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普段とのギャップにときめいた
ゆうゆう
公開日|2022.04.27
更新日|2022.04.27
当時私が付き合っていた人は、どちらかというと大人しくて寡黙な人でした。普段から記念日や誕生日でもあまりロマンチックなことはせず無難なことをする人で、誕生日も実用的なものをくれることが多い感じでした。
また、女性ものの店に入るのが嫌みたいで、一緒に買い物に出かけて私が女性ものの服屋に入るときには、店に入らず待っているような人でした。
そんな彼と迎えた3年目の記念日に、私達は家でささやかにお祝いをすることになりました。
彼の普段の様子を知っているので、「まあサプライズとかはないだろな」なんて思っていたのですが、食事が終わってまったりしていた時、彼が顔を赤らめながら何かを持ってきました。
そして、「いつもありがとう。これからは結婚前提で付き合って欲しい。」と、顔をまっかにしながら指輪を見せてプロポーズしてくれたのです。
純粋にプロポーズも嬉しかったし、きっと前々からこっそり計画を立ててくれて、恥ずかしいのを我慢してお店に選びに行ってくれたのだと思うと感激して涙が止まりませんでした。
今は彼は私の夫になり、あれから何度も記念日を迎えましたが、あの日のことは一生忘れないと思います。
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