婚活の仮交際の期間に、「あれ？私ってもしかしてキープされてる？」と不安になる女性もいるでしょう。



不安を抱えたまま仮交際するのは順調にいかなさそうですが、そんなときは一体どうしたらよいのでしょうか？



今回は婚活の仮交際で不安を感じたときの対処法をご紹介します。



あわせて、早めに見切りをつけたほうがいいお相手の特徴もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

婚活のときの「仮交際」って？



「そもそも仮交際って何？」と疑問に思う人のために、まずは仮交際について説明しましょう。

仮交際とは、「複数人のお相手と同時にお付き合いができる期間に交際している状態のこと」を指します。

結婚相談所では「仮交際期間」と言って、自分に合うお相手かを見極めるために、同時に複数の人とお付き合いできる期間を設けているのです。

この期間にお付き合いすると交際ではなく「仮交際」となるのですが、基本的には婚活のために結婚相談所に入会している人同士にしかない交際なので、入会していない人には当てはまりません。

むしろ、普通の人が同時に複数の人とお付き合いしていると「浮気」になります。


ほとんどないとは思いますが、万が一結婚相談所に入っていないのに、相手から「仮交際しよう」と言ってきた場合は、お付き合いを避けたほうが無難です。


婚活の際の仮交際中に不安を感じやすいポイントと男性の本音


婚活のために結婚相談所に入会していれば、多くの人が仮交際を経験します。

仮交際をしている間は、相手にとって自分は本命なのか、それともキープなのか、はたまたキープ以下なのか気になるでしょう。

できるなら、キープとキープ以下の状態はすぐに終わらせたいはずです。

そこでここからは、仮交際中に「キープかも？」と不安を感じやすいポイントと、その際の男性の本音について説明していきます。


初回のデートが決まらない

「仮交際をしましょう」との流れになったのに、初回のデートがなかなか決まらない場合はキープの可能性があります。


なぜなら、デートしてみないと相性がよいかどうかがわからないにも関わらず、その予定を決めないということは、すでに結婚を意識した女性がほかにいるからです。


もちろん、本当に相手が忙しくて日にちが決まらない可能性もありますから、絶対にキープされているとは言えません。

しかし、何がなんでも仲を深めたいと思っているなら、忙しくてもデートのための時間を作る努力をするはずです。

もし「デートはいつにしますか？」と何度聞いても予定を教えてくれなかったり、「改めて連絡します」と言われて2週間以上も放置されるようなら、諦めてほかの人と仮交際をしたほうがよいかもしれません。


2回目のデートのお誘いがない

2回目のデートのお誘いがない場合も、その時点では本命ではない可能性があります。

1回デートをしてみて「思っていた人と違う」「あまり自分に合わないかも」と思うと、2回目のデートは先延ばしにしてしまうのが男性の本音です。

あなたのほかに結婚できそうな女性がいれば、1回目のデートのあとに仮交際を終わらせたいと男性から言ってくるでしょう。

しかし、仮交際を終了せず、2回目のデート待ちの状態が続くのであれば、「本命がいないから仮交際は終了したくない、でも2回目のデートは他の女性も見てから決めたい」と思っている、つまりキープしていると考えられます。


会っても自分ばかり話をしている

何度かデートしていても、相手から話しかけてくれることがあまりなく、自分ばかり話をしている場合も要注意です。

この先も考えての仮交際であれば、あなたのことをもっとよく知りたいと思いますから、相手からも積極的に話しかけてくるはず。

それなのに自分ばかり会話しているということは、実はあなたにあまり興味がないかもしれません。


デートをするのは、単純に「申し訳ないから断れないだけ」という可能性もゼロではないでしょう。


メールがあまり返ってこない

仮交際中はデートだけでなく、メールのやり取りでも仲を深めていくものです。

もちろん、お互い仕事やプライベートの用事などで忙しいですから、すぐに返事が来なくても不安に思うことはありません。

しかし、1週間以上放置されるようなことが多い場合は注意したほうがよいでしょう。


メールを返信するためにたくさんの時間を使うわけではありません。

さすがに1週間以上放置するのは、あなたの優先順位が低い可能性があります。


婚活中の仮交際で不安を感じたときの対処法


もし婚活の仮交際中に「もしかしてキープ以下？」と不安を感じてしまったら、一体どう対処すればよいのでしょうか？

婚活を順調に進めるために、以下の対処法を参考にしてください。


他に本命がいそうならアプローチ

初回デートや2回目のデートが決まらない、会っても自分ばかり話をしている、メールがほとんど返ってこないなど、他に本命の女性がいる可能性が高いけれど、男性のことを諦められない。

そんなときは、自分が本命になってもらえるよう、積極的にアプローチしてみましょう。

たとえば、デートの約束が決まらないなら、待っているだけでなく自分から連絡し、候補日から日にちを選んでもらうようにしてみてください。


自分から動くだけで、意外とすんなりデートの約束ができる場合は少なくありません。

デートの際は相手の話を聞く姿勢を大事にして、気遣いを忘れないようにしましょう。

また、自分の得意なことをさりげなくアピールし、「他の女性より私を選んだほうが幸せになれる」と相手に思ってもらえるよう努力もしてみてください。

メールが返ってこないときは催促するのではなく、適度に電話をかけてみるとよいでしょう。

実はただメールが苦手で返事がなかったなんてこともあり、そのような場合は電話だとすぐに出てくれることは多いものです。


「早く結婚しなきゃ！」と焦るのをやめる

実はただ自分が結婚に対して焦り過ぎていて、勝手に不安になっているだけ、という可能性もあります。

結婚適齢期を過ぎた女性ほど、婚活がうまくいかない焦りによる不安を感じやすいもの。

焦っているかもと感じたら、「いつかは結婚できる」「気長に婚活を続けよう」と気持ちを落ち着かせてみてください。


すると今まで感じていた焦りがなくなり、仮交際に対する不安もなくなるはずです。


婚活の仮交際で不安を感じたら！こんな相手なら諦めたほうがよい特徴


仮交際中にお付き合いをしている相手は、あなたにとっても「結婚候補のうちの一人」です。

その男性と絶対に結婚しなければいけないわけではなく、ときには他の人にアプローチしたほうが婚活が順調に進むケースもあります。

たとえば、
・経済面での価値観が合わない
・一緒にいても不信感ばかりがつのってしまう
・「大事にされている」ことを感じられない
このように感じる男性とは、仮に結婚できてもあとあと上手くいかなくなる可能性があるので注意が必要です。


価値観が合わなければ、お金のことでケンカが多くなるでしょう。

不信感を持ったまま結婚を続けるのはつらいもの。


大事にされていないのも、一つ屋根の下で長い間一緒に暮らす相手としてはふさわしくありません。

仮交際中は相手に好意を抱いているとは思いますが、将来の自分のためにも、このような特徴に当てはまる男性は諦めて次にいくことを視野に入れてみてください。



「婚活の仮交際で不安を感じる！」よくある質問

婚活の仮交際で不安を感じることに関して、よく出てくる質問をご紹介します。

仮交際で不安を感じた時はどうすべき？

自分が本命になるように積極的なアプローチが効きます。

自分から動くことで意外とすんなりデートにこじつけやすかったりします。また、「私を選んだ方が幸せになれる」と思ってもらう努力も大事です。

婚活の仮交際で諦めた方が良いパターンは？

経済面での価値観が合わなかったり、大事にされていることを感じづらい場合、結婚できたとしても上手くいかない可能性があるため、自分の将来のために諦めた方がいいでしょう。

まとめ

婚活の仮交際中はお互いが複数人の相手と同時にお付き合いをしています。

いずれは仮交際中の相手の中から一人を選び、結婚を目指すわけですが、キープやキープ以下の相手とはなるべく早めにお別れしたいと思うはずです。

仮交際中に感じる不安の中には、自分のメンタルに原因がある場合もあります。

しかし、男性が真剣にお付き合いしてくれていないことが原因の可能性もありますので、できるだけ早く見極め、将来性のある男性と仮交際をしていきましょう。