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切なくて悲しい、勇気を振り絞って耐えた私の恋愛談
ゆきの
公開日｜2022.12.12
更新日｜2022.12.12
今までで一番つらかった恋愛エピソードは、好きだけれど離れなくてはいけなくなったことです。
私は彼と付き合う前から、海外留学をするのが夢でした。
そしてそれはもう目の前であり、目標に向かって進んでいたのです。
そんな時彼と出会い、正直付き合うかどうか迷いました。
付き合っても海外に行くから…。
だから、彼にも期限付きということでお願いして付き合おうと決めました。
しかし、彼と過ごすうち、彼と離れたくないと思う自分がいました。
しかし留学はかねてからの夢。
天秤にかけてどちらかを選ぶべきか？そんな戸惑いでずっと悶々としていた気がします。
本当に気が狂いそうだった。
そんな時彼は言ってくれました。
将来のことをよく考えて。たとえ留学を選んだとしても、僕は待っていると。
私は、留学をするなら、留学をとるか彼をとるかで選択しなければいけないと思っていました。
なぜなら、留学の期間彼を待たせるのは失礼だし、酷だと思ったから。
しかし彼がそう言ってくれたおかげで、私は留学への気持ちが固まりました。
留学前は彼といろいろな思い出を作ろうと、いろんな場所にデートに行きました。
そんな濃密な時間を過ごしたので、留学に出発する時には余計にさみしかったですね。
彼と本当に離れたくなかった。
しかし、彼は笑って送り出してくれました。大丈夫、僕は待っている。信じてって…。
私はその言葉を信じて留学に行きました。
その時の空港での別れが一番つらかったなあ。だって将来のことなんてわからない。
でも現実には、今二人は離れなくてはいけないという状況が目の前にあったから。
一番切なく、一番つらい思い出の一つです。
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