プロポーズのタイミングをいつにしようかと悩んでいる男性は、意外に多いのではないでしょうか。

特にまだ付き合って1年にも満たない状態だと、結婚したいと思いつつも

このタイミングでいいのか…?」と迷うこともあるかもしれません。

この記事では、プロポーズを迷っている男性に向けて、女性目線でのアドバイスをお届けします。

目次

プロポーズのタイミングに悩む男性へ



結婚へのプロセスはお互いの合意があって進めていくものですし、男女平等の現代「あえて男性側からプロポーズする必要ってある?」と感じる男性もいるかもしれません。


しかし、多くの女性が「プロポーズに対して憧れを抱いている」というのが本音だと思います。

今お互いが結婚を強く意識しているのであれば、もしかしたらこのタイミングがプロポーズの準備を始める時期かもしれません。


結婚までの期間はどのくらいが理想なのか?

実際のところ、結婚までの交際期間はどのぐらいが理想なのでしょうか。

株式会社エムスタイルが女性のためのポータルサイト「健康美人」にて行ったアンケート調査では「結婚前の交際期間はどれくらいが理想的?」という質問に対して、解答の結果が割れています。

半年以内と解答した方が4%、1年以内と解答した方が17%、2年以内と解答した方が29%、3年以内は28%で、4年以上でもOKという解答は22%でした。(*1)

たしかに半年以内であればまだまだ理想とはいえないかもしれませんが、それを過ぎて1年以内ですと、理想と答えている人の割合は17%まであがります。


そこまで不安に思う数字ではなさそうです。

また、ここまで結果にばらつきがあるのは「女性は〇〇の時期が理想!」のような一般化ができないということ。


やはり一概には言えないため、自分たちの状況で考える必要があるのでしょう。


もし交際半年の時点でプロポーズに迷っているのなら、今から準備を始めること自体は悪いことではないかもしれませんよ。


出典(*1):「出会いから結婚までの理想的な期間ってどのくらい?早すぎず長すぎないタイミングとは…」株式会社エムスタイル


タイミングは人それぞれ!半年でされたい人も

結局のところ、プロポーズのタイミングは人それぞれ。


データはあくまで傾向のお話ですし、実際に全てのケースで当てはまるというものでもないでしょう。

例えば、お付き合いする前に既にお互いのことをよく知っているような相手であったり、すでに結婚するまでに時間がないような状況であったり、あまり期間にこだわりすぎるのが得策とは言えない状況もあるはずです。

そのため、世の中的にいつがベストかを考えるより「自分がこの人とこの先結婚生活を送っていけるのか?」ということにフォーカスして考えてみるとよいのではないでしょうか。

実際にお付き合いしてから半年でプロポーズまで進み、そこから結婚したカップルもいらっしゃいますよ。


早めにプロポーズすることで何が起こる?


少し早めのタイミングでプロポーズすることで、何が起こるのでしょうか。


メリット面とデメリット面。2つの側面から考えてみましょう。


メリット:彼女に本気度を見せることができる

メリットは彼女に本気度を見せることができるところです。


もちろん上手くいけばスムーズな結婚に繋がるでしょう。

例えば、他にも彼女を狙っているような男性がいるとわかっているとき、彼女がとても美人でライバルが多いと知っているとき。

今回筆者がWeb上でプロポーズの体験談をリサーチした際も、意外にもタイミングが遅かったことを悔いている男性の声をちらほらと見かけました。

他の男性に取られる前にあなたがプロポーズすることで、先手必勝となるかもしれません。

また、女性には妊娠や出産などの時期に配慮しなければならないタイミングがあります。


お互いの年齢を考えたときに、早い決断が必要になる場合もあるでしょう。


デメリット:お互いのことをまだ理解しきれていない

デメリットは、お互いのことをまだ理解しきれていない状態で結婚に踏み切ってしまうところです。

パートナーの気持ちが「結婚」に向かっているかどうか、一度確認しておくのが良さそう。

さりげなく将来の希望を聞いてみてはいかがでしょうか。

キャリアを望むのか、家庭や育児をしたいのかなど、あなたと彼女の将来像を少し話してみて、先のことを決定する判断材料にしてみましょう。

もしも、どちらかが一緒の生活に不安を持っているようであれば、一旦「同棲」という段階にステップアップしても良いのかもしれません。


プロポーズまでにしておくこと


結婚のことを意識し始めたら、プロポーズまでに準備を進めておきましょう。


流れをイメージしておくことでスムーズに進められるはずです。

①相手に将来の希望をこっそりヒアリング
②プロポーズのタイミングを決める
③婚約指輪やプレセントを選ぶ
④シチュエーションや場所、言葉を決める

特に女性の中にはシチュエーションに夢を抱いている方もいます。


どんなプロポーズが憧れなのか、彼女の友人の力を借りて調べておき、会場の予約などを進めておくと良さそうです。

また、イメージが湧かない方は、先に結婚した友人に、どんなふうに準備をしたか聞いてみると、具体的な行動がしやすくなるかもしれませんよ。

ただし、計画性をもって用意周到に進めていても、人間ですからこの期間にも感情の変動があります。

準備に熱中するあまり、彼女とのことがおろそかになってすれ違いが起きる……というのも、よく語られる失敗談です。


状況によく気を配りながら進めてみてくださいね。

まとめ

交際期間がまだ半年くらいですと、この先結婚することを希望していても、今すぐにプロポーズに踏み切るかどうか迷いますよね。

けれども、結婚までの期間は人それぞれ。


世の中的にどうなのかと考えるよりも、自分たちのケースではどうするのがベターなのかと考えたほうが建設的です。

状況によっては、一刻も早く結婚した方が良いケースもあるでしょうし、反対にじっくりと見極めた方がいいケースもあります。

彼女の希望などもリサーチしてあなたの心の準備も整えつつ、まずは準備の「はじめの一歩」を進めてみてはいかがでしょうか。