人生のパートナーと言えば一般的には「結婚」する相手のことを意味します。
もちろん近頃では価値観が多様化していますから、結婚という形式を取らないパートナーもあり得ます。
結婚しないでパートナー関係を結ぶということは、ある意味いつでもそれを解消できるという気楽さがあります。
そのためパートナーとしての「責任」という意味では、やはり結婚相手の方が強い結びつきということができるでしょう。
ではそんなパートナー、さらには「理想」のパートナーを得るためには、どんなことに注意するべきなのでしょうか。
今回は人生のパートナーとはどんな人にするべきか、そして、ゲットするためのチェックリストについて、ご紹介していきます。
人生のパートナーとはどんな人にするべき?
人生のパートナーと言っても、その形は様々です。
しかし、理想のパートナーとして相手がふさわしいのかどうかは、ある程度基本的な部分で重視しなければならないポイントがあります。
ではそんな、人生のパートナーかどうかを見極めるための、基本的な3つの要素を見ていきましょう。
ただしこのポイントというのは、
相手のことをチェックするだけでは足りません。
相手と同時に、相手が自分に対してどう感じているのかも一度考え、場合によっては相手に聞いてみることも大切です。
お互いに尊重できる人
まずは、お互いに尊重できるかどうかをチェックしてください。
尊重というのは、他の言葉でいくつか言い換えることができます。
ひとつは「尊敬」できるかという意味があり、これは相手のどこかに対して、あるいは全体的な人間性に対して
「リスペクト」できる部分があるかどうかということです。
これがなければパートナー関係は対等でなくなり、主従関係となってしまいます。
古い時代ならともかく、今どきのパートナー関係がこのようにいびつな形になっていたとしたら、それは
理想の形とは言えませんよね。
さらにお互いに大切な気持ちで接することができるかも、尊重の意味に含まれます。
相反するする価値観を持たない人
価値観というのも、パートナー関係では見過ごせない要素です。
よく「価値観が同じ」であるべきという話も聞きますが、パートナー関係ではそうであれば
理想ですが、必須でもありません。
現実的に価値観が何から何まで一致するということは、めったにありません。
ですからもし価値観に対してパートナーを見るのであれば、お互いに自分の譲れない部分に対して、
価値観が相反していないかをチェックしてください。
これだけは受け入れられないという価値観を相手が持っていたとしたら、人生のパートナーとして同じ道を進むことは非常につらいものとなってしまいます。
価値観が同じであることよりも、相反するものを持っていないかどうかをまず確認しておきましょう。
信頼できる人
信頼というのは、良い人間関係において非常に重要です。
信頼できない相手と関係を持ったとしても、その関係は希薄なものになりますし、そんな関係を人生のパートナーとつくりあげても意味がありません。
信頼というのはシンプルに言えば、
言動で嘘をつかないということです。
言うこととやることがバラバラだったり。言ったことを何の努力もせずに放棄してしまったり、嘘をついて浮気をするような相手と、人生のパートナー関係を作ることはできません。
仮にそんな相手と結婚したとしても、嘘にまみれた関係は、不幸以外の何でもありませんよね。
人生のパートナーが欲しい人のためのチェックリスト
では続いて、人生のパートナーかどうかをチェックするためのリストを見ていきましょう。
相手が上記のパートナーとしてふさわしい人かどうかが、チェックリストの結果から見えてくるはずです。
相手のどこがすごいかを理解しているか
まず相手を尊重できるかどうかを見るために、相手のどこがすごいのか、どこが良いところなのか、
どこが魅力的なのかをチェックしてください。
言葉にできなかったとしても大丈夫です。
相手のここがすごい、魅力的だとわかっているのなら大丈夫です。
そして同時に、相手が自分をどう見てるのかもチェックしてください。
相手が何を大事にしているか知っているか
相手が何を大事にして生きているのかも、考えてみましょう。
どんな価値観に基づき、
何を優先しているのかは、その人の行動を見ていればわかるはずです。
自分のエゴや自分の都合を優先しているような人とは、良いパートナーにはなれません。
一緒にいることで快適さを感じるか
パートナーとは物理的に長い時間、ともにいることがほとんどです。
そうなると、
一緒にいる時に快適かどうかも、大切です。
少なくとも一緒にいる時に不快になる相手とは、よいパートナーにはなれないはずです。
依存している部分はないか
お互いに相手に依存していないかどうかも、パートナーシップには重要です。
中には
何らかの理由で相手に依存したくて一緒にいるケースもあります。
これは理屈ではなく、単に離れられなくなっているという状態で、パートナーと呼べる存在ではありません。
仮に相手がいなくても、ひとりで歩めるかどうかも確認してみましょう。
相手の人間関係を把握しているか
相手の人間関係も、ちゃんと把握できていますか?
どんな人とどのような関係で付き合っているかを把握しておかないと、いろいろな局面で不信感を感じてしまうことになります。
性的な相性は良いか
性的な相性も大切です。
性的な相性が良ければ、浮気の心配が減ります。
ただし現在では様々なスタイルがありますから、
性的な関係性はマストというわけでもありません。
セックスなしで良い関係を作ることも可能です。
常に正直でいられるか
お互いに相手に対して、
常に正直か、誠実でいられるかも見ておきましょう。
ただし、時には多少の嘘が必要な時もあります。
人生のパートナーはこうやって見つける
このようにパートナー関係を作るに当たってチェックしておくべきポイントがいくつかありますが、ではまだそんな相手が見つからないという時は、どこで探せば良いのでしょうか。
自分の周りの人を今一度ちゃんと見る
まずは自分の周りを今一度、よく見直してみてください。
すでにある自分の人間関係の中に、
実は理想のパートナーが紛れているかも知れません。
近しい関係ほど見落としている可能性がありますから、先ほどのチェックリストを見ながら、該当する異性がいないかをみ考えてみてください。
今まで以上に出会いの機会を得るために行動する
もし周りに良いパートナー候補がいなかったとしたら、待っていてもパートナーは現れません。
近頃では
婚活やマッチングサービスなど、手軽に利用できるサービスがいくつもありますから、興味が持てそうなものから手を付けてみてはいかがでしょうか。
自分自身の魅力を磨くように努力する
さらに相手にばかり求めていても、良いパートナーは見つかりません。
より一層自分が向上していけば、あるいは
向こうの方からパートナーとなりたいとアプローチされるかも知れません。