結婚したいけれど相手の男性にはお金がない……。そんなとき、あなたならどのような選択をするでしょうか?

女性同士の会話でも、「結婚に必要なのは“愛”? それとも“お金”?」のような議論がされることがありますよね。当人の価値観によるところが大きく、正解の無いお話だからこそ、永遠のテーマとして語られるのかもしれません。

今回は、「好きな人と結婚したいけれども、相手の男性にお金が無くて迷っている……」という方に参考にしていただけるような情報を、ぎゅっと凝縮してお届けします。

目次

【永遠のテーマ】結婚はしたいけどお金がない


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女性にとって、結婚は永遠の憧れ。大好きなヒトと、一緒にご飯を食べたり、何気ない会話を楽しんだり……♡

期待に胸が膨らむ一方ですが、いざ結婚するとなると、大きなお金を動かさなければならないというリアルがあります。

結婚式や新婚旅行はもちろんのこと、一緒に住む新居の確保も必要です。そのカップルの選択によっては妊娠や出産も重なることがあり、出費が立て続いてしまうんですよね。


相手の男性にお金が無いと、躊躇うことも……

せっかく結婚して家庭を築くならば、“安心”や“安定”を大切にしたい女性が多いのは周知のとおり。

そのため、相手の男性にお金が無いと分かったとき、勢いよく結婚に踏み切れないモヤモヤを抱えることがあるようです。


実際どう?ヒトコイユーザーの本音を調査


画像出典:GIRLY DROP

悩みの絶えない女性のために、筆者はヒトコイの「質問箱」機能を活用してアンケートを実施。女性ユーザーのみなさまの本音をヒアリングしてみました。

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Q. もし、あなたが「結婚したいけれど、相手の男性にお金が無くて決断を迷っている…」という状況だった場合、どのような選択をすると思いますか? 3択でご回答ください。

①お金が無くても愛を貫く
②お金や今後の計画のために諦める
③その他(自由記載)

投稿元:「【女性にアンケート】3択!結婚したいのに相手の懐事情が気になる時、あなたならどうする?」WhiteLily*

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結果、上記の質問に対して、何件かのご回答と「♥\確かに/」の反応がありました。もっとも共感の度合いの大きい「BEST HIT」は、②を選んだ回答となりました。

“②!
やっぱり冷静に判断すると、愛だけでは厳しいかなと思ってしまいます!”


こちらの投稿は、「♥\確かに/」が3ポイントついており、ヒトコイ内ではもっとも共感を得ている様子が伺えました。

同様に、ほかにも「②お金や今後の計画のために諦める」と回答された方が1名いらっしゃり、「♥\確かに/」が2ポイントついていました。もっとも支持があったのは②という結果です。

一方、①と回答された方もいらっしゃいます。「私が稼ぐ」という頼もしいお声がありました。

“①お金が無くても愛を貫く
苦労することが目に見えていても愛する人を目の前にしたらきっと私は①を選ぶかなと思います💐
お金がなくたって人生何とかなるし、何なら私が稼げばいっか!と思ってしまいます!”


こちらの回答には「♥\確かに/」が2ポイントあり、共感をされている女性がいらっしゃるようです。

他に、同様に①を選択された方からは、「大好きな人と居られるのなら貧乏でもいい」といったお声もありました。

このようなリアルなお声を聞くことで、自分がどの意見に近いのか、イメージが湧きやすくなるのではないでしょうか。


アンケートの自由記載も気になる!

今回のアンケートでは、あえて「③その他(自由記載)」という選択肢を設けました。既婚女性から③の回答がありましたので、コメントを一部抜粋してご紹介します。

“お金は全てではないけど、幸せや体験の選択肢を増やせるものであるのは間違いないと思います。

幸せや体験の選択肢が少なくても「その人といれるだけで何も望まない」というタイプの人は絶対その人と結婚すべきだと思うし、逆に「幸せや体験の選択肢は結構求めちゃうかも」「窮屈になるのは抵抗がある」という人はもう少しゆっくり考えて良いかもと思います。

たくさんのママ友とお話をしますが、お金がなさそうでもラブラブな夫婦と不満気な夫婦がいますし、そのへんの差もあるのかなと感じています。”

引用元:みえ さん

たしかに、お金があることで2人の将来の選択肢は広がりそうです。けれども、こちらの回答者さんの周囲にはお金が無さそうでもラブラブな夫婦がいるよう。

実際に、筆者の周囲でも、そのような夫婦を知っています。「お金があること=幸せの保証」では無いのですね。

それならば、「愛かお金か」の二元論ではなく、焦らずじっくりとご自身のベストな道を探って行くのがベターではないでしょうか。


お金が無い男性と結婚すると後悔する?



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相手の男性にお金が無いからといって、必ずしも「後悔する」とは限りません。けっして裕福ではなくとも、ささやかな幸せを大切にしている夫婦もいるでしょう。

そんな夫婦は、家計に余裕が無いときにも、次のような工夫をすることで乗り切っているようです。


夫婦で共働きして、収入を増やす

夫婦2人でバリバリ働くことで、世帯収入を増やすことができます。あなたの頑張る姿を見て、パートナーの男性の働く意欲もUPするかもしれませんね。

また、資格を取得してキャリアアップしたり、条件の良い起業へ転職したりと、今後収入が増える可能性もあるはず。現状の年収が今後も続くと思い込み過ぎないのも大切です。


子供を持った後は家計を上手にやりくりする

お子さんを持った際は、節約を心がけて上手なやりくりをしているよう。インターネットを通じて節約術の情報も入手できる時代ですので、どんな対策ができるか考えてみましょう。

家計に優しい金額の生活用品をチョイスしたり、リサイクルショップを活用したり。実家の家族と一緒に生活して家賃を抑えたりと、さまざまな工夫があるようです。

その人の状況や価値観によって、なにが幸せかが違う



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女性の方にある程度のキャリアがあり、まとまった年収があるような場合、男性側を専業主夫にするというケースも少ないながらあるようです。実際に筆者の知人にも、いらっしゃいました。

「家事をするよりバリバリ働きたいの!わたしが稼ぐ!」という女性にとっては、そもそもお相手の男性の収入が少ないことが苦にならないかもしれません。

一方、仕事に対してモチベーションがありつつ、業態によって収入が思うように得られない男性は、もしかしたら稼ぐ妻を大切にしてくれるかもしれません。何が幸せかは、人それぞれ、ケースバイケースなのですね。


経済的な背景を理由にプロポーズを躊躇う男性も

これまでご説明したような背景から、経済的な事情を理由にプロポーズを躊躇してしまう男性も少なからずいらっしゃるようです。

もしも、あなたが「好きなヒトと一緒なら、お金が無くても大丈夫!」と思うタイプなら、迷わず彼にそれを伝えてみて。

お相手の男性があなたとの結婚のチャンスを逃さないための、布石になるはずです。

まとめ


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終身雇用もいよいよ当たり前ではなくなった“令和”のいま、「ロールモデルが無い時代」と囁かれることもあります。

昭和時代のように、「この道に進めば絶対幸せになれる!」という選択が存在しないゆえ、悩むことも多いかもしれません。

けれども、ひとりひとりが「自分はどんなことに幸せを感じるだろう?」と、自身の胸に問いかけてみることで、ベストな答えに近づけるのではないでしょうか。

あなたは、どんな結婚、どんな家庭が幸せだと思いますか? 周囲の価値観だけに合わせすぎず、ご自身が「幸せ」を感じる道を選んでいけると良いですね♡