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何気ない行いが交流関係を広げる
田中と中田 女性
公開日|2023.07.08
更新日|2023.07.08
私が洗濯物を干しているときのことです。
娘が旦那のズボンを掴んでじーっと見つめていたかと思うと、突然片方に両足を入れました。
すると娘は「見てみて〜人形姫〜〜」と言い出しました!
その姿はとても可愛らしかったのですがそれがお隣の奥様とその娘さんAちゃんに見られました。
私はとても恥ずかしい気持ちになりましたが、むしろ奥様とAちゃんは面白がってみてくれました。
そしてAちゃんもどこからズボンを持ち出し「私も人魚姫〜〜」と、うちの娘の真似をし出しました。
うちの娘もそれに乗っかって「みんな人魚姫〜〜」と言いました。
大変賑やかな雰囲気になりました。
後日この行い、ズボンの片方に両足を入れて「人魚姫〜〜」と言うことが、Aちゃんのクラスで話題になりました。
そしてそれに関連させてうちの娘のことも話し、Aちゃんの友達がうちの娘に興味を持ってくれたようで、ある日を境にうちの娘はAちゃんおよびAちゃんの友達と遊ぶようになりました。
人魚姫遊びから始まり、そこからお話が広がってお互いの趣味の話になり、いろいろな遊びをするようになりました。
実はうちの娘は引っ込み思案ではないのですがなかなか友達ができなくて悩んでいました。
その悩みは一気に解決することになりました。
やがて人魚姫遊びは忘れたと思いますがAちゃんやその友達と一緒にどこかへ遊びに行くようになり、今でもその交流は続いています。
あどけない遊びでこちらから見ると恥ずかしい行いであっても、それを面白がってくれる人が現れ、そこから交友関係が広がることがあるんだなと思うようになりました。
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