、妄想で語っている。

とはいえ、絶対イケると思うのだが、どうだろうか。

まとめ

手を振るナンパが始めて成功したのは、中3の修学旅行だった。

僕は当時宮城にいて、声をかけてくれたのは東京世田谷区在住の同い年の女の子たちだった。

LINEを交換してしばらく話したけど、機種変にミスって連絡先がなくなっちゃった。

元気かな。