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24歳差を感じさせない年の差婚
甘味より塩っけ 女性
公開日|2023.09.24
更新日|2023.09.24
数年前、私の友人Aが24歳差の歳の差婚をしました。
交際を開始したとき友人は25歳、後に旦那となるBさんは49歳でした。
職場で出会い、自宅が同じ方向だったことから頻繁に一緒に帰ったり飲みに行ったりするようになり、交際が自然と始まったそうです。
当時Aは周りの25歳よりも落ち着いていて、ファッションもおとなしめだったので30すぎと思われることも少なくなく、またBさんは独身ではあったものの遊び回ることもなく趣味やスポーツに勤しんでいて40前半にしか見えず、とても24歳差とは思えないカップルでした。
交際は順調に進んだようですが、やはりネックとなったのがAの両親でした。
Aの母親はBさんより3つ、父親は5つ上なだけで、両親はあまり結婚には賛成ではなさそうでした。
ジェネレーションギャップもさることながら、その年まで結婚できないなんてなにか裏があるに違いないと思っていたようです。
ただ、AもBさんももちろんこのことは想定済みで、Aは自分とはジェネレーションギャップがあるかもしれないが、両親と同じ世代の人だと思えば理解に苦しむこともないと言い、Bさんはこれまで一生一緒にいたいと思える人がいなかったが、50が近づくにつれて死を意識したときに隣にだれかいてほしいと思ったときに出会ってうまくやっていけると思ったのがAだったことなどを説明したそうです。
しかし両親はなかなか快諾というわけにはいかなかったようで、二人は最終手段であるデキ婚を選択しました。
既成事実があれば流石に両親も反対できないというAからの提案でした。
Bも子供はほしくなかったわけではなかったので、その作戦を決行するのに迷いはなかったそうです。
その半年後、Aが27歳のときに無事妊娠し、結婚の許可が降りたそうです。
2年後には2人目も生まれ、今ではにぎやかな家庭で、これまで鍛えていたおかげもあり、Bさんは子どもとまだまだ走り回って遊ぶ事もでき、24もの年齢差は感じないそうです。
家事も育児もBさんは積極的に手伝ってくれるし、近くに住むAの両親も週に1回は遊びに来たり世話をしに来てくれるようで、Aは比較的ラクなママをさせてもらってると喜んでいました。
ただ、全員で集まって自分が子供の頃の話や音楽の話題などになると、父親が二人いるような感覚になると笑っています。
それでも歳の差を感じさせない見た目や体力でいつも穏やかなBさんととてもうまくいっているようで、世間で言われている年の差婚のような苦労はまったくないと言っていました。
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